田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌&大田 姉妹都市国際交流音楽会

2024-03-05 11:43:11 | ステージ & エンターテイメント
 韓国・大田市はかなり本格的な演奏者を派遣してきたなぁ…。対して札幌市は?少々人数的に少ないのが気になったが…。歴史的建造物である豊平館の広間で、両都市の音楽家が共演する心温まる音楽会に同席させてもらった。

     

 少し時間が経ったが、2月29日(木)夜、札幌市豊平館においてMusica Amicitia Festival実行委員会が主催する「札幌&大田 姉妹都市国際交流音楽会」が開催され参加した。
 Musica Amicitiaとは、調べてみるとラテン語で「Musica」は音楽、「Amicitia」は友情、となっていたが、「Festival」は英語で祭礼・祭典・祝祭や祝祭日という意味であるが、ラテン語と英語を混合するという意味が私にはいま一つ分からなかったが、まあ好意的に解釈すると、「音楽を通して友情を育む音楽会」といった意味だろうか?
 内実は、札幌市内で音楽活動を展開(ピアニスト)している菊地玲子という方が2017年から主として両市の若い音楽家たちの交流の場として両市を繋いだことが始まりのようである。その間、コロナ禍もあり一時中断を余儀なくされたが再開できたことに対するメッセージが菊地氏から発せられた。

  
  ※ 演奏会の様子です。指揮者は大田市から来日した女性指揮者でした。

 音楽会は札幌市から6人、大田市から14人が参加して演奏された。中にはベテランの方も混じってはいたが、主として若い演奏家たち(特に大田市の方は)が多い編成だった。
 演奏されたのは次の6曲だった。
 ◆P.マスカーニ/《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲 
※ 日韓合同の弦楽アンサンブル
 ◆W.モーツァルト/「魔笛」よりパパゲーノのアリア
     ※ ピアノ~飯尾莉子 ヴァイオリン~パン・ジュヘ チェロ~カン・ジフン
 ◆C.サンサーンス/チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33より第1、2楽章
     ※ チェロ~キム・ソンヨン バック~弦楽アンサンブル
 ◆L.ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19より第1楽章
     ※ ピアノ~キム・ユリ バック~弦楽アンサンブル
 ◆韓国民謡/アリランの物語
     ※ 韓国のみの弦楽アンサンブル
 ◆A.ギャニオン/めぐり逢い
   ※ フルート~チェ・ヨンウ、松本綾、アン・スジン バック~弦楽アンサンブル 
 演奏のレベルは高かった。特に韓国の若手演奏家たちの自信に満ちた演奏ぶりが印象的だった。特に、チェロのカン・ジフン 、キム・ソンヨンの若手男性奏者の技量が秀でていたと私には映った。
 日本勢ではピアノの飯尾莉子さんが小学生だと思われるがトリオで弾いた一曲は、他の二人をリードするような堂々たる演奏ぶりは見事だった。

          

 そしてもう一つ、日本から唯一男性陣として加わった野村聡氏であるが、最近私はしばしば野村氏を目撃することがあった。調べてみると野村氏は「札幌室内管弦楽団」さらには「宮の森アルテ・ムジクス」、「北海道農民管弦楽団」においてコンサートマスターを務められている凄い方である。この日も堂々とヴァイオリンを弾いている姿が印象的だった。

         
         ※ 札幌市内で大活躍の野村聡氏です。

 会場が豊平館の大広間とはいえ演奏陣が20人を占めたために、聴衆は多く見積もっても30人程度ではなかったろうか?ちょっと贅沢な一夜を過ごした気分だった…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。