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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

背丈ほどの雑草除去に悪戦苦闘

2023-07-05 16:19:06 | ボランティア
 6月の当別町青山地区「道民の森」の雑草除去作業に続き、今度は「野幌森林公園」に植樹した森の雑草除去に取り組んだ。雑草は6月の時よりはるかに伸びて背丈ほどだった。大ナタを振り回し奮闘した私は翌日になって肩から全身にかけて筋肉痛に悲鳴をあげている。

 昨日(7月4日)午前、某団体がボランティアで植樹した森の雑草除去の作業があり参加した。6月21日に当別町の青山地区にある「道民の森」で雑草除去の作業をしたが、それと同じ趣旨で、今度は江別市の「野幌森林公園」内に植樹したところの雑草辞去作業だった。
 昨日は晴天の上、気温が最高25℃まで上がり、作業をするにはかなり厳しいコンデションだった。作業には13~4人が参加したろうか?特徴的だったのは、厳しい作業にも関わらず半数以上は私と同様の高齢の女性の方々だった。頑張るなぁ、女性たちも…。
  
  ※ 作業前、野幌森林公園の駐車場で打合せです。女性の姿が目立ちます。
 現地へ着いて驚いた。6月の時より雑草がはるかに大きく育っていたのだ。中には私の背丈をはるかに超すほど成長した通称「たらんぼ」とも呼ばれる「タラノキ」だった。「タラノキ」が厄介なのは、樹皮に鋭い棘がたくさん付いていることである。
  
  ※ これが作業前の現地です。
  
  ※ 背丈以上の雑草と格闘が始まりました。
 どこに植樹した木の苗があるか分からないほど雑草が密生する中、ベテランの方々が雑草を掻き分けて苗を見つけ出す。私たちはその周りの雑草を大鎌(オオカマ)でもってなぎ倒すのだ。大鎌といっても、専門の方が使うものから見るとやや小ぶりのものであるが、私は初めて手にするものだった。
  
   ※ オオカマの説明はウェブ上からお借りしました。
 初めは恐る恐るカマを振るっていたが、やがて慣れてきて、私は先頭をきってカマを振るうようになった。汗が噴き出るのも構わずに…。
 すると私の前に「タラノキ」が立ちはだかった。背丈以上の「タラノキ」を倒すたびにタラノキの棘が私のシャツを通して私の肌を突きさすのだ。その度に「痛い痛い」と言いながら作業を続けたのだが、ある大きなタラノキを倒したときにシャツに点々と血の跡が付いた。棘はついに私の肌を突きさし、私の血まで吸い取ろう(?)としたのだ!傷自体はたいしたことはなかったのだが、指導してくれていた営林局の職員の方が持参していた救急セットで応急手当てをしてくれた。名誉の負傷(?)である。
  
  ※ 私のシャツに浸み込んだ血痕です。
 小休憩を挟みながら雑草と格闘すること約1時間半、予定していた範囲の除草をなんとかやり終えることができた。持参した水筒の清涼飲料水は飲み干してしまった。
   
  ※ 雑草と格闘すること1時間半、かなり雑草は切り倒されました。 
 作業を終えての弁当の時間が楽しかった。涼しい木陰で、女性の方々は持ち寄った自作の漬物などを皆さんに振る舞ったりして楽しい歓談のひと時となった。これがきっと女性の人たちには楽しいのかもしれない。
  
  ※ 作業を終えての全員写真です。みなさんホッとした表情です。
 それにしても翌日の今日、私は肩の周りと足腰に筋肉痛を感じていた。いやいや身体の方はかなりなまっているようだ。「なまる」とは方言で、「身体の運動機能が低下する」という意味である。う~ん。年齢とはいいながら厳しい現実を突きつけられた思いである…。


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