ミズバショウが、ザゼンソウが、エゾノリュウキンカが、小さな花をけなげに付けていた…。春まだ浅い野幌森林公園では、長い眠りからようやく目覚めた草花が春一番の花を咲かせていた。春本番はこれからである。
4月19日(木)午前、野幌森林公園で開催された観察会に参加した。この日は曇っていて、肌寒く、参加者もそれほど多くはなかった。
開会式で観察会を主催する「北海道ボランティアレンジャー」の会長さんから面白い話を伺った。
この日の観察会のメインの一つ、ザゼンソウは花弁の形が僧侶が座禅をする姿に似ていることから命名されたそうだが、この花の特徴は花(肉穂花序と称するそうだ)から発熱するという性質があるそうだ。その熱で周りの雪を溶かして、さらには熱で虫を呼び受粉をするそうである。周りとの温度差は10度近くにもなるという。
観察会では5人のグループに一人のボランティアガイドが付いた。花だけではなく、花をまだ付けていない野草や、木々のことにも説明が及んだが、この種の記憶にはからっきし弱い私は、花を付けた野草だけに集中して写真を撮り、名前を記録することに専念した。
それでは記録に撮った写真を羅列することにします。
◇春一番の使者「フキノトウ」(上が雄花、下が雌花)です。
◇スタートして直ぐに目にした「ナニワズ」の黄色い花です。
◇涼やかな色が人気の「エゾエンゴサク」(上が集団で、下は接写で)です。
◇白い清楚な姿が人気を呼ぶ春の花「ミズバショウ」三態です。
◇花ではありませんが、コワイ、コワイ「トリカブト」です。
◇北海道を代表する野草のひとつ「エンレイソウ」です。
◇この日のメインの一つ「ザゼンソウ」二態です。
◇曇天と寒さのため、「フクジュソウ」のほとんどは花弁を閉じていました。唯一見つけたやや花弁を開いていた花です。
◇遠い崖下に咲いていた「エゾノリュウキンカ」を望遠で撮りました。
◇コースの最後でエゾアカガエルと出会いました。
野幌森林公園の森は上を見上げると、木々はまだ葉を付けていなく寒々とした光景だったが、足元を見ると確実に春がやってきていることを感じさせてくれた。
季節の移ろいを感じさせてくれる野幌森林公園に足繫くとはいかないが、できるだけ足を運びたいと思っている。
4月19日(木)午前、野幌森林公園で開催された観察会に参加した。この日は曇っていて、肌寒く、参加者もそれほど多くはなかった。
開会式で観察会を主催する「北海道ボランティアレンジャー」の会長さんから面白い話を伺った。
この日の観察会のメインの一つ、ザゼンソウは花弁の形が僧侶が座禅をする姿に似ていることから命名されたそうだが、この花の特徴は花(肉穂花序と称するそうだ)から発熱するという性質があるそうだ。その熱で周りの雪を溶かして、さらには熱で虫を呼び受粉をするそうである。周りとの温度差は10度近くにもなるという。
観察会では5人のグループに一人のボランティアガイドが付いた。花だけではなく、花をまだ付けていない野草や、木々のことにも説明が及んだが、この種の記憶にはからっきし弱い私は、花を付けた野草だけに集中して写真を撮り、名前を記録することに専念した。
それでは記録に撮った写真を羅列することにします。
◇春一番の使者「フキノトウ」(上が雄花、下が雌花)です。
◇スタートして直ぐに目にした「ナニワズ」の黄色い花です。
◇涼やかな色が人気の「エゾエンゴサク」(上が集団で、下は接写で)です。
◇白い清楚な姿が人気を呼ぶ春の花「ミズバショウ」三態です。
◇花ではありませんが、コワイ、コワイ「トリカブト」です。
◇北海道を代表する野草のひとつ「エンレイソウ」です。
◇この日のメインの一つ「ザゼンソウ」二態です。
◇曇天と寒さのため、「フクジュソウ」のほとんどは花弁を閉じていました。唯一見つけたやや花弁を開いていた花です。
◇遠い崖下に咲いていた「エゾノリュウキンカ」を望遠で撮りました。
◇コースの最後でエゾアカガエルと出会いました。
野幌森林公園の森は上を見上げると、木々はまだ葉を付けていなく寒々とした光景だったが、足元を見ると確実に春がやってきていることを感じさせてくれた。
季節の移ろいを感じさせてくれる野幌森林公園に足繫くとはいかないが、できるだけ足を運びたいと思っている。