まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を楽しんでいます。
*画像等についてはクラブより使用許可を頂いています。

社台・サンデーも2日で全頭満口になりました(汗)

2024年07月08日 19時06分22秒 | 今日の日記
先日一次募集が終了した社台サンデーですが、1.5次・2次が終了して全馬満口となりました。
およそ180頭が2日間で売り切れです。あっという間に売り切れです。
明らかに小さ過ぎる馬などもいましたが、この盛況の中、様子見などできる筈もなく、あっという間に全馬満口です。
恐ろしい時代に突入しているように感じます。

そして今日、セレクトセールの1歳馬のセッションが行われました。
昼休みに見ていたのですが、値段が面白いように吊り上がる・・・。
今年も億越えが連発。
平均価格が6,472万円とは凄いですね。

あのディープインパクトですら8,000万円ですよ。
サンデーサイレンスの牡馬で8,000万ですよ。
今の価格は異常じゃないですかね?
「馬主様、その落札価格でいいんですか?あなた、間違いなく赤字ですよ」(余計なお世話だ貧乏人!チラシの裏にでも書いてろ!と一蹴されてしまいそう)

このセールを見る限り、競馬界は間違いなくバブル真っ只中です。
ちょっとおかしい気がします。いつまで続きますかね?
牝馬で4000万とか5000万とか当たり前の世界、、、おいおいそんなに走りませんよ。


我々、弱小も弱小の一口出資者(一口馬主と名乗るのも恥ずかしくなってきた)は作戦をしっかり立てないとお金持ちに間違いなくやられてしまうのでは?

『一口馬主も5年くらい様子見をしたい』と先日のこの場所で話しましたが、適正価格を待って新規出資を検討しても良いのではないかとさえ思ってしまいます。10歳若ければ出資を控えるという作戦を取りたいくらいです。
私のような初老は、今やらないといずれ死んでしまうので一年一年を無駄には出来ないのですが、若い人は無理に今飛び込まなくても良いのかなと思ってしまいますね。(5年くらい他の趣味を優先させましょう。それでも情熱が衰えないのなら参入と言うことで!)


批判ばかりではなく良いことも一つだけ書いておきましょう。
若い新しい馬主さんがどんどん参入しているようですね。
競馬場でも若い人たちをよく見かけます。ギャーギャー騒いでいるだけの輩はご遠慮願いたいのですが、仕方のない事でしょう。

競馬場も明らかにコロナ禍前とは客層が変わっていると感じますね。
このことは競馬にとって極めて大切なことです。
大好きな競馬がいつまでも続くためには「新しい力」が何よりも大切なのです。新しい馬主さんには大成功までは行かなくとも馬主業を長く続けてもらうためにも成功して欲しいですね。
そして新しく競馬を始めた方には馬券の勝ち負けに一喜一憂せずにゆったりと競馬を楽しんでいただけたらいいなと思います。