田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

梅の花が咲いた! & 市電沿線ウォーク

2020-04-07 18:42:28 | 札幌ウォーク & Other Walk

 小さな白い梅の花が咲いた!可憐な花が何とも可愛い!おそらく本家よりず~っと早い開花だろう。蕾の紅い花が開花するのが待ち遠しい。そして、今日も体力づくりと一環として札幌市の路面電車の沿線を歩いて一周した。

 一週間ほど前(3月30日)に円山公園を訪れた際に、隣の北海道神宮の梅園に立ち寄り、剪定された梅の枝を持ち帰ったことを拙ブログでレポートした。(https://blog.goo.ne.jp/maruo5278/e/4c3545e46bfa1aa6ec989b2e053f05f5

   

 その枝を花瓶に入れておいたところ、2~3日前から蕾が膨らみ始めていた。「これは花を付けるかも?」と期待していたところ、今朝確かめてみると見事に小さな白い花が開いていた!これが何とも可愛いのである。持ち帰った3本の枝の内の1本には今紅い蕾が付いている。ぜひともそちらも開花してほしいと思っている。

   

 おそらく本家の北海道神宮の梅が開花するのはまだ少し先だろう。家の中が暖かかったことからこうした現象になったものと思われるが、しばらく梅の花見を楽しみたい。

   

 

市電沿線ウォーク

   

   ※ 札幌の市電の最新鋭車両の「シリウス」です。(「ポラリス」の改良型?)

 市電沿線ウォークは以前にも何度か行った記憶があるが、何時のことだったかは思い出せない。それくらい以前のことになる。藻岩山が昨日のようにコンディションがイマイチだったので、手っ取り早い体力づくりとして市電沿線を一周しようと思い立った。

   

 ※ 3連結車両の「ポラリス」ですが、内部が大量輸送に適さない椅子配置のため不評でした。

 札幌の市電がループ化されて、その距離は一周8.9キロだそうだ。私はその外周を歩いたことと、家からの往復の距離を合わせると、一昨日と同じ12キロくらいとなった。現在のところは欲張らずこの程度の距離が私には適していると思っている。

 沿線は何回か歩いていたために、特に目新しいことに気づくこともなかったが、停留所のことのことで気付いたことがあった。資料によると一周8.9キロと短いながら停留所は24あるそうだ。今日私はその全てを写真に収めながら歩いたが、その全てを掲載するつもりはない。ただ、停留所見て歩くと停留所に3つの形態があることに気づいた。まず都心にある「すすきの」、「狸小路」、「西4丁目」の3つの停留所は、市電の顔ともいえる存在なのか、他の停留所とは一線を画するようになかなかモダンな造りとなっている。

   

   ※ 最もモダンな感じを与える「狸小路」の停留所です。正面を撮るべきでした。

   

   ※ 「すすきの」停留所です。ホームが長いですね。

 残りの21の停留所は二つタイプに分けられた。一つは以前からあった壁と屋根が一体となって流線形に覆いかぶさったタイプと、壁と屋根が直角に交わったタイプである。昨年あたりから流線形のタイプから直角型のタイプへの切り替え工事行われていたので、全てが直角型タイプに切り替えられたのかと思っていたが、そうではなかったようだ。撮ってきた写真を確認してみると、流線形タイプが13ヵ所、直角型が7ヵ所とまだまだ旧タイプが多いことが分かった。おそらく予算の関係などもあって一気には切り替えられないのだろうが、私からみたらどちらも似たり寄ったりの感じで、敢えて切り替える必要があるのかとも思うのだが…。利用されている方にとってはどうなのだろうか?

   

   ※ 旧タイプの停留所です。壁のところに風よけがありません。

   

   

   ※ 新タイプの停留所です。壁の部分に風よけのボードが張られています。

   

   

   ※ こちらは市電を貸し切りで使用する場合の乗り場です。(西4丁目停留所の近くです)

 とつまらないことを考えながら歩き続けた。

 もう一つ、市電に対するイメージを向上させる意味もあって鳴り物入りで黒い車体の3連結車「ポラリス」を導入した。ところが案に相違して使い勝手が悪く評判もイマイチだったようだ。(私も乗ったときの印象として大量輸送車両としては不適ではないかと思った)

   

   ※ 古いタイプの電車は車体全体が広告媒体になっています。

   

 そこで外側のイメージはそのままに姉妹車「シリウス」が導入された。こちらは客席が従来のように対面型で、混雑時にも多くの客を輸送できるタイプのため、今後はこの形での電車が次々と導入されるのではないかと思われる。

 なあ~んてことを考えながらウォーキングを終えたが、春山を楽しむために私にとって体力を回復することが喫緊の課題である。さあて、どのような方法があるか、今夜もあれこれ考えを巡らせてみよう。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
梅と電車と健脚と (おなら出ちゃっ太)
2020-04-08 21:52:59
梅の花と電車の組み合わせとは豪華ですね。
ネタの少ないぼくなら、梅と電車は絶対に別々の記事にするところです。田舎おじさん様の太っ腹ぶりに吃驚です。

しかも約12kmを歩いているとか……。昔でいうと3里ですな。
昔のハナシですが。
道を聞いて3里と聞いて、あとから3×4と計算してひっくり返る女性のコマーシャルがありました。
サロンパスのCMでしたが、あの女優さんは誰だったか。
田舎おじさん様がCMに出たら、3里と聞いても「ちょうどよい」と平然としており、CMのオチがつかないですね。

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出ちゃっ太さんへ (田舎おじさん)
2020-04-09 18:13:44
 私も話題は小出しする方なのですが、我が家の中で「梅の花が咲いた!」じゃ、ちょっと話題としてはしょぼ過ぎるのでは、との思いから抱き合わせにしたまでです。
 12キロは、過去の私なら「まだまだ」という感じですが、最近の私は「ちょうとよい」なんて決して口にしません。やはり体力の衰えは確実にやってきてますよ。そのことになんとか抵抗したくて…。
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