スイス政府が冷戦時代に、「民間防衛」という小冊子を各家庭に配布しました。
「武力を使わない情報戦」
第一段階 工作員を政府中枢に送り込む
第二段階 宣伝工作~メディアを掌握し、大衆の意識を操作する
第三段階 教育現場に入り込み、国民の「国家意識」を破壊する
第四段階 抵抗意識を徐々に破壊し、「平和」や「人類愛」をプロカバンダに利用する
第五段階 テレビなど宣伝メディアを利用し、「自分で考える力」を国民から奪っていく
第六段階 ターゲット国の民衆が無抵抗で腑抜けになったとき、大量植民で国を乗っ取る
永世中立国であるスイスでも、平和を守る為、自国防衛に強い意識を持たせる為の国民教育をしているわけですね。「武力を使わない情報戦」とはいかなるものかを知らせる事によって、その兆候に気をつけろという注意喚起ですね。
中国の対日工作~基本戦略・我が党は日本解放の当面の基本戦略は、日本が現在保有している国力の全てを、我が党の支配下に置き、我が党の世界解放戦に奉仕せしめることにある。
特亜三国とは、中国・韓国・北朝鮮のこと。これらの特異な三国を隣国に持つ日本の対処法はとても厄介ですが、工作活動が誰の眼にも明らかなように現在化してきている今となっては、無視して済ますと言うわけにはいかない問題です。
これらの点について、日本人が語ると、かえって問題が複雑化してしまいます。
「ケント・ギルバート」氏は、誰でも知っているでしょう。
離れた目線で見る事のできるアメリカ人であるからこそ、的確に判断できるポジションにあるように思います。内容もとても充実しているので読んで損はない一冊です。
日本で生まれ日本国に世話になっていながら反日的な言動を繰り返す政治家とか、偏向した報道が目立つマスコミとか、何故なんだろう? と疑問に思う事が、「特亜三国」の視点を持つ事でだいぶ氷解してきます。