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スタンフォード大学フーヴァー研究所教授 西鋭夫(にしとしお)先生の講演録冊子、今なら送料のみで送ってもらえるので、興味のある方は取り寄せて読んでみてください。為になりますよ。
イントロダクション 「イギリス大英帝国と麻薬の不都合な関係ーこれを知ると、明治維新の本当の姿がみえてくる。この講演録を読み終わった後には、あなたの明治維新のイメージは全く変わっているはずだ。そして、歴史の見方そのものまで変わっているだろう。
歴史の真実は、小説のように簡単で美しいものではない。本当に歴史を動かしている存在は、決して表舞台には登場しないからだ。歴史には裏があり、それは現代でも変わらない。
歴史を見抜く眼を養うには、現在進行形で起きている出来事に対する思考力や見抜く力を身につけることだ。 美しい、憧れの明治維新ーその真実の姿を、本書を読んで、ぜひあなた自身で判断して頂きたい。」
近代以降の歴史について学ぶ機会はほとんどない。高校の日本史の授業も、近代前でほとんど終わりだ。NHKの大河は私も良く見るが、戦国時代は、ほとんどが国内の国取り物語で終わってしまう。イギリスの産業革命後に始まった15世紀の大航海時代は、征服される側にとっては、将に血塗られた歴史そのものであった。アジアで植民地化を免れたのは、タイ王国と日本の二カ国しかない。世界は植民地政策の元で苦しみに喘いでいたのだ。
戦国の英雄、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康、この三英傑が国内を統一したのは決して偶然の賜物ではなかったと思う。秀吉の頃にはすでにキリシタン大名が存在し、欧米の魔の手はすぐそこまできていたのだ。国内を統一し、キリシタンを追放し、鎖国する、と一連の政策のおかげで、その後江戸時代という、250年に渡る平和な暮らしが実現し、見事な江戸文化の華が開いたのだ。明治維新以降は、将に戦争の歴史でした。明治以降の歴史は、欧米列強の中で翻弄された日本国、という視点で物事を見て理解していかないと、物事の理が良く理解できません。
一般の報道、教育には、この国際情勢の中の日本という視点がまるで欠けています。意図して隠しているというのが真実かもしれません。意図してカモフラージュされた歴史をまるでそれが真実であるかのように信じ込まされている、と言って良いかもしれません。知る事によって霧は晴れます。知る事です。
希勢の里関、優勝おめでとう。遅咲きの横綱ですが、来場所は大いに盛り上がるでしょうね。辛抱して、辛抱して、やっと掴んだ優勝と横綱ですから、本人だけでなく、周りも大喜びだと思います。我慢した分、喜びも大きいですね。頬を伝う涙に感動しました。