昨年5月の「息抜き」に書きましたが、わが家の向かい側の
山に囲まれた谷に男岩と女岩がそびえています。
子どもの頃からよく遊びに行ったこの村のシンボルです。
険しい岩の中腹には祠がまつられ村を見下ろしています。
誰に聞いてもそのいわれはわかりませんでした。
収穫祭の時、オカリナコンサートをしてくれた北田さんと
男岩に登ったことがあります。
北田さんはオカリナを製作、演奏するだけでなく
童画や絵本の製作も手がけています。
そこで男岩、女岩の事を物語にしようということになりました。
そしてついに”男岩女岩伝説”が完成しました。
子ども達に喜んでもらえるよう紙芝居になっています。
すべて切り絵で作られた、きれいな作品です。
自分が慣れ親しんだこの村の事がこういう形になることは
ホントにうれしかったです。
少しでも多くの人に見てもらいたいと思います。
父ちゃん
