料理研究家フルタニマサエ「マーサcafe」

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与論島の調味料

2010年03月31日 | お菓子&食材
     



先日、与論島に行ったことはすでにお知らせいたしましたが、
その時にも色々なすばらしい調味料や食材に出会いました。

先ずは「ヨロンの塩」。
あの美しい海から作るのですからそれだけでもう素晴らしいお塩
ということは分かりますよね。

作っている現場も拝見しました。
写真のように昔ながらの作り方を頑固に守っていらっしゃいます。
ヨロンのすばらしい塩を皆様も是非使ってみてください。

味がまろやかなので、どのような料理にも合ってその食材の
個性を引き立ててくれますよ。

次は「お酢」です。
きれいな海の珊瑚が溶けているカウシュウムいっぱいのお酢
健康にも良いのでこれもお勧めです。

料理にも勿論使っていただきたいのですが、私は水で薄めて飲んでいます。
かなり甘みがあってとても飲み易いのです。

写真はそのお酢を熟成している「かめ」が並んでいる様子です。
ちょっと前に韓国に行ってコチジャンの里に行った時も同じ光景を
見ました。

じっくり時間をかけて熟成していくのでまろやかで美味しい味ができるのですね。
お値段はちょっと高めですが、真面目な作り方と味を考えると納得です。

そして与論島といえば黒砂糖。
少し柔らかめの黒砂糖はそのままお茶受けとして食べても本当に美味。
コクのある味はケーキにも合いますし、中華のソースを作るときにも良いのでは。
黒砂糖工場の煙突はヨロンのシンボルになっているようでした。

こんな本物の調味料で取れたての新鮮食材を使って調理するので
どの料理もみんな美味しいのですね。

ちなみに与論島は沖縄県ではなくて鹿児島県です。
だから甘いお醤油もちゃんとありましたよ。
私は甘いお醤油はちょっと苦手、普通のお醤油をつけてお刺身も食べました。


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