BR 栽培日記 2024

バーズレストランの栽培日記です

シードの価格変更のお知らせ

2015-11-19 18:35:09 | 2015年の栽培
脱サラ新規就農して16年、ネット産直を始めて、バーズレストランは2005年に開店していますから、今年で10年を迎えました。アッという間の感じがしますが、この間、皆様に支えられて今まで来れたと思い、心より感謝しております。

収穫したシードの価格は、手頃な価格にしたいと考え、宇宙との共鳴数(13-20)より、完成を現す13の倍数で、殻付きシードは260円、穂物は390円を基本として、これまで販売させて頂きました。

この価格を見直し、来年平成28年(2016年11月1日販売分)からは、地球の脈動に合わせ、16ビートを基本とする価格数へと変更させていただく事にしました。

殻付きシードは、基本16X2=320円(2リズム)
穂は、基本16X3=480円(3リズム)

1リズムには、各4分の1リズムがあるので、32-36-40-44-48-52-56-60-64(4リズム)。穂が3リズムと言っても、急な値上げは皆さんも困るでしょうから、極端な値上げとならないように、4分の1リズムの中から、適切な価格を決定したいと考えています。

土地の面積が狭いので、毎年連作しています。毎年工夫は重ねているのですが、去年・今年と2年連続の不作に終わりました。ちょっと工夫する程度ではおっつかない様になってきました。土壌改良資材を使用するにしてもお金のかかることであり、おのずから限度があります。

客層的には、各種類数百グラムずつ、合計4~5Kg程度を購入される方が一番多いですので、多少の値上げがあっても、確実に購入できる方が喜ばれるのではないかと判断し、来年度からの値上げで経営を刷新するのが適切と判断しました。値上げの分は、より良い土壌環境を整える為の有機資材の購入代金に当てたいと考えておりますので、皆様のご理解が得られますよう、よろしくお願い申し上げます。

時のながれ

2015-11-16 17:15:25 | 2015年の栽培
先日、札幌近郊の調剤薬局さんから、雑穀を取り扱いたいとのお問い合わせを頂きました。菓子メーカーやレストラン、販売店からのオファーは沢山頂きますが、薬局さんからのオファーは初めてのことでちょっとビックリしました。

勿論、私が目指すところは、「薬膳農業」、薬に負けないだけのエネルギーに満ちた穀物の生産ですから、薬の代わりに滋養溢れる食事を摂った方が良いでしょう、とのコンセプトにピッタリはまります。薬局で薬の代わりに雑穀を販売して頂けるのは、こちらとしても願ったり叶ったりの良いお話です。残念ながら生産量が少ないので、今回、お受けすることはできませんでしたが、今後は、土地を確保して生産の拡大に進むのと、生産者のネットワークを増やしていく方向で進んで行きたいと考えています。

「私は、薬に疑問を持っている薬剤師です」と仰っていましたが、これからの時代は、より本質的なものに向かっていくと思います。薬局で、薬の代わりに雑穀を売る、そんな時代がもうすぐ目の前に来ているように感じます。素晴らしい世の中になりますよ。

非電化工房

2015-11-11 17:22:58 | 2015年の栽培
マインドセットを打ち破る幸福な生き方

人の心の奥底にある幸せを形にする、発明家・藤村晴之さんの一冊。とても為になりますよ。

「共生社会とは、他人の犠牲を代償としてはじめて自分の幸せがあると言う社会ではなく、自分の幸せの追求、満たされた人生への努力が他人の幸せ、社会の豊かさの創造につながる社会のことです。共生社会では、人と人、人と自然という、お互いが存在する事によってお互いが活かされていることを深く認識します。自分の存在をしっかり表現しながらも、ほかの存在をも自分の存在と同等に尊重し、全体の調和をとりながら生きていきます。
僕たちが共生社会を目指すならば、社会の構造も自ずと変わっていくことになります。」

「CCs、というのはCultual Creatives、文化を創る人々という意味です。CCsは、文化の創造に留まらず、仕事を生み出すことや新しいコミュニティを生み出すことも、意識的に結び付けています。CCsが先導して文化の創造と言う突破口を開き、周辺をも巻き込んで地域に好循環を生み出すのです。」