積んでおいたヒエ堆肥、朝触ってみるとかなり熱くなっていた。温度計で測ると52度あった。雨に当てて水分を含ませ積んでおくだけで一気に発酵するのだから凄い。これなら資材も要らない様なものなのだが、折角購入したので試してみる。
有機MリンPKマグ(燐酸・カルシウム・マグネシウムを含むミネラル資材・発酵を安定化させる)、バクヤーゼK(鶏糞・米糠主体のボカシ肥料・すき込みに使用する資材)、分解菌はバクヤーゼ、以上は「みずほ会」のもの。分解用窒素はオーガニック8:5:3。 堆肥原料は約1?・1tの計算である。窒素はやや少なめであるが、足りなければ窒素固定菌が沸いてきて空中の窒素を固定化してくれるだろう・・。細かな事にあまり拘ってはならないのである。混ぜ合わせたものを再度積み上げて堆肥作りの発酵がスタートした。
こちらはキビ堆肥。こちらも結構熱くなっていたので計ってみたら43度。こちらも爆発的な発酵力である。
一度広げてヒエ堆肥と同じ資材を混ぜ合わせました。更に畑の通路に沢山生えているオオバコを追加、薬草の効力も添加します。
長年の懸案事項であった堆肥作り、私の雑穀栽培もいよいよ新局面を迎えました。
材料をカットして積んでおいただけなのに、触ってみるとかなり熱い。温度計を入れてみたら41度あって、まだ仕込み前なのに既に発酵が始まっていました。ここは去年の南部早生ひえの茎がメインで、そのまま畑に積んでおいた為にかなり腐熟していました。それを積み上げた事で一気に発酵が始まったようです。
下はきびと麦の茎が主体です。こちらは完全に乾燥した茎ですので水を含ませるのは結構厄介です。そこでいったん広げました。昼過ぎから丁度良く雨が降り始めましたのでカッパを着て雨水で撹拌。水分60%を目安に頃合を見て再度積み上げ、シートを被せて養生完了。雨が止んだら発酵材料を混ぜ込んでいよいよ今年の堆肥作りがスタートします。堆肥の山は二つあるので、上をヒエ堆肥・下をキビ堆肥と名ずけました。