左・試作品の大粒赤あわ、赤く色づいてきました。いい感じです。穂は大きくはないですが、それでも20cmほどはあるので粟穂として十分に使えます。右・定植したナガノ赤あわ、遅い穂は今頃出穂したりして、なんだか良く解らないチャランポランな粟になってしまいました。来年からは試作品の大粒赤あわを栽培します。
今日は朝からスッキリと晴れて良い天気、絶好の脱穀日和です。数日すると又低気圧が近ずいて来るので、この日を逃さずハダカオーツ麦を脱穀しました。
お次はワイルドオーツの脱穀。そんなに沢山は作っていませんがまずまずの収量です。
茶きび、順調に生育しています。もう一週間ほどで緑穂として使えそうです。今日から受付開始しました。右は、南部早生ひえ、穂は青々としていてまだスカスカです。緑穂として一緒に発送を予定していましたが、南部早生ひえは一週間ほどでは実は入りませんので、こちらは10日以降の発送になりそうです。
夕方少し時間がありましたので野びえの収穫始めました。右はこきびの圃場、緑穂でソールドアウトになりました。
くらかけ大豆、サヤが沢山付いてきました。
遅蒔きした北側の北早生そば、花が満開になりました。近くによると虫の羽音でうるさいくらいです。秋播きそばは分けつしないので種を厚く蒔くのが良いと言われていますが、種子量よりも条数を多くした方が良さそうです。畝間は70cmありますが、真ん中にもう一列蒔いても良さそうです。それだけで収穫量が倍になるので、勿体無い事をしました。
試作品の大粒赤きびの穂が出てきました。少ないですが、種子を確保するには十分です。定着するように栽培法を工夫して行きたいと思っています。楽しみが又一つ増えました。
西側の畑の様子です。手前にあるのは出穂したうるちきびです。ハダカオーツ麦の刈り取り終わりました。乾燥してから脱穀します。
サフラワーの花。 白ひえの出穂が始まりました。
綺麗に干しあがったヒダカオーツですが、穂の状態はあまり良くありません。7月の長雨の影響で特に薄皮の部分の劣化が激しく販売する商品にはならない状態です。勿論全てが悪いわけではないのですが、一本ずつ選別するのは事実上不可能ですので、今年は穂付きオーツとしての販売はしないことにしました。 見た目が悪いだけで実自体は入っていますので、脱穀して殻付オーツの販売はする予定です。大変残念ですが仕方ありません。
ハダカオーツ麦が収穫期を迎えました。どうしようか考えたのですが、穂付きオーツを楽しみに待っている方も多いですので、今年はハダカオーツ麦の一部(二ケサ分)を穂付きオーツにする事にしました。北海道は8月に入ってからは天気が回復し、連日好天の日が続いていますので、こちらは綺麗に干しあがりそうです。
ハダカオーツ麦、穂が少しオレンジ色になり、茎が黄変して黄緑色になりました。緑穂として丁度良い感じになりました。今日から発送開始しました。
朝夕はうるちとうもろこしの草刈をしました。生育が悪くて諦めかけたとうきびですが、ここ数日で一気に伸びてきました。雄花の穂は既に私の背を越したものもあります。あとは雌花が大きくなって30cm位の実になれば万々歳です。生育が悪かったので不要な分けつも出ませんでした。雑草の伸びも悪くて変だなぁと思っていたのですが、何時の間にか下草も30cmほどになっています。草もどんどん伸びるようでないと作物も大きくなってきませんね。永かった夏の長雨もやっと終って晴れの日が続くようになってきました。好天は良いのですがさすがにこの時期は晴れると暑いです。天気の回復を待ってトウモロコシも一気に成長したのかな? 今年は不思議な生育の仕方でした。