~わさび農家の山しごと、山暮らし通信~

伊豆、下田のわさび農家です。
緑の山々と田畑の広がる、のどかな山里での暮らしを父ちゃんと母ちゃんが語ります。

共働学舎の収穫祭

2011年11月11日 06時27分56秒 | 


今週末 東京、東中野ポレポレ坐で共働学舎の収穫祭があります。
共働学舎とは、社会で弱い立場にある人たちと共に自労自治、
自主自立を基本として、農業、酪農、工芸など、生産的勤労生活をしているグループです。
そこで生み出されたものの販売や、報告などを通して、
多くの方々に共働学舎を知ってもらう”収穫祭”も、今年で7回目。
2005年の第1回目から出店していますが、
毎回新しい出会いがあったり、懐かしい顔に会ったり、楽しい時間です。
またチーズやソーセージ、クッキーやパン、野菜や乾物など、
手をかけて作られた美味しいものに出会えることも大きな楽しみです。



私の好きな医師の鎌田實さんが今春出された本、『なげださない』の第十章(最終章)に、
北海道寧楽共働学舎の事が書かれています。
何度も訪ね、親しくさせていただいている人達の事が
本に出ているのはすごく嬉しいものです。
様々な困難が降りかかろうとも決して”なげださない”。
正にそんな生き様が心に迫ってきます。
 
今年は震災があり、本当に多くの事を考えさせられました。
この社会の中にはいろいろな立場があり、いろいろな支え合いの形がある。
そのことを思わされます。

週末天気も回復するようです。
お近くの方は是非、足をお運びください。

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                        父ちゃん
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柿三昧

2011年11月06日 23時49分49秒 | 田舎暮らし


この秋は柿が大豊作。
どこの庭先にも、真っ赤な団子を串に刺したかのように、
柿が数珠なりです。



わが家も家族総出で収穫。
子ども達もノコギリやハサミを手に張り切ってお手伝いです。
これまでにない大豊作の柿は採っても採っても採りきれず、
全10本ある柿の半分も収穫できずにいます。

柿は平べったい次郎柿と小粒でまん丸い溝柿の2種あり、
次郎柿は甘柿、溝柿は渋柿です。
渋柿は収穫後、渋抜きにかかります。
他の柿を傷つけないように、へた部分の茎を短く切り、
そこに焼酎をつけ、ビニール袋に入れてあたたかい所に置いておきます。
2,3日ほどで渋が抜け、美味しい抜き柿の完成です。



写真は渋抜き作業中のおチビさん2人(長女+次男)。
職人か? と思うほどの素早い動きで焼酎つけをしていきます。
山盛りの柿も、瞬く間に渋抜き終了。
チビ職人、大活躍です。



一方、ばあばはせっせと皮を剥いて、干し柿作り。
アクで手を真っ黒にしながら、根気よく皮を剥いた柿を紐で結わいていきます。
甘さが凝縮された干し柿は絶品。
わが家の冬のおやつの定番で、ケーキの材料としても重宝します。



この時期、どこの家の軒下にも柿が干してあるもので、
そんなのどかな風景が好きです。
隣のおばあも「昨日の夜、夜なべしたっけよ」と…。

山の秋。
静かに冬に向かっています。

                     母ちゃん
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