~わさび農家の山しごと、山暮らし通信~

伊豆、下田のわさび農家です。
緑の山々と田畑の広がる、のどかな山里での暮らしを父ちゃんと母ちゃんが語ります。

ぎりぎりセーフ!

2009年10月06日 02時11分33秒 | 里山


日曜日、無事に稲刈りが終了しました。

稲は十分に実り、刈り入れを待つばかり。
一刻でも早く刈り入れてしまいたいところだったのですが、
生憎の天気で遅れ遅れになっていました。
しかも、ここへ来て大型の台風18号接近。
稲は収穫時を逃すと美味しさを損なう上、
置きすぎると発芽してしまう事もあるとか。
そうなると春から大事に育ててきた苦労も水の泡…。
絶対絶命の事態でした。

が、幸いにも日曜は見事なお天気。
ぎりぎりセーフで稲刈りを終えることが出来ました。



わが家は本業のわさびの合間の米作りなので、
稲刈りは業者の方にコンバインで刈ってもらいます。
コンバインの入れない四方の隅は子どもたちと手刈り。
年々、鎌を手にする姿も様になってきました。
子どもたちと一緒に農作業をしていると本当に楽しそうで、
家族の共同作業はどんなレジャーにも勝るものがあるなぁと
思ったりします。



黄金色に実った稲。
コンバインの動きを食い入るように見つめる二人。
須郷の秋はのどかです。

                    母ちゃん

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秋の収穫祭

2009年10月02日 07時15分45秒 | グリーンツーリズム


柿の実が真っ赤に色づき、
庭の木々もはらはらと葉を落としはじめました。
子どもたちは毎日のように栗やドングリを手に帰宅。
秋の深まりを感じさせてくれます。

春に植えた稲の苗も順調に育ち、
無事、実りのときを迎えようとしています。
昨年、収穫間際の稲をイノシシにやられた教訓から、
今年は夏の終わりに鳥獣害予防柵を設置しました。
見栄えが悪く、のどかな里山の風景が台無しですが、
作物を守るためには仕方がありません。

さて今年も収穫祭を行います。
今回は、わが家で採れたお米や野菜を
のんび~り皆さんと一緒に料理しながら、
飲んだり、食べたり、語らったり、
秋のひとときをたのしめたらと思っております。
父ちゃんが”駄菓子屋のオヤジ”に変身するかも?!

当方、にぎやかなチビたちを抱えているため、
十分なおもてなしはできませんが、
山の休日をゆっくり楽しんでいただければ幸いです。
どうぞ初めての方も、遠慮なくご連絡ください。

収穫祭日程  10月 31日 (土)です。

                    母ちゃん

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