幸福の三つの条件というものを考えてみた。
自由であること。豊かであること。楽しいこと。
他にもあるかもしれないが、おおよそこの三つが達成されれば、生きていて良かった、喜びと感謝の生活が実現できるように思う。
如何にしてこの三つの状態に達するか、なのだが、それに至る唯一の方法がある。
直観を信じること (自分の気持ちを大事にすること)
言葉にすること (言霊は大事・宣言することによって宇宙の緒力が働きだす)
行動すること (実現に向けて努力しないとどうにもならない)
要は、気持ち・言葉・行動、この三つを一直線にすれば良いわけである。
地球とは極性のある星だ。光と闇が等分に存在する。
人生とは、闇(音を閉ざす状態・音とは魂の声)を抜けて光の世界を実現するという魂のゲームであるが、生まれる時、全てを忘れて無知・無明から出発するというルールだから、これがなかなかに難しい。その羅針盤が自分が感じる苦しみ・悲しみ・辛さ・息苦しさ・虚無感などだ。生きていて今在る事に喜びが感じられないとしたら、自分の何かが間違っているのだ。世の中の制限と見えるものが、もしあるとしたら、それは自分の中を形に見せてくれている幻想に過ぎない。この幻想に捉われると恐怖を生む。この恐怖感・罪悪感があらゆる闇を引き寄せる。
生きていると様々な苦難がやってくる。過去世で積み上げてきたカルマは、打ち消さない限り消滅しない。
それで、宗教や修行法などが沢山生み出されてきたわけだが、これらの方法では何故か上手くいかない。不自由であり、貧乏であり、苦しいからだ。自分が幸福感を感じられないような生き方をしていては、喜びも湧いて来ないし、感謝の気持ちにもなれないだろう。
私たちの本質は神である。創造神から生み出された分霊であり、八百万の神々たちだ。一時、人の身体を借りて物質世界を探索しているユニバーストラベラーだ。肉を超え、霊を超えて、光の世界へと帰還しましょう。焦らずゆっくりと。