~わさび農家の山しごと、山暮らし通信~

伊豆、下田のわさび農家です。
緑の山々と田畑の広がる、のどかな山里での暮らしを父ちゃんと母ちゃんが語ります。

ゴイシチャボの生命

2023年04月28日 13時57分01秒 | ゴイシチャボ




青空が美しすぎて、⁡⁡
⁡春の実りも美しすぎて、⁡⁡
⁡畑仕事に駆け回っていたある夕、⁡⁡
⁡雌鳥マーブル息絶えていた…。⁡
⁡多分、雄鶏ボスがつつきまわしたから…。なんでなんでなんでー。⁡
「何よりやってんの!」とキツく当たってしまいそうになるが、
横たわったマーブルの周りで右往左往するボスの姿が哀れすぎて、言葉も出ない…。⁡
⁡⁡




生命ってあっけない。生き物は難しい。
⁡⁡残された卵を温めはじめました。⁡どうか生命が繋がりますように…。⁡

母ちゃん
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生後1ヶ月

2022年06月19日 18時46分18秒 | ゴイシチャボ






ひよこさん、生後一ヶ月が経ちました。友人宅へ2羽引き受けていただき5羽に🐥
体は生まれたときの3~4倍? 
ゴイシ模様もしっかり出てきましたが、一羽のみ真っ白。不思議です。
トサカらしきものも出てきたのですが、母ちゃん&次男の過去の記憶から
トサカらしきもの→雄かな?→雌だった!
トサカ出てこないな→雌かな?→雄だった!
ということで、雄2羽雌3羽予想ですが、全然違う展開になるかも?!!?







日々、成長するチャボさんと日々の収穫。
わさびも野菜も果樹も生き物も、不思議で美しく奥深く面白い。
来週の日曜は縁側カフェの日。一ヶ月があっという間です🍀





               母ちゃん

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生後7日目

2022年05月20日 18時17分17秒 | ゴイシチャボ


ひよこの誕生から7日が経ちました🐥
初めての孵化、小さな雛たちとの関わりは刺激的、且つ分からないことだらけ…。
生まれてしばらく観察していると、歩き方のぎこちない子が一羽。
右足を使えず、片足でピョンピョン、仲間たちから少し外れていることに気づきました…。
脱臼かも? 麻痺かも? 
急遽、動物病院へ行ってきました。

動物病院というところへ行くのは初めてでどきどきだったのですが、
小さな患者をとても優しく診ていただきました。
診断結果は右足先まで反応がちゃんとあるので、
転卵がうまくいかなかったことなどによる奇形や障害ではないかとのこと。
みんなから遅れる、外れるなどして弱っていくかもしれないから、
分けて飼ってあげた方がよいとのことでした。
そこで、もうひとつひよこハウスを用意して、別飼いを始めてみたのですが…。

一羽になった雛は鳴いて鳴いて、一日中鳴いている。
鳴きすぎて体力を奪われ、また餌や水をとることもできなくなっている。
このままでは返ってマイナスなのではと思い、元通り8羽の暮らしに戻すこととしました。
徐々に動きの激しくなってきた雛たち。動きが遅れたり、押し退けられたりすることはある。
でもひよこ同士で体を温めあったり、じゃれあったり、8羽で丸まって眠ったり…。
一羽では得られないものが確実にある。
正に人間と一緒。 そして、何が正解なのかは分からない。
無事に生まれ、わが家に来てくれたひよこたち。
違いやハンディも補いあって、幸せに過ごせますように🍀

               母ちゃん

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生後1日目

2022年05月16日 15時03分46秒 | ゴイシチャボ


ゴイシチャボのひな、最終的に卵9個中8羽が孵り、3日が経ちました。

孵化の翌日には特製ひよこハウスへの引っ越しも完了し、元気に過ごしています。
このハウス、段ボール、下敷き、網で作ったシンプルなものですが、外から様子が分かる優れもの。
親鳥がいないので、湯タンポとカイロでしっかり保温し、
餌や水をツンツン、トントンと教えてみたり、
色々な方にアドバイスをいただきながら子育て奮闘中です。 



ひよこたちは心地よいと体を寄せあってすやすやまったり~、
安心しきった脱力ポーズで眠る姿は癒し💕 
寝落ちシーンはたまらん😂 
家事後回しで、今できることせっせと尽くしております~♥️
まだまだ寒暖差の激しい時期を乗り越えて、どうか無事育ちますように🍀

               母ちゃん

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生命の神秘

2022年05月13日 14時58分34秒 | ゴイシチャボ


生命の誕生の神秘。

わが家の雌鳥Jinちゃん(享年2歳)が亡くなって約1ヶ月。
遺していった卵9個、祈るような気持ちで温め続け、昨夕、初めての孵化🐥
コツコツコツコツ、小さな雛が自ら卵を叩き割り、生まれてくる感動的瞬間! 
しっとりした羽根、しょんぼりした目がフワフワパッチリ、みるみるしっかりとしていく。
雛同士つつきあったり温めあったり、どつきあったり(笑)、なんとも微笑ましく、母ちゃん完全に寝不足です💦





昨夜のうちに3羽。そして今朝4羽。
なんとなんと🐥🐥🐥+🐥🐥🐥🐥
更にもうひとつの卵のひびも確認!
すごいことになっています✨

生命が生まれるということ。
繋がっていくことのすごさ。
Jinちゃんの遺してくれたものの大きさに胸がいっぱい!
これから山へわさびの種子採り。
その間、雛さんたちはぬくぬく体を休ませて、夕方以降、ヒヨコハウスに引っ越し予定です🍀

               母ちゃん

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儚い生命

2022年04月21日 14時21分09秒 | ゴイシチャボ




本日4/20、わが家の雌鳥Jinちゃんの命日になってしまいました。
今日は1日山仕事だったため、庭に放さず小屋に入れていました。
が、夕方帰るとどうも様子がおかしい。
小屋の中でJinが横たわっていました。
傍らには雄鶏Kidが落ち着かない様子…。
次男を呼ぶも、布団から沈んだ声が微かに聞こえるのみで…。
何がおきたのか分からず、Kidを叱ってしまったものの、胸のざわつきはとれなくて…。







しばらくして話をしてみると、次男が学校から戻り、
様子が気になって小屋に行ってみると、大きな蛇がjinに巻きついていた。
急いで棒やベルトを手に追い払おうと思ったけれど怖くて何もできなかった…。
父ちゃんも母ちゃんも、最強のばあばもいなくて、何もできなかった…。





その光景が衝撃的だったようで、「Kidが無事でよかった」と(涙)。
私も「いつも通り庭に出してあげていれば…」と後悔しても、時既に遅し…。
まだぬくもりの残るJinは小さくてもズシリ重く、一緒に過ごした2年間がよみがえります。
よくなついて愛らしかった姿。
小さな体で見事に雛を育て上げたこと。
みかんや鰹節が大好きで、せっせと産んでくれるその卵の美味しかったこと…。
この春も卵を温めてくれることを勝手に信じきっていた…。



小屋に残された小さな卵ひとつ。
そしてcafe用にと取っておいた卵8個。
本日より孵卵器にて温め始めました。
うまくいけば孵化まで21日。
Jinから託された生命のバトン、どうかどうかつながりますように…。

               母ちゃん

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