まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

クラブの断捨離

2024年06月15日 20時33分20秒 | 今日の日記
退院して早くも一か月となります。

今日、退院後の初通院でした。私にとって一大イベントでしたので、気合いを入れて準備していました。


会社も休みを入れて朝8時半の予約だったのでドキドキしながら病院に向かいました。

びっくりしたのは、採血の結果数値がかなり下がっていたようで、30分後くらいに「これはちょっとおかしい」と言う意見が分析班からあったらしく、採血を再び受けることになりました(痛)
採血班の長からしっかりと説明があったので納得しましたが、普通なら医療ミスではないか?と食らいつくところでした(笑)

おかげで結構待たされましたので、終わったのが10時半過ぎとなり、今から行っても新馬戦ギリギリだなと思い、競馬場に行くのを諦めました。
肝心の数値は結構改善していて、まず褒めない院長先生(担当医)から、「薬を少し減らしましょうか」と最大の褒め言葉(だと受け取っている)を頂きました(泣)



退院後の体調は良好で、毎日2回体重計にも乗り、食べたいものをほぼ我慢してカロリー制限を、昼は自作の弁当を食べ、ほぼ毎日1万歩以上歩いています。
このまましっかりと自分に甘えずに管理していきたいと思っています。
今日だけは食べたいもの食べちゃったけどね(内緒)




今回の入院で考えたのは「死」についてでした。


今まで若いつもりでいましたが、私も50を過ぎ、いよいよ人生も後半戦に入っているんだなと強く感じたものでした。
せめてあと20回はダービーを観たいと考えていますが、そのためにも健康体を再び手に入れないと。

そして考えたことはクラブの断捨離です。
現在、私は社台サンデー、G1、シルク、キャロット、グリーン、東サラと数多くのクラブに加入しており、ずっと楽しくやってきました。
しかし、頭数を制限するようになって3年目。いよいよクラブを減らそうかと考えています。
現にシルクについて出資できたのは2年連続1頭のみ。キャロットについても1・2頭、グリーンはゼロ(出資していない)となっております。この頭数で毎月3000円を払っていくのは勿体ないと感じるようになってきています。
今まであまり気にしなかったのですが、私は会費だけで毎月18,000円以上払っている計算になるんですよね。年間21万も会費に使っているんですよ。ちょっと賢いとは言えません(汗)
一気に退会をして整理しよう!!という訳にもいかないのですが、一応の考えは出来上がっています。
損益分岐点を割り出すと400分の1クラブでは維持費を含めて少なくとも馬代金の4倍は稼いでもらわないとマイナスであるという図式を入院中に感じていました。長く楽しむにはやはり収支も重要です。

結論として今後、グリーン>東サラ>G1>シルク・キャロット>社台サンデーの順で退会を進めていこうかと思っています。
現役馬の引退を基本的には待つつもりですが、権利放棄をして退会を早めるなんてことも今後十分にあり得る話だと思います。

それそれのクラブに思い出があり、退会は忍びないのですが、こういう部分にメスを入れていかないと感じています。

入院の3週間は「もう、若くない。俺ももう棺桶に片足の膝くらいまで足を突っ込んでいるんだ」と感じる時間だったと言えました。

最低でもあと20年は生きたい。
40分の1クラブの馬でG1を、クラシック天皇賞を勝ちたい。
そんな夢をあと20年は持ち続けたいと思うのでした。

馬そばもあと何杯食べられるだろうか(笑)
コメント (4)
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ジャズブルース無念の引退

2024年06月15日 04時52分23秒 | まさるの「この一頭」
一時は11頭もいた中央オープン馬ですが、今では2頭。
そのうちの1頭が悲しい引退となってしまいました。
ジャズブルースです。

本馬はオウケンブルースリの子供というレアさもあり、母は高齢ではありましたが子供たちも優秀だった点、一口価格も30,000円と非常にリーズナブルな点に惹かれ出資しました。元々ジャングルポケットは好きだったしね。
現在のブランド化されてしまったシルクからは考えられない馬だったんです。


最初は芝で走っていましたが結果が出ずに、ダートに矛先を変えたらあれよあれよと勝ち上がり、準オープンの奥羽ステークスで圧倒的一番人気の馬が落馬してしまうというラッキーもあって見事3連勝でオープンにまで上り詰めてくれました。


そんなジャズブルースが不運にも事故に巻き込まれてしまいました。

先日の6月9日(日)の三宮ステークスに登録を済ませて、レースに向けて調教を行っていた際にトレセン内の地下馬道で走ってきたカラ馬に追突されてケガをしてしまいました。検査の結果、座骨骨折。
引退となってしまいました。


オープンクラスに入ってからはダートオープン馬たちの層は厚く、あまり好走はできませんでしたが、まだまだ5歳ですし、これからも頑張れた馬だっただけに残念です。無念と言った方が適切かもしれません。

ぶつかってきたカラ馬の正体は分かりませんが、謝罪を要求、逸失利益として損害賠償請求をしたいくらいです(怒)


以下は公式からの抜粋です

2024.06.05 WED近況
在厩場所:栗東トレセン
吉村圭司調教師「先週の金曜日に坂路コースで追い切りを行い、全体が53.4秒でラスト1ハロン12.9秒のタイムをマークしており、牧場でしっかり乗り込んでもらっていたおかげでしっかり動くことが出来ていました。とは言え、今回は10日競馬で臨むことになりますから、本日はレースに騎乗予定の団野大成騎手を背に、CWコースでしっかり負荷を掛けて仕上げるつもりでした。ところが、周回コースに向かう途中の地下馬道で、後ろから走ってきたカラ馬に追突されてしまいました。すぐに騎乗者が下馬して状態を確認したところ、外傷は見られなかったものの、左トモの歩様が気になったことから、追い切りは止めて、そのまま厩舎へ戻りました。そして、獣医師に診てもらったところ、『骨や筋に異常はないものの、左トモの筋肉を痛めているかもしれません。時間が経ってから症状が表面に出てくる場合もありますので、数日は経過を見る方が良いでしょう』とのことでした。痛み止めの治療を行ってもらったところ、徐々に落ち着いてきているので、獣医師の所見通り筋肉を痛めたのかもしれません。今週の競馬を楽しみにされていた会員の皆様には誠に申し訳ございません。数日はこちらで経過観察をさせていただきますが、その後は一旦ノーザンファームしがらきへ戻すことになると思います」

2024.06.14 FRI近況
在厩場所:ノーザンファームしがらき
吉村圭司調教師「7日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきましたが、もう一つ歩様がスッキリしてこないとのことでした。今週初めに詳しく検査してもらったところ、レントゲンでは映らなかったものの、エコー検査で座骨に骨折の疑いがあるとのことでした。そこで、トレセンに戻して診療所で改めて詳しく検査をしてもらったところ、『牧場からの報告通り、左側座骨に骨折が見られます』とのことで、全治3ヶ月以上の診断が下りました。全治3ヶ月以上とは言え、症例が少ない座骨骨折ということで、無事に復帰できたとしても、トモの左右差が整うまで時間が掛かりそうなことを考えると、良い状態でレースに向かうのは難しいように思います」

上記のように全治3ヶ月以上の診断がおりたことに加えて、近走の内容も踏まえて、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳細は後日メッセージボックスにて出資会員の皆様にご案内申し上げます。



本当に最後のシルク馬(血統や価格など色々な意味で昔のシルク臭さが残っているという意味)として心の中で大切にしていた馬だっただけに残念です。
ジャズブルースと言う名前もカッコよかったなぁ。
早くケガを直して元気に余生を過ごして欲しいと思います。ウウッ…。

レインボーフラッグ、ジャズブルースの引退。
これで私の一口馬主としてのジャングルポケットの歴史は終りをむかえました。
コメント (6)
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