1日おきましたが、「私的に‘17を振り返る」第4弾を記すことにする。今回のカテゴリーは【どんなステージを堪能したか】と、【どんな映画を観たか】の二つです。こちらは今年もたくさん楽しませてもらった。
【どんなステージを堪能したか】
◆かでる演劇フェスティバル(全道高校演劇最優秀賞の北見緑陵高校の舞台)かでるホール 1/12
◆アイヌ民族文化祭(記念講演・記念報告・アイヌ文化公演)かでるホール 1/21
◆ふるさとを歌う会 in 札幌(震災復興応援 JAPAN × 竹あかり)教育文化会館 1/22
◆「音楽のパレット」演奏会(道教大の音楽科4年生のユニットの演奏会)道立近代美術館 1/28
◆「EZO音楽祭」(道内で活躍するミュージシャンの舞台 佐々木勉ほか)札幌時計台ホール 2/06
◆「マンドリン四重奏演奏会」(札幌市内のマンドリン愛好家の演奏会)かでるホール 2/12
◆「かでる de かなでる Foster Concert(道警音楽隊と札苗北中の合同演奏)かでるホール 2/19
◆さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座公演(人形浄瑠璃初体験だったが興味深い)教育文化会館 3/05
◆新篠津高等養護学校演劇部公演(全国高校演劇大会出場を記念しての公演)ポルトホール 3/11
◆震災復興チャリティイベント JAPAN × 竹あかり(1/22のイベントの延長)北海道立文芸館 3/11
◆チカホミュージックライブ(音楽集団「奏楽」のステージ)チカホ北3条交差点広場 3/14
◆奏楽ライブ in 北菓楼札幌本店(クラシック音楽集団「奏楽」は上品な演奏をするグループ)3/18
◆細棹三味線と日本舞踊による春のお座敷唄(お寺の広間でのお座敷唄会)新琴似・覚王寺 3/21
◆北大落語研究会卒業口演(巧拙合い混じった落語を聴く)北大クラーク会館 3/25
◆おバカな高校演劇対決(大阪精華、札幌北陵、札幌藻岩各高校演劇部の競演)教育文化会館 3/28
◆11校合同スプリングコンサート(道内の高校吹奏楽部11校のコンサート)教育文化会館 3/30
◆北一条教会昼休みコンサート in April(小貫多喜子ソプラノコンサート)北一条教会 4/06
◆河邨文一郎生誕100年 朗読と音楽の夕べ(グランドハープと詩の朗読)教育文化会館 4/15
◆北一条教会昼休みコンサート in May(チェリスト角野友則とさおり夫妻)北一条教会 5/11
◆ザ・ニュースペーパー(時事ネタを形態模写で演ずる 北海道JCフォーラム)教育文化会館 5/29
◆かでるロビーコンサート(「水音(みおん)」ボーカル&ギター)かでるロビー 5/30
◆男性合唱団ススキーノ定期公演(中高年の男性合唱団 集客力抜群の合唱団)教育文化会館 6/11
◆PMFオープニングコンサート(今年も晴れた青空の下で気持良く鑑賞!)芸森野外ステージ 7/08
◆バーンスタイン・レガシー・コンサート(PMF創始者を偲んでのコンサート)キタラ 7/11
◆PMFロビーコンサート(ヴァイオリン奏者・ライナーキュッヘルの出演)札幌市役所ロビー 7/28
◆PMF GALAコンサート(2年ぶりのGALAコンサートだったがやはり豪華)キタラ 7/29
◆木下大サーカス(ウン十年ぶりのサーカス観覧にオヤジたち大感激!)月寒特設会場 8/05
◆北海道ギターフェスティバル(アンサンブルのグループ16が出演)ちえりあホール 10/22
◆大谷大公開講座(「オペラの楽しみ」プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」鑑賞)札幌大谷大 11/14
◆道立近代美術館コンサート(亀谷泰子「愛を歌う」)道立近代美術館ロビー 12/16
◆札響の第九 Ⅸ(年末恒例の第九交響曲を聴く会)札幌コンサートホール「キタラ」12/16
◆アートパフォーマンス in 赤れんが(「着物 de JAZZ クリスマスライブ」)赤れんが庁舎 12/17
◆近代美術館クリスマス・コンサート(教育大岩見沢校の音楽科学生出演)近代美術館ロビー 12/23
◆教育大岩見沢校・近代美術館連携コンサート「音楽のパレット」 近代美術館ロビー 12/23
【どんな映画を観たか】
◆「海賊とよばれた男(日本の石油王・出光佐三を岡田准一が好演)ユナイテッドシネマ 1/09
◆「みんなの学校」(大阪市の公立小学校の女性校長の奮闘記)わくわくホリデーホール 1/15
◆「動乱」(高倉健主演の明治時代の軍部を描いたもの めだかの学校)かでる2・7 1/16
◆「白痴」(黒澤監督、原節子、久我美子、三船敏郎らが出演 めだかの学校)かでる2・7 2/13
◆「飢餓海峡」(三国廉太郎、伴淳三郎、高倉健が出演 めだかの学校)かでる2・7 3/13
◆「君の名は。」(遅ればせながら話題の映画を観賞、画面がきれい!)ユナイテッドシネマ 3/20
◆「きっとうまくいく」(インド映画の喜劇 ちえりあ映画会 4月編)ちえりあホール 4/25
◆想う映画館「Start Lin」(聴覚障碍者である監督自らが自転車日本縦断をする旅)道立文学館 8/20
◆「火垂るの墓」(野坂昭如原作の映画化実写版 遠征した甲斐あり)清田老人福祉センター 8/29
◆「蝉しぐれ」(藤沢周平の名作の映画化 主演 市川染五郎 ちえりあ映画会)ちえりあホール9/21
◆「おクジラさま~ふたつの正義の物語(和歌山県大地町のイルカ漁について)ディノスシネマ 10/20
◆「美女と野獣」(1946年制作の実写版 ちえりあ映画会)ちえりあホール10/24
◆「この世界の片隅に」(太平洋戦争で人生を翻弄させられた女性を描くアニメ)プラザ4・5 11/18
◆「不都合な真実 2」(アル・ゴア元米副大統領の地球温暖化を糾弾する映画)ディノスシネマ11/13
◆「紅白が生まれた日」(NHK歌合戦誕生秘話を描いたもの ちえりあ映画会)ちえりあホール 11/28
◆「探偵はBARにいる 3」(大泉洋主演シリーズ物第3弾 )ユナイテッドシネマ 12/08
◆「日本と再生」(脱原発運動をリードする弁護士・河合弘之氏の制作)エルプラザ 12/10
◆「鉄道員(ぽっぽや)」(高倉健のはまり役、寡黙な駅長の姿が絵になる)かでる2・7 12/20
【どんなステージを堪能したか】では、今年も数多くのステージを堪能できた。振り返ってみると、入場を払ってのステージは全体の1/3程度である。何にでも興味を示す上に、年金族である私にはそれほど余裕はない。いきおい料金フリーのステージを探すことになる。その点、札幌では質の高いステージがたくさん用意されている。それをこまめにチェックすることで、多くのステージを楽しむことができている。
印象に残るステージとしては、私自身の趣向もあるのだが、高校演劇はいつ観ても新鮮な感動を覚えさせてくれる。そうした意味で、北見緑陵高校、新篠津高等養護学校、そして大阪精華高校、藻岩高校、北陵高校などのステージが印象に残った。
また、本格的なものとしてはPMFのGALAコンサート、バーンスタイン・レガシー・コンサートなどは、やはり質の高い音楽を聴かせてもらうことができた。
特筆すべきこととしては、子ども時代以来本当に久しぶりに楽しんだ「木下大サーカス」がある。息もつかせぬ演出は、エンターテイメントとしてずいぶん進化し、十分に楽しませてもらった。
つづいて【どんな映画を観たか】は、昨年に比べると昨年が40本もの映画を観たのに比べると、大幅減である。別に映画に魅力を感じなくなったわけではなく、たまたま他のことに費やす時間が多くなっただけである。そんな中、私の今年の映画ベストスリーは、「海賊と呼ばれた男」、「君の名は。」、「不都合な真実2」あたりか?
「君の名は。」については、いま一つその良さを感得できなかったのだが、今どきの若者たちの好みのようなものを感ずることができた。また、アニメ画面の美しさが際立っていた。
ステージも、映画も、私にとっては欠かすことのできない楽しみである。これからもできるだけ会場に足を運び楽しみたいと思っている。
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