田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 6 北区・冬の北大構内 後編

2008-03-03 18:51:08 | 札幌ウォーク & Other Walk
 ポプラ並木を終え、マップ鉄西・幌北コースは、北大構内中央部に導いてくれます。

 構内中央道路の一角に堂々たる佇まいを見せているのが北大総合博物館です。
 私は昨年二度ほど訪れましたが、年間に何度か魅力的な企画展があるので見逃せません。
     

 総合博物館から中央道路を北に進むと、左手奥に雪の中に埋もれて「人工雪誕生の地」碑が見えました。
 ご存知の雪博士中谷宇吉郎博士の研究室跡に建立されたそうです。
 雪が深く近づけなかったので、バカチョンデジカメの望遠で撮りました。
     

 中央道路をさらに北に進むと、右手に有名な北大イチョウ並木が見えてきます。
 秋には見事な黄金色のトンネルを作るイチョウ並木も、今は葉を落としひっそりとしていました。
     

 さらに中央道路を北に進みます。
 附属図書館北分館の前を左に折れ、道なりに恵迪寮に向かって進んでいくと、分岐点に雪をこんもりと被った恵迪寮歌「都ぞ弥生」歌碑がありました。
     

 折り返して中央道路に戻りましたが、ちょっと疲労感も憶えたのでマップにはない附属図書館北分館のロビーで一休みすることにしました。
 ロビーではちょうど企画展で「大地に挑む:北地開拓の諸相~開拓使時代から三県一局時代まで~」という写真展が行なわれていました。
 体を休みがてら眺めたのですが、これがなかなか興味深い写真展でした。
     

 一休み後、さらに中央道路を北に進むと行き止まりに北大農学部第二農場があります。
 資料によると、この農場は明治42~45年にかけて北海道に西洋式農場を普及するための模範農場として建設された建築群を現物保存しているものです。
     

 これでマップのウォーキングコースはゴールでしたが、私は再び中央道路を折り返して、構内南端にあるクラーク会館に寄ってコーヒーを飲みながら歩き疲れを癒しました。

 今回は冬のウォーキングとあって、激しい降雪の中、夏にはない趣がありましたが、足早のウォーキングとなってしまいました。立ち寄る箇所もわずかなものになってしまいました。
 同じコースを夏にゆっくりと巡るのも一興かな?と考えています。


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