BR 栽培日記 2024

バーズレストランの栽培日記です

茶きびの刈り取り完了

2008-09-25 19:53:39 | きび

926

茶きびの刈り取り終わりました。夕方から少し雨が降り出しましたがその前に何とか終らせる事ができました。

9261

茎はそのままでは長いので下部分を50cm程カットしてから結束しています。今年はこれを干してみる事にしました。下の方が太くて固いので乾燥茎として向いていると思います。

9262

お次はうるちきびです。穂が完熟してきました。


うるちとうもろこしの収穫

2008-09-24 20:00:01 | きび

924

うるちとうもろこし、昨日収穫しました。

9241

ハウスに吊り下げて乾燥させます。

9242

左のように実がビッチリとついてくれれば良いのだけれど、右のように先に実が入っていないものが多いです。受粉していない不稔が原因なのですが、何故か雄花が出るのが早いんです。雌花が出る前に穂が開いて花粉が飛ぶので、こんなんで実が入るんかいなぁと思っていました。受粉がちゃんと出来るように時期を少しずらして定植する等の工夫が必要のようです。

9243 

脱穀用の茶きびの収穫は昨日終りました。

9244

今日は早蒔きした茶きびの刈り取りです。

9245

乾燥させて茶きびの穂にします。今日は半分ほど終りましたので、あと一日で終りそうです。

放送日変更のお知らせ 9/26(金)に放送予定だった「北海道中ひざくりげ」はプロ野球放送の為に一週間延期となり、10/3(金)夜7:30-8:00に変更になりました。


茶きびの収穫開始

2008-09-21 19:30:15 | あわ

921

白あわの横の3a、ここにも黄あわを定植しました。ここはあまり生育せず穂も小さいので刈り取って脱穀する予定でしたが、ところどころ大きな穂もあるので収穫する事にしました。

9211

沢山はありませんでしたが、それでも8束ありました。

9212

白あわ。

9213

今年も大きな穂はなく、20cm程度のものが多いです。

9214

延び延びになっていたハダカオーツとヒダカオーツを脱穀しました。

9215

東側の茶きび、こちらは既に茎葉が変色してきており完熟が進んでいます。先にこちらを刈り取る事にしました。

9216

ここは初期の草取りに一番難儀したところです。その後草刈はしましたが、培土はしていませんので、草が伸び放題、刈り取りには少し時間がかかりそうです。

9217 

刈り取った南部早生ひえの株からひこばえが生えてきました。 枯れてしまった株ですが、どっこい死んではおらず、新しい芽をぶんけつしてきました。こういうのを見ると強い生命力だなぁと感心します。 これから冬に向いますからやがて枯れてしまいますが、暖かいところなら、このまま伸びて又ひえが収穫できそうです。


南部早生ひえ脱穀完了

2008-09-20 20:36:42 | ひえ

920_2

早生ひえの緑穂の発送完了しました。毎日少しずつ発送してやっと終りました。

9201

ご主人様は毎日忙しく働いているのだが、現場監督は相も変わらず高みの見物。世の中には人を癒すセラピードッグっちゅう偉い犬がいるのだ。おまえもセラピーキャットを目指したらどうだ、明日から訓練開始だっ。

9202

「わしニャー無理バイ」 ・・・・・うむ、たしかに。

9203

アメリカンスナックひまわりの脱穀終りました。

9204

昨日脱穀したひえはトーミをかけて仕上げ乾燥です。

9205

昼からは残りの南部早生ひえの脱穀です。

9206

4袋ありました。 北海道は毎日好天の日が続いていますので刈り取り・脱穀とスムーズに作業が進んでいます。

9207

南部早生ひえ跡、きれいにかたずきました。

9208

倒伏せず無事に収穫期を迎えた茶きび。

9209

完熟した穂、何でもない様にみえますが、雑穀類を倒伏させずに完熟まで持って行くと言うのは実はかなり難しいことです。 私が何年も失敗を重ねてやっと辿り着いた匠の技です。

92010 

脱穀したひえの二番口から出てきた残渣。これも無駄にせず畑に蒔きます。これが土壌微生物の餌となり、豊かな土壌に作り変えてくれます。これが植物有機循環農法の真髄です。

植物が吸収する栄養素と言う観点からすると化成肥料でも良いという考え方もあります。しかし、化成肥料は水に溶けて直接吸収されるだけで微生物の餌にはなりません。使い続けていると地力そのものの減退を招き、それが病気や連作障害等の弊害を招く元となるように思います。ちなみに黄あわは、あわ4連作、ひえ穂は3連作です。健康な土壌であれば連作障害は問題となりません。私のアプローチが間違いではないのは、今年たわわに稔った粟穂・きび穂・ひえ穂が証明してくれています。この方法で良いのだ、それが自然からの回答です。