インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

小説は×、ケータイ小説なら○、なら、童話でも書くしか

2009-07-24 21:46:39 | 映画や小説、テレビなど
 昨日は白馬の小説に37人の訪問者があった(このブログは300人。2日で…)
 それにしてもネット小説だらけだ。アルファポリスも1年前より人口やコンテンツが増え、特に恋愛部門とファンタジー部門はどちらも1000作品を超える凄まじさ。コンテストをしても、下読みはざっと目を通すばかりになってしまう。

 「価値」はどれだけエネルギーを注いだかで決まる。映画とかアニメでは大勢の人間が関わっていて、しかも彼らは経験者である。消費者やスポンサーに売り込もうとする巨大な資本が背後にある。

 ネット小説にはそれらがない。ほとんど独力で作り出されているので、個人の経験と熱意の賜物となり、それらが如何にして評価されるかが問題となる。

 自分で創作して、調査して、編集して、宣伝する。その背後には人生経験とかあるわけで、それらもきちんと公開すべきかもしれない。

 最低でも大体の年齢と創作にかかった時間とか。
 もっともいかにエネルギーを注いでも徒労に終わる場合があるが。売れない小説の書き方

 ネットでは「もしもし」「はい。留守です」のような、文学賞の一次選考に落ちる会話でも受けている。逆にひねれば読みにくくなってアクセスが減る。読みやすい文章が良い、面白ければ良い、つまり「ケータイ小説」が求められているのかもしれない。(ケータイ小説は読まれるか?

 そういえばアルファポリスで童話小説のコンテストがあるようだ。読みやすければいいのなら、インナーチャイルドの精神で簡単に書けるのではないか。

 童話は奥が深いのです(子供の作文ではいけません)

 大人の童話なら任せてください(マネー神の崇拝は童話に近いです) 

 なら、やってみなされ!(書け、書け)



 童話 『ネコとヒヨコ』  
               猿月一夏

 ある時、森の中を歩く一匹のネコがいた 

 ネコは大変お腹がすいていた(もう歩けん)

 川の水を飲んで、大の字になっていると、

 空から一匹のヒヨコが落ちてきた

 ネコは魂消た(あれまぁ)
 
 これは神が授けた食料だ。早速捕まえて食べよう

 …とすると、ヒヨコは哀願した。  

 僕を食べないで下さい

 何を馬鹿なことを言う

 とネコは嘲笑した。

 僕は小さいですし、腹の足しにはなりません。もう少し大きく育てて食べたらいかがですか

 その間に、逃げる気だろ

 滅相もありません。足にオモリでも付けてください

 ネコは考えた。確かにこんな小さなヒヨコなど食べる所がない。それよりもニワトリになった時のモモ肉にかぶりつきたい。

 もう少し待ってやるか

  猫は早速、ヒヨコの足を長いつる草と木で結びつけたのであった。

 こうして、死を免れたヒヨコは、悩みながらも、何とか脱出しようと頭をひねり始めたのだった 


  さて、どうなるのやら(応援ヨロシク!)
  
 また変なブログ小説を作ったわねネコとヒヨコ 

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