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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

本番!さっぽろラウンドウォーク セクション7(新札幌 ⇒ 上野幌)

2024-08-26 19:34:58 | さっぽろラウンドウォーク
 暑い期間を避けて、53日ぶりの再開で、さっぽろラウンドウォークの後半戦を開始した。狙いは当たり多少汗はかいたものの、気持ち良いコンディションの中でセクション7を歩き通すことができた。
  
     

 本日、「めだかの学校」札幌ラウンドウォーク踏破クラブとして6度目となる「ラウンドウォーク セクション7」を実施した。
 メンバーは常連であり、我がクラブの相談役的立場のN氏が所用のために不参加となったが、初顔のO氏が加わり5名での実施となった。
(男性4人、女性1人)
 9時30分、地下鉄「新札幌駅」に集合との約束だったが、9時20分には全員が揃ったので、早速スタートすることにした。
 事前踏査でスタート前に、ぜひ参加する方々に見てもらいたいと考えていた「新札幌アクティブリンク」に案内した。アクティブリンクは、病院4棟、高層マンション、商業施設、ホテルなどの施設を空中回廊で繋いだ新しい施設だが、さらにはJR「新札幌駅」、地下鉄「新札幌駅」とも繋がっており、まさに雪国北海道にとってはある意味で理想的な施設が誕生したともいえる施設である。参加した方は「写真では見ていたけど、素晴らしい!」と感想を述べられていたのが印象的だった。

    
    ※ 様々な施設と繋がった新札幌アクティブリンクです。

 さて、ラウンドウォークの方は「野津幌川」河畔から連絡通路的な散策路を通り、その支流にあたる「小野津幌川」河畔を下流に向かって歩き、スタートから1時間10分後にJR「森林公園駅」に至った。コンディションは曇り空、気温もそれほど高くはなくやや汗ばむものの、この季節としては上々のコンディションだった。皆さんまだまだ元気そうだったが、最初の休憩をとった。

    
    ※ 野津幌川河畔を往く参加メンバーの方々です。
    
    ※ 散策路で早くも紅葉し、通路に落ちている葉を見ました。
    
    ※ JR森林公園駅の近くの公園で一休みするメンバーです。

 休憩後、目指すは「道立野幌森林公園」である。野幌森林公園では、昨年撤去された「北海道百年記念塔跡」の寂しい風景を眺め、公園内に点在する「北海道博物館」、「北海道開拓の村」の前を通り、これも公園内に存在する「瑞穂の池」を目ざした。途中、「北海道開拓の村」の前でこの日唯一の5人揃っての写真を撮ってもらうことができた。

    
    ※ 「北海道開拓の村」前で5人が揃った写真を撮ってもらいました。

 「瑞穂の池」の前には東屋があり、トイレもあったので昼食ポイントと考えていたので、着いたのが11時40分と昼食を摂るにはやや早いかな?と思われたが予定どおり昼食とすることにした。

    
    ※ 「瑞穂の池」の前の東屋で昼食をとっているところです。

 昼食に30分間を取り、再スタートして森林公園内を進み、「瑞穂口」から公園を抜けた。私たちは 公園内に設けられた五つの出入り口の「記念塔口」から森林公園に入り、「瑞穂口」から出たのだが、森林公園の一部を縦断した形となった。
 森林公園を出て、この日二度目となる「北星大学付属高校」を眺めながら、再び「小野津幌川」河畔を今度は上流に向かって歩き続けた。この辺りは江別市との境界近くを歩いていたことになる。「小野津幌川」の川向には一時期脚光を浴びた「下野幌テクノパーク」が広がっていたが、現在はなんとなく静かな感じがするのだが、実際はどうなのだろうか?
 その先に興味深いところがあった。「札幌秘境100選」という著書の中で、著者の青木由直氏が札幌・江別・北広島三市境界点が存在することを紹介している。私たちはそのすぐ近くまで行ったのだが、現地は雑木林が繁り、とても足を踏み込めるようなところではなかったため、残念だったが境界点を探すことは諦めた。

    
    ※ メンバーの中で最も若いY女史はいつも颯爽と先頭を切ります。

 ルートは北広島側に移り、札幌市との境界点に近い住宅街を歩いた。すると一軒の住宅の前で小学生に出会った。その子に「君は北広島市民ですか?」と尋ねたら「そうです」と答えてくれた。「直ぐそこからが札幌市だよね」と聞くと、この問いにも「そうです」と答えてくれた。まさに私たちは札幌市と北広島市との境界線上近くを歩いていたのだ。
 住宅街を抜けると、もうゴールのJR「上野幌駅」は直ぐ近くだった。その近くの丘には今夏の甲子園大会に駒を進めた札幌日大高校の校舎が聳えていた。

    
    ※ 小高い丘に聳える札幌日大高の校舎です。

 ゴールのJR「上野幌駅」に着いたのは14時40分。私の歩数計で約17km。休憩・昼食時間を除くと、4時間30分ほどかかったことになる。年齢相応の歩き方かな?と思われる。

    
    ※ この日の子゛―ルに着いたメンバーです。背中に安堵感が漂っています。

 初参加のO氏に感想を伺うと「先輩の方々が元気良かった」とのことだが、多分にヨイショしているようにも聞こえたが…。
 ともかく今回も特に事故なく、全員が無事にゴールできたことが何よりだった。


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