田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

林家とんでん平の話芸を楽しむ

2019-04-17 18:02:17 | 講演・講義・フォーラム等

 北海道生涯学習協会が主催する「ほっかいどう学」かでる講座の今年度版がスタートした。その第1回目の講師が落語家の林家とんでん平氏だった。多くの受講生(聴衆)を前にして、多年にわたって磨いた話芸を披露し、楽しませていただいた。

           

          ※ 熱演する林家とんでん平氏です。

 「ほっかいどう学」かでる講座は年間10回開講しているが、今日(4月17日)その第1回講座が行われたのだった。講師は前述したとおり落語家の林家とんでん平氏「古典落語の世界」と題して、自らの修業時代の話を織り交ぜながら、落語のほうも聴かせていただいた。

 林家氏の話はまず「笑い」の勧めだった。笑うことでナチョラルキラー細胞(NK細胞)が活性化されるので、生活の中に大いに「笑い」を取り入れよう!ということだった。

          

          ※ 師匠である故林家三平の真似をして聴衆を沸かせました。

 その後、数々の小噺を披露されて私たちを大いに笑わせてくれた。とんでん平氏は故林家三平師匠の最後の弟子として知られている。その修業時代の話も面白可笑しく披露してくれた。

 また、とんでん平氏は手話落語についても取り組まれているということで、手話落語も披露してくれた。

          

          ※ 手話落語を披露する林家とんでん平氏です。

そうしているうちに本格的な落語に移っていった。聴いているうちに「あれっ?どこかで聴いたことがあるぞ!」と思っていたら「初天神」の噺だった。 

 林家とんでん平氏は子息の病気のこともあり、現在札幌に居を移して道内を中心に活動されているようだが、同時に札幌市内において落語教室も開催し、落語の裾野を広げようとしているようだ。

          

          ※ 写真のように会場はいっぱいの受講者であふれるほどでした。

 テーマが落語という肩の凝らないテーマだったからだろうか、広い会場いっぱいに受講生が集まり、今年度の「ほっかいどう学」かでる講座がスタートした。各月毎に開催される講座に今年度もできるだけ参加したいと思っている。

 私は受講生であると同時に、開講の際のお手伝いをするボランティアも務めている。今回はその当番でもあったのだが、会場に即席の高座を作り雰囲気づくりを演出したり、演題を表示したり、参加者にパンフレット配布したり、とお手伝いさせてもらった。この体験も大切にしたいと思っている。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。