九州の奥地へ行こうとインディオは車を走らせた。車の能力からして、県外(宮崎や熊本)はムリなので、「九重」を目指す(ローカルな話で恐縮ですみません)。まず別府でガソリンを満タンにし、200円の温泉に浸かった。温泉を出たインディオは、別府ICで九重ICにワープしようとした。が、方向音痴なので、逆方向の大分・宮崎(福岡・北九州方面が正解)に進んでしまった。
インディオは「しまった!」と思いながらアクセルを強く踏む。いったん間違えたら、Uターンできないのが高速道路。いったん出て再び入るなど、インディオの精神?が許さない(財布が許さない)。
インディオは「これも運命だろう」と目的地を「高千穂」に変えた(一泊は出来る)。
途中パーキングエリアで、大分県の地図を見るが、「高千穂」は宮崎県なので、詳しくは出ていない。この大分自動車道は「佐賀関」(関サバで有名)という愛媛界隈の瀬戸内海に続いていて、宮崎には出ない。仕方がないので、インディオは850円払って、大分過ぎで降りて、国道を通ることにした(軽は安い!)。
地図を頭に叩き込んでいたが、途中で分からなくなった。「ここはどこだ?」と途方にくれていると、路線バスがインディオの前で走りだした。何処行きか不明だが、まあ人間を沢山拾うからまともな道を進むだろうとついて行く事にした。後で調べてみると勘は途中まで的中したようだ。が、バスは丘に入り、団地のバス停に寄り始めた。
「しまった!」インディオは引き返そうとするが、新興住宅地の迷路から容易に抜け出せない。老人集会所の駐車場で地図を開き、何とか10号線という大きな道路に合流できた。
このままどうなるのだろうと追っていくと、中九州横断道路という地図にない最新のバイパス?に合流し、豊後大野市に出た。そこに「道の駅」があり、インディオは宮崎の高千穂に入るなら、熊本の阿蘇経由がいいと、阿蘇山へ行く57号線をひたすら走った。県境の竹田市(荒城の月で知られる)に入る。
熊本の詳しい地図がないと恐ろしいことになる。インディオは4000円近く叩いて九州スーパーマップルを買った。ついでに寒かろうと半額のジャケットを買って着込んだ(どーでもいいことをイチイチ…)。
時は3時半。準備万全でインディオ号は熊本の阿蘇市(3年前、一の宮町などが合併して出来たらしい)に行く。急激な山の下りが恐ろしかった。が、夕方、無事に阿蘇神社(写真)に到着した。
インディオは、「無事戻れますように」「今晩眠るところがありますように」と祈るのだった。(つづく)
インディオは「しまった!」と思いながらアクセルを強く踏む。いったん間違えたら、Uターンできないのが高速道路。いったん出て再び入るなど、インディオの精神?が許さない(財布が許さない)。
インディオは「これも運命だろう」と目的地を「高千穂」に変えた(一泊は出来る)。
途中パーキングエリアで、大分県の地図を見るが、「高千穂」は宮崎県なので、詳しくは出ていない。この大分自動車道は「佐賀関」(関サバで有名)という愛媛界隈の瀬戸内海に続いていて、宮崎には出ない。仕方がないので、インディオは850円払って、大分過ぎで降りて、国道を通ることにした(軽は安い!)。
地図を頭に叩き込んでいたが、途中で分からなくなった。「ここはどこだ?」と途方にくれていると、路線バスがインディオの前で走りだした。何処行きか不明だが、まあ人間を沢山拾うからまともな道を進むだろうとついて行く事にした。後で調べてみると勘は途中まで的中したようだ。が、バスは丘に入り、団地のバス停に寄り始めた。
「しまった!」インディオは引き返そうとするが、新興住宅地の迷路から容易に抜け出せない。老人集会所の駐車場で地図を開き、何とか10号線という大きな道路に合流できた。
このままどうなるのだろうと追っていくと、中九州横断道路という地図にない最新のバイパス?に合流し、豊後大野市に出た。そこに「道の駅」があり、インディオは宮崎の高千穂に入るなら、熊本の阿蘇経由がいいと、阿蘇山へ行く57号線をひたすら走った。県境の竹田市(荒城の月で知られる)に入る。
熊本の詳しい地図がないと恐ろしいことになる。インディオは4000円近く叩いて九州スーパーマップルを買った。ついでに寒かろうと半額のジャケットを買って着込んだ(どーでもいいことをイチイチ…)。
時は3時半。準備万全でインディオ号は熊本の阿蘇市(3年前、一の宮町などが合併して出来たらしい)に行く。急激な山の下りが恐ろしかった。が、夕方、無事に阿蘇神社(写真)に到着した。
インディオは、「無事戻れますように」「今晩眠るところがありますように」と祈るのだった。(つづく)
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