「危ない！おばあちゃん」

私の家の前はかなりの車が往き来する大通り。
今日、バスを待っていると・・・。

目の前をつえをついたおばあちゃんが歩いて来ます。
信号を無視して大通りを悠々と渡っています。

お足が悪いようで少しヨロヨロ。
半分ほど渡ったところで一休み。

また歩き出して・・・「あ～車が！」
でも３台ほどの車は止まってくれました。

おばあちゃんはまた悠々とそしてヨロっとしながら
何事も無かったように渡り切りました。

私は声も出なくて身体が凍り付いていましたが、
おばあちゃんは余裕でバスを待つ様子。
私のより後のバスなので、急ぐでも無い感じでした。

「おばあちゃん、急いでいないのなら（急いでいても）
信号を渡ろうね」



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