その家は建物も、建物の塀も、まるで蔦の葉にすっかり占拠されてしまったかのように覆われてしまっていた。その異様さに私は驚いてしまった…。
この日(10月21日)私は久しぶりに西区を散歩することにした。というのも、このところ中央区を中心に散歩をしていたのだが、なかなか「これは!」と思えるような光景に出会えず少々スランプ気分を味わっていた。
そこで気分を変えようと、JR函館線の北側、八軒地区を歩いてみようと思ったのだ。
ところがここでも初めのうちは特筆すべき光景には全く出会えなく、「なかなかおもうようにはいかないものだわい…」と思いながら散歩を続けたのだった。
歩く歩数が5千歩を超えたころだったろうか? 住所的には八軒3条東2丁目付近だった。遠目に大きな木にツル性の植物が巻き付いているのが見えた。何という大木か判別しかねたが、その幹に赤く色づいた蔦の葉が絡まっていた。
大木ばかりに目を奪われていたが、近づくと何とそこの建物の周りも蔦の葉に覆われているではないか。建物ばかりではない。建物を取り囲む塀もすっかり蔦の葉に覆われてしまっていた。
面白いのは塀の蔦の葉は赤く色づいているのに、家の壁を覆う蔦の葉は全体としてはまだ緑色だったことだ。家を覆っている蔦の方が多少は低温から護られているからなのかもしれない。
建物は住宅風ではあったが、一般住宅としては使われていないようだった。小さな看板が架かっていたが、住宅関係の工事を請け負う会社の事務所のようだった。
建物を覆っている蔦の葉は意図的に育てているというよりは、蔦の葉が繁茂するも社業が忙しくて世話する時間がないために蔦が伸びるに任せているという感じだったが、はたして真相はどうなのだろうか?
この日、前半は不調だったが、この後からは次々と楽しい光景、面白い光景に出会えた散歩だった。
「札幌ぶらり散歩」楽しんでいます。
※ 今日はプロアドベンチャーレーサーの田中陽気氏の日本百名山登頂挑戦の100座目の利尻岳登頂のニュースを投稿予定だったが、田中氏は8合目まで登ったものの、悪天候で強風のため登頂を断念したらしい。登頂途中で引き返すことはこれまでの99座ではなかったとのこと。利尻岳がすでに完全に冬山になっているという証拠かもしれません。田中氏は好天を待って再挑戦するとのことです。
この日(10月21日)私は久しぶりに西区を散歩することにした。というのも、このところ中央区を中心に散歩をしていたのだが、なかなか「これは!」と思えるような光景に出会えず少々スランプ気分を味わっていた。
そこで気分を変えようと、JR函館線の北側、八軒地区を歩いてみようと思ったのだ。
ところがここでも初めのうちは特筆すべき光景には全く出会えなく、「なかなかおもうようにはいかないものだわい…」と思いながら散歩を続けたのだった。
歩く歩数が5千歩を超えたころだったろうか? 住所的には八軒3条東2丁目付近だった。遠目に大きな木にツル性の植物が巻き付いているのが見えた。何という大木か判別しかねたが、その幹に赤く色づいた蔦の葉が絡まっていた。
大木ばかりに目を奪われていたが、近づくと何とそこの建物の周りも蔦の葉に覆われているではないか。建物ばかりではない。建物を取り囲む塀もすっかり蔦の葉に覆われてしまっていた。
面白いのは塀の蔦の葉は赤く色づいているのに、家の壁を覆う蔦の葉は全体としてはまだ緑色だったことだ。家を覆っている蔦の方が多少は低温から護られているからなのかもしれない。
建物は住宅風ではあったが、一般住宅としては使われていないようだった。小さな看板が架かっていたが、住宅関係の工事を請け負う会社の事務所のようだった。
建物を覆っている蔦の葉は意図的に育てているというよりは、蔦の葉が繁茂するも社業が忙しくて世話する時間がないために蔦が伸びるに任せているという感じだったが、はたして真相はどうなのだろうか?
この日、前半は不調だったが、この後からは次々と楽しい光景、面白い光景に出会えた散歩だった。
「札幌ぶらり散歩」楽しんでいます。
※ 今日はプロアドベンチャーレーサーの田中陽気氏の日本百名山登頂挑戦の100座目の利尻岳登頂のニュースを投稿予定だったが、田中氏は8合目まで登ったものの、悪天候で強風のため登頂を断念したらしい。登頂途中で引き返すことはこれまでの99座ではなかったとのこと。利尻岳がすでに完全に冬山になっているという証拠かもしれません。田中氏は好天を待って再挑戦するとのことです。