まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

小島貞調教師が…

2012年01月24日 06時48分15秒 | 今日の日記
大好きなミホノブルボンで皐月賞・ダービーを逃げ切った小島貞博調教師がなんと自殺してしまったとニュースがありました。
何とも残念な話に気分が重くなります。
ご冥福をお祈り申し上げたいと思います。


私の競馬感の一部を作った戸山調教師と小島貞博騎手の師弟関係は忘れません。


何があったのか伺い知ることはできませんが、自ら命を絶つのですから相当の内面の苦しみがあったのかと思います。

ミホノブルボンも北海道で泣いていることと思います…。

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8 コメント

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合掌 (シ-ウインド)
2012-01-24 16:37:04
突然の訃報、驚きです。

一体、何があったのか?
警察の見解がそうでも、本当に自らのことなのか?
どうして、こんなことになってしまったのか?

わからないことだらけですが、このお方と言えば
やはりミホノブルボンを思い出します。

よりによってブルボン唯一の敗戦となった菊花賞だけを、
人混みの中、京都競馬場で観戦してましたが
このお方がデビュ-からずっと乗り続けてたんですよね、ブルボン。

結果的に絶望感だけが強く残った京都行きとなってしまいましたが、
今となってみれば、あの菊をライブで観てたことは
少なからず良かったことなんだと思います。
いやいや、自分にとっては歴史的一戦です。


あれから、もう約20年ですか...。


小島貞博師本人しか本当の本当の真相はわからないと思いますが
残念な出来事としか言いようがありません。


合掌
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シーウインドさんへ (まさる)
2012-01-25 07:21:51
おはようございます。
あの菊花賞を現地で見たとは素晴らしいですね。財産ですね。
ミホノブルボンは極めて好きな馬でした。
マックイーン、ブルボン、テイオーが戦う日をずっと楽しみにしていました。

ブルボンはレースに負けて勝負に勝ったと思います。キョウエイボーガン(この頃のレースは今でもそらでメンバーが言えます)の逃げる展開でペースを乱していながら最後もマチカネタンホイザを差し返したあの勝負根性と、堂々と戦ったあのレース振りには本当に感激しました。
そしてミホノブルボンと言えば小島貞騎手と戸山厩舎。
競馬はドラマでありロマンだという私の軸はこの馬から産まれたと言っても過言ではありません。
こんな形でその主人公が人生を閉じてしまう事は甚だ残念です。
ミホノブルボンのような馬を造り上げて欲しかったです。
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こんばんは (Yuki)
2012-01-27 21:58:43
自分が1996年にシルクに入会して最初に出資した馬がミホノブルボンの産駒でした。
チョウカイキャロルのデビュー戦も現場で見ていたのですが、数年後に同父のシルクプリマドンナが同じくD1800の新馬勝ちをした時に、チョウカイキャロルと重ねて見ていた記憶があります。

最初の方の報道で経済苦によるものと伝えられたこともあって、JRA批判が好きな人やアンチ社台の人が、メリット制を導入したJRAや小島貞厩舎に馬を入れない社台を批判していたようですが、どうもその後の報道では親族の借金を背負っていたようで、小島貞師が良い人であった故の悲劇だったのかなとも思います。
(いずれにせよ年間15勝程度している小島貞厩舎の成績で厩舎経営が成り立たないはずはないですし、厩舎経営によるものではないでしょう)

小島貞騎手というと、小谷内騎手とともに戸山厩舎との関係で有名でしたが、調教師として娘婿の田嶋翔JKへ同じように接していたような気がします。
白老F産キャロット馬のウィザースプーンなども小島貞厩舎に入っていたのですが、正直、小島貞厩舎ということで騎手起用を含めて避けられた部分もあった部分はあるかと思いますし、そういうことは難しい時代になった部分はありますね。

ダービー2勝のJKがこのような形で世を去るのは大変に痛ましく、また、残念なことです。ご冥福をお祈りいたします。
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Yukiさんへ (まさる)
2012-01-27 22:40:22
こんばんは。
ブルボンの子供いましたね。懐かしいです。
まさに昭和の香りがするミホノブルボンは本当に好きな馬でした。
今でも私の部屋には1000ピースのパズルが飾られています。

小島貞厩舎は全然成績は悪くないし真面目な人柄も知っていましたし本当に残念です。
ミホノブルボンは私にとって全てにおいて理想でした。私にとってマックイーンとブルボンは別格です。
あの時代の競馬が一番楽しかったです。


あれから20年。日本の競馬レベルは確実に上がりましたが、それと引き換えにどんどんつまらなくなっています。なぜでしょうか。ファンも確実に減っています。私がこわんな感じなのですから言わずもがな。
今ある環境で楽しんだもの勝ちと括ってしまうには悲しすぎます。
社台が全て悪いとはいいませんが、社台は良いことばかり競馬界に影響を与えているとは思えません。

そんな反社台の気持ちが未だにありながら出資馬の殆どが社台馬になっている自分の現状には苦笑いです。
そういう意味でシルクには頑張って欲しかったです。

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要因 (Yuki)
2012-01-28 11:25:53
言われる通り、20年前の競馬と今の競馬ではレベルが全然違いますよね。
今のようにレベルが高くなってくると、勝つために妥協ができなくなりますし、遊びの部分もなくなってくるのでしょう。
これは競馬に限ったことではないんですけどね。
プロ野球の世界でも、あれだけの結果を残して名将と言われた西武・森監督や中日・落合監督の野球もつまらないと揶揄されていました。
プロスポーツの世界として勝つことを目標とすることと、エンタ性を両立することが困難という部分では共通でしょう。(それにしても中日の落合解任は疑問ですが)

正直、今のような専門性の要求されるレベルになると日高の中小の牧場では太刀打ちできないでしょうし、今後は、社台の対抗馬はBRF、栄進、ダーレー、ノースヒルズくらいに集約されるように思います。
違った例でいえば、昔は公立の普通の高校からでも東大に合格できたのが、今のように私立の進学校や予備校等ができて合格ラインが上がってくるとなると、高学歴(かつ高所得)の親を持つ英才教育を受けた学生ばかりが東大に合格するようになって一般の公立高校から合格できなくなったという感じでしょうか。
日高の牧場が生き残るには、個々の牧場が兼業農家とかでするのではなくて、毛利元就ではないですが設備や人手、ノウハウを集約する仕組みを構築してオール日高でいく必要があると思います。
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20years (Yuki)
2012-01-28 11:36:18
個人的に20年前の競馬と比べて、今の方が確実に良い方向に変わってるなと思うのは、ようやく父内国産の馬が正当な評価を受けるようになったことですね。
20年前の活躍馬とかって大半は輸入種牡馬の産駒で、父内国産と言っても種牡馬として一定の成功をしていたのはアンバーシャダイやトウショウボーイくらいで、マックイーンやトウカイテイオーでも父親は種牡馬として成功していたとは言い難い状況でした。
最近のクラシックはサンデーの後継だけでなくジャングルポケットやキンカメなど内国産種馬の仔が席巻していますが、20年前にはありえなかった光景です。
20年前の活躍馬は種牡馬入りしても冷遇されてその産駒に期待することは困難な状況でしたが、今は現役時代に応援していた馬の仔を応援しやすい環境になった部分もあると思います。
自分としては、そういう時代になったことについては大変に喜ばしいことだと思っています。
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Yukiさんへ (まさる)
2012-01-30 22:16:51
難しい問題ですね。
プロスポーツは色々な面で制限を受けますが、あくまでもファンあっての興行であると言う面は持ち合わせないといけないと思います。
そういう意味で面白く見せる、魅力的に見せると言う面は絶対に欠かしてはならないと考えます。
私は落合監督の野球はつまらないと思います。


日高の中小牧場を殺してしまう事は日本の競馬の終末期を意味するものなのかなと思う事があります。もちろん努力を怠っているようなところは淘汰されても仕方ないと思いますが、懸命に努力してもスケールメリットを持つ社台グループには資金面でも施設面でも人材でもノウハウでもかなう筈はありません。
おっしゃるように全てを集積してオール日高であたるという意見には賛成です。
日高ではありませんがメジロ牧場の廃業は私の競馬観を大きく狂わす出来事でありました。
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Yukiさんへ (まさる)
2012-01-30 23:10:41
正直言って大きな視点で競馬を見る力は私にはありません。
20年前の競馬を単に懐かしがっているだけで今の競馬を受け入れようとしない単なる偏屈な人間なのかもしれません。

内国産の種牡馬が正当な評価を受けるようになったと言うのは日本馬のレベルが上がったと日本人が考えているからでしょうね。
マル外がやたらともてはやされた時代はすでに終わり、世界のビッグレースを制した馬をバンバン輸入してきたバブル時代ははるか昔。
いまや一流の日本馬は世界でも十分通用するというイメージは数年前から誰しもが持っていることでしょう。
そうした実績を持つ馬で十分戦える、と生産者が考えているということなのでしょう。


昨年のダービーは抽選が当たって現地観戦。
レースの当日に競馬場で気づいた事だったのですが、全てのダービー出走馬の全ての馬にサンデーサイレンスの血が入っている事はショックでした。
社台グループの吉田さんが素人の私が思いつくような競馬の危機を考えないはずはありませんが、本当に将来の競馬は大丈夫なのかと思うことが昨年から多くなっています。
景気も悪く娯楽も多様化している現在ですが本当に競馬場はガラガラです。おっとこの話題も定期的にYukiさんとはしていますね(笑)でも競馬場に行くたびに競馬の未来を案じてしまいます。

私はレベルがアップした今の競馬より多士済済の昔の競馬の方が楽しかったし、血統などをたくさん勉強していたのもその時代でした。
今は別に勉強しようとも思いません。
本当にサンデーサイレンスが日本に入ってきて良かったのか自分には評価できません。
レベルアップと引き換えに多くのものを失ってきてしまっていると思うからです。
どんどんマニアックな世界になってきているように思います。


JRAの施策にも多くの疑問があります。
なぜ配当の大きさやギャンブル面を前面に出してしまうのか。世に受け入れられないのは競馬がギャンブルであるというイメージがぬぐいされていないから。ギャンブル=悪い事というイメージは今も昔も変わりない事。
焼き直しの小田和正の曲が流れる宣伝が全ていいとは思いませんが、去年までの意味不明のタレント起用よりははるかにいいかと思います。
競馬が単なるギャンブルだとしたら私は即刻やめて、別にある趣味に時間とお金を注ぎ込むでしょう。
競馬はギャンブルだけではないドラマであるという宣伝が、一度離れたオールドファンや新しい競馬ファンを呼び込むきっかけになるのではなかと思います。
今年はインパクトのあるCMが流れる事を期待しています。
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