とにかく暑い夏です。
わさびと子どもの夏休みに追われている間に、
時が飛ぶように過ぎていきます。
先日、山をひとつ越えた稲梓、加増野地区の夏祭りがありました。
加増野では毎夏、報本寺にて山随院権現祭幡回し(はたまわし)が行われています。
幡回しは高さ15メートル程の竹の根元を若い衆が抱え、
その根元を地につけたまま境内を引き回して、
竹の先を地面につけることなく回し終えれば
その年は豊作、無病息災のご利益があると言われています。
(詳しくはこちら →須郷の森)
今夏は60年に一度の山随院権現厨子開帳本開帳にあたり、
いつにも増して、盛大に執り行われました。
報本寺の境内には苔がむし、
前庭には樹齢が推定200年ものしだれ桜がすくっとそびえ立つ。
その趣のあるお寺に五色の幕が張られ、本堂の前には御柱が建立され、
厳かな雰囲気に包まれています。
(なのに、何故かくつろぐ子ども達…。)
加増野はわが家のばぁばの故郷。
空が広く、緑の田園風景が広がる加増野はまさに日本の田舎の原風景。
本当にのどかで、うつくしいところです。
毎年、家族揃って出かける夏祭りは、子ども達も楽しみにしています。
夕方、仕事を終えた後に家族で拝観させていただき、
夜の祭りにもお邪魔させていただきました。
小さな集落に500人近くの人が集まり盛り上がる夏祭り。
見事な打ち上げ花火も上がり、祭りは最高潮に。
猛暑に苦しむ忙しい夏ですが、涼やかな空気に包まれた楽しいひとときとなりました。
母ちゃん
まるとうわさびH.Pへ
山葵の被害はいかがですか。ここで気候が変わってよく生育すると良いですね。
いつもお気遣いいただきありがとうございます。
相変わらずの暑さ、苦しい状況は続いています。秋が待ち遠しいです…。