しいの実、コロコロ…

秋、真っ盛り。
今年は例年以上に紅葉が美しく、どんぐりが豊作です。
わが家の裏山は「どんぐり山」と名づけたくらいに、
マテバシイ、スダジイ、クヌギ、コナラ…とどんぐりの木がたくさん。
ちょっと早起きして、どんぐり拾いをしてみました。

それはもちろん、食べるため…。
長女、父ちゃん、母ちゃんで早朝の裏山へ。
（長男は７時前には登校、次男は爆睡中…）
白い息を吐きながら、拾い集めること約１時間。
キラキラと光るスダジイをたっぷり収穫することができました。



夕方、3人で仲良くしいの実を炒る子ども達。
甘くて、香ばしくて、おいしい！　止まりません！！



「じぃじも子どもの頃、よく採って食べたなぁ～。石を投げて落とすんだ…」
との話もうわの空…。
冷え込む秋の夕暮れ。
こたつを囲む家族の姿にほっと心なごむひとときです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　母ちゃん
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シンボルツリー

。

先週、わが家に新たなシンボルツリーが加わりました。
東京の植木屋「平井園」さんより運び込まれたのは
高さ7.0メートル、重さ約600キロのジューンベリー。
ユニックのアームも届かない難しい場所に植えるために、
大きなクレーン車を使っての大掛かりな植栽になりました。







当日はシーズン初の強い西風の吹き荒れる天候となりましたが、
クレーン屋さんの見事なクレーン操作と
平井園さんの念入りな強風対策のおかげで無事植えつけ完了。
寡黙に働く職人さんの姿に惚れ惚れです。



春には白く小さな花をつけ、その後甘く美味しい実をつける木、ジューンベリー。
今はデッキの横に静かに立ち、丸く小さな葉がきれいな朱色に色づいています。
子ども達が遊びまわるデッキに新しい彩りを添え、
楽しみを与えてくれるであろうジューンベリー。
わが家のシンボルツリーとして大きく大きく成長しますように…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　母ちゃん
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収穫祭

第6回須郷の森収穫祭が無事終りました。
爽やかな秋空の下、皆で自然の恵みを思いっきり楽しみました。
毎年いろいろな企画をしてきましたが、今年は原点に戻り、
皆でおにぎりや料理を作り、大いに食べ、飲み、語らい盛り上がりました。

まずは皆で裏山に入り薪を集め、3つの竈でご飯、汁物、焼き物と手分けして料理を作ります。









今回は皆がそれぞれの家庭からご飯にお薦めの逸品を持ち寄りました。

今、新聞等では毎日のようにＴＰＰ参加の記事が出ています。
海外から安い農産物が入って来たら日本の農業は益々衰退してしまいます。
自給率40％では将来が不安でなりません。
自給率を上げるためには農家が頑張るだけでは出来ません。
国民一人ひとりが国内産にこだわりを持ってほしいです。
ただ安いだけの食べ物を求めるだけでなく、国内産の安心、
安全な物を口にするよう心がける事だと思います。
今回の収穫祭ではほぼ100％が国内産の食材でした。

宿泊組を見送ったらまた須郷の山里はいつもの静寂を取り戻しました。
心地良い脱力感にしたってます。

わが家の収穫祭が終ると今週末は東京（東中野）で共働学舎の収穫祭があります。
こちらも今年で6回目を迎えます。
父ちゃんと母ちゃんでわさびのＰＲに行きます。
どうぞお近くの方は是非足をお運びください。お待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　父ちゃん
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