~わさび農家の山しごと、山暮らし通信~

伊豆、下田のわさび農家です。
緑の山々と田畑の広がる、のどかな山里での暮らしを父ちゃんと母ちゃんが語ります。

『ある精肉店のはなし』

2013年10月27日 00時41分47秒 | その他


『ある精肉店のはなし』 (纐纈あや監督)の完成試写会に行ってきました。
大阪貝塚市にある家族経営の精肉店の話。
牛の肥育から屠畜、精肉を代々続けてきた一家。
2012年春、長年続けてきた屠畜が最後のときを迎えます。

張りつめる屠場の空気。
くずれおちる牛。
皮を剥ぎ、、内臓を取り出し、肉を切り分けていく。
先ほどまで生きていた「生命」が、食べる糧「肉」へと変わっていく。
映像の美しさに、音の美しさにぐいぐいと引き込まれていく…。

家族四代で精肉店を切り盛りし、にぎやかに食卓を囲み、
祭りに燃え上がり、そして戦ってきた…。
時に笑い、時にほろりとし、そして温かさが満ちている映画。
「生きるとは いのちをいただくこと」。
見終えて一週間。まだまだ夫婦で余韻に浸っています。

上映は東京・ポレポレ東中野にて11/29(金)”いい肉の日”より。
ぜひ多くの方に見ていただきたいドキュメンタリー映画です。
わが家、今度は子どもと一緒に行きたいと思っています。


                     母ちゃん
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秋の実り

2013年10月18日 06時05分27秒 | 


学校帰りに子ども達がせっせと採ってきてくれた栗。
一緒に皮を剥き、甘露煮(シロップ漬け)にしてみました。
お正月の”きんとん”には十分過ぎる量。
他にも母ちゃんが採ってきたクルミと山で拾ったトチとクヌギの実。
落花生やサツマイモも収穫の時を迎えて、秋の実りがどっさりです。

今秋はどんぐりのなり年なのか、どこを歩いていてもドングリがゴロゴロ。
山のリスやイノシシはにんま~りしているかもしれません。

週末は10月の縁側カフェの日。
さて、何を作ろうかしら…。
秋の食材を前に頭を悩ませる、幸せなひととき…。

                     母ちゃん
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Realitas(レアリタス)

2013年10月17日 05時37分43秒 | わさび


日立製作所の関連会社や取引先の方々向けに作られた季刊誌『Realitas』に
掲載していただきました。
社内誌といえどもさすが、です。
著名な知識人、演劇人、職人の方々が登場し、読み応えのある一冊。
当たり前ですが、広告が一切ない作りもいいです。
丁寧な取材をしていただき、美しい文章、引き込まれるような写真の数々…、
そんな雑誌に取り上げていただき、本当に光栄です。
色々な方にわさびを紹介する際に使わせていただきたいと思っています。

「realitas」…ギリシャ語で事物の事象内容、つまり本質を意味する。
その誌名に納得です。深いです…。

                     母ちゃん
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最後の稲刈り

2013年10月11日 08時41分28秒 | 里山


見事な秋晴れのなか、昨日は稲の収穫。
獣の被害も免れ、無事に収穫にこぎつけ、
田んぼ担当のじぃじも安堵の表情。
代々受け継ぎ、作り続けてきた田んぼ。
今年が最後の収穫となりました。

若いころの過酷なわさび田工事の影響もあるのでしょう、
80歳を過ぎたじぃじの体が悲鳴を挙げはじめ、
父ちゃん、母ちゃんも山のわさびに追われてお手伝いもできず…。
家族で下した苦渋の決断。
約80年、田んぼで汗したじぃじ、ご先祖さん、
そして代々、わが家の食卓に実りを与えてくれた大地に感謝です。

                     母ちゃん
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天城 八丁池

2013年10月04日 09時41分28秒 | 子育て


先週末、小学校の運動会があった翌日、天城八丁池(標高1125m)に行ってきました。
八丁池は約12年前、海の仲間たちと登った思い出深い山。
紅葉の時期には混みあう山ですが、シーズン前とあって人はまばら。
艶やかに光るヒメシャラの大木やブナの大木が立ち並ぶブナ林、
山奥の清流やわさび田など大自然の中をしっとり楽しむ事ができました。
次男も5歳になり、自分の足で山歩きができる年齢になったんだなぁと
感慨深いものがありました。

さて、今週末は保育園の運動会。無事、開催されるといいのですが…。

                     母ちゃん
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