
ばあば、おかえりなさい。
昨秋、脳梗塞を発症し、リハビリを続けていた義母が帰宅しました。6ヶ月ぶりのわが家。ぎりぎり桜を見ることができました。
麻痺が残り、全介助。認知症もあり、記憶は数十分から数時間程度。長期入院していたことも、昨日まで病院にいたことも「分かんねえなぁ」。覚えていない…。それでも孫や家族のことはしっかり認識でき、昔のことは鮮明。口癖は「ありがとさん」。穏やかに笑っている。記憶に留まり続けることと、リセットされ続けることと…。脳って不思議で、分からないことだらけです。

そして早速、始まった介護も「分からないことだらけ」でして…。トロミ剤を色々揃えたものの、使いこなせない…。40キロにも満たない義母が結構重い…。毎日、たくさんのリハビリを重ねて、刺激を与えてくださっていた病院スタッフの方々に心から感謝です。本当にプロフェッショナルで温かい病院でした。



不安がないと言ったら嘘になりますが、家で看られる安堵感もあって…。今日は山菜のペースト食に「ワラビだら? うめえなぁ」の一言がとびきりに嬉しかったり。
目の前に起こることには何かしらの意味があって、恵みがあると信じたい。笑いつ泣きつ、やれることはやってみようと思います🌿

母ちゃん
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