一時は11頭もいた中央オープン馬ですが、今では2頭。
そのうちの1頭が悲しい引退となってしまいました。
ジャズブルースです。
本馬はオウケンブルースリの子供というレアさもあり、母は高齢ではありましたが子供たちも優秀だった点、一口価格も30,000円と非常にリーズナブルな点に惹かれ出資しました。元々ジャングルポケットは好きだったしね。
現在のブランド化されてしまったシルクからは考えられない馬だったんです。
最初は芝で走っていましたが結果が出ずに、ダートに矛先を変えたらあれよあれよと勝ち上がり、準オープンの奥羽ステークスで圧倒的一番人気の馬が落馬してしまうというラッキーもあって見事3連勝でオープンにまで上り詰めてくれました。
そんなジャズブルースが不運にも事故に巻き込まれてしまいました。
先日の6月9日(日)の三宮ステークスに登録を済ませて、レースに向けて調教を行っていた際にトレセン内の地下馬道で走ってきたカラ馬に追突されてケガをしてしまいました。検査の結果、座骨骨折。
引退となってしまいました。
オープンクラスに入ってからはダートオープン馬たちの層は厚く、あまり好走はできませんでしたが、まだまだ5歳ですし、これからも頑張れた馬だっただけに残念です。無念と言った方が適切かもしれません。
ぶつかってきたカラ馬の正体は分かりませんが、謝罪を要求、逸失利益として損害賠償請求をしたいくらいです(怒)
以下は公式からの抜粋です
2024.06.05 WED近況
在厩場所:栗東トレセン
吉村圭司調教師「先週の金曜日に坂路コースで追い切りを行い、全体が53.4秒でラスト1ハロン12.9秒のタイムをマークしており、牧場でしっかり乗り込んでもらっていたおかげでしっかり動くことが出来ていました。とは言え、今回は10日競馬で臨むことになりますから、本日はレースに騎乗予定の団野大成騎手を背に、CWコースでしっかり負荷を掛けて仕上げるつもりでした。ところが、周回コースに向かう途中の地下馬道で、後ろから走ってきたカラ馬に追突されてしまいました。すぐに騎乗者が下馬して状態を確認したところ、外傷は見られなかったものの、左トモの歩様が気になったことから、追い切りは止めて、そのまま厩舎へ戻りました。そして、獣医師に診てもらったところ、『骨や筋に異常はないものの、左トモの筋肉を痛めているかもしれません。時間が経ってから症状が表面に出てくる場合もありますので、数日は経過を見る方が良いでしょう』とのことでした。痛み止めの治療を行ってもらったところ、徐々に落ち着いてきているので、獣医師の所見通り筋肉を痛めたのかもしれません。今週の競馬を楽しみにされていた会員の皆様には誠に申し訳ございません。数日はこちらで経過観察をさせていただきますが、その後は一旦ノーザンファームしがらきへ戻すことになると思います」
吉村圭司調教師「先週の金曜日に坂路コースで追い切りを行い、全体が53.4秒でラスト1ハロン12.9秒のタイムをマークしており、牧場でしっかり乗り込んでもらっていたおかげでしっかり動くことが出来ていました。とは言え、今回は10日競馬で臨むことになりますから、本日はレースに騎乗予定の団野大成騎手を背に、CWコースでしっかり負荷を掛けて仕上げるつもりでした。ところが、周回コースに向かう途中の地下馬道で、後ろから走ってきたカラ馬に追突されてしまいました。すぐに騎乗者が下馬して状態を確認したところ、外傷は見られなかったものの、左トモの歩様が気になったことから、追い切りは止めて、そのまま厩舎へ戻りました。そして、獣医師に診てもらったところ、『骨や筋に異常はないものの、左トモの筋肉を痛めているかもしれません。時間が経ってから症状が表面に出てくる場合もありますので、数日は経過を見る方が良いでしょう』とのことでした。痛み止めの治療を行ってもらったところ、徐々に落ち着いてきているので、獣医師の所見通り筋肉を痛めたのかもしれません。今週の競馬を楽しみにされていた会員の皆様には誠に申し訳ございません。数日はこちらで経過観察をさせていただきますが、その後は一旦ノーザンファームしがらきへ戻すことになると思います」
2024.06.14 FRI近況
在厩場所:ノーザンファームしがらき
吉村圭司調教師「7日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきましたが、もう一つ歩様がスッキリしてこないとのことでした。今週初めに詳しく検査してもらったところ、レントゲンでは映らなかったものの、エコー検査で座骨に骨折の疑いがあるとのことでした。そこで、トレセンに戻して診療所で改めて詳しく検査をしてもらったところ、『牧場からの報告通り、左側座骨に骨折が見られます』とのことで、全治3ヶ月以上の診断が下りました。全治3ヶ月以上とは言え、症例が少ない座骨骨折ということで、無事に復帰できたとしても、トモの左右差が整うまで時間が掛かりそうなことを考えると、良い状態でレースに向かうのは難しいように思います」
上記のように全治3ヶ月以上の診断がおりたことに加えて、近走の内容も踏まえて、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳細は後日メッセージボックスにて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
吉村圭司調教師「7日にノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきましたが、もう一つ歩様がスッキリしてこないとのことでした。今週初めに詳しく検査してもらったところ、レントゲンでは映らなかったものの、エコー検査で座骨に骨折の疑いがあるとのことでした。そこで、トレセンに戻して診療所で改めて詳しく検査をしてもらったところ、『牧場からの報告通り、左側座骨に骨折が見られます』とのことで、全治3ヶ月以上の診断が下りました。全治3ヶ月以上とは言え、症例が少ない座骨骨折ということで、無事に復帰できたとしても、トモの左右差が整うまで時間が掛かりそうなことを考えると、良い状態でレースに向かうのは難しいように思います」
上記のように全治3ヶ月以上の診断がおりたことに加えて、近走の内容も踏まえて、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳細は後日メッセージボックスにて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
本当に最後のシルク馬(血統や価格など色々な意味で昔のシルク臭さが残っているという意味)として心の中で大切にしていた馬だっただけに残念です。
ジャズブルースと言う名前もカッコよかったなぁ。
早くケガを直して元気に余生を過ごして欲しいと思います。ウウッ…。
レインボーフラッグ、ジャズブルースの引退。
これで私の一口馬主としてのジャングルポケットの歴史は終りをむかえました。
管理する側がしっかり管理してもらいたいでふね。
一口3万円の募集はノーザン系ではもう無理ですかね。
私はジャンポケ産駒で重賞2着まできた馬に出資してました。
ジャンポケ産駒も最近ほとんどいないですかね。
トーセンジョーダンもオウケンブルスリーもサイアーライン残すのは難しそうですね。
それが他の馬の追突によって終了とは言葉も出ません。
踏んだとは言い切れない悔しさがあります。
今考えるとトニービン産駒とか本当に出資たかったですね。
ジャズブルースへの出資はもともと成績面で期待はしていなかったのですが、こういう出資は何だかほっこりして良かったですよ。必要以上に気負わないというか。
これから得意のローカル開催で頑張ってくれると思っていた矢先の事故だっただけに
ショックがありました。
しかもレア中のレアの事故。
症例もあまり無いようで復帰までの時間と最近の成績を勘案して即引退となってしまいました。とにかく新しい馬生を長生きしてもらいたいです。
私にとってはレインボーフラッグの出資が会心でした。父親のしぐさにそっくりで、ラストランにおいても、あの首振りを見せてくれました。
本当に良い馬に出資できたなと思っています。
お安い馬で息長くオープンで走れる馬に出資出来た時は一口の醍醐味でありますよね。
回収率だとライトウォーリアが一位になりました。
帝王賞楽しみですね!
私は血統はあまりよく勉強していないんですよね(だからダメなのかもしれません)。
競馬って何だかんだ言って血統ですからね。
馬体だけで走る訳ではないし、厩舎で走る訳でもありませんからね。
血統という下地があって、そのうえで馬の個体があって、それを見極めて人が走らせるわけですから、競馬って血統がとても大事なんですよね。今更ながらわかってきました。
帝王賞、応援に行く予定なので雨だけは降らないで欲しいです。やはり中央勢は強力ですが、3着以内を期待しています。