ツタの葉がまんまんと緑の葉を湛えている。札幌でツタの見える風景というと、サッポロファクトリーのレンガ館の壁を思い出すが、レンガ館の近くにもツタの葉が絡まる建物をたくさん見ることができた。
久しぶりの「札幌ぶらり散歩」レポである。
その後も変わらず一日一万歩ウォークを続けているのだが、レポできるような光景や物件に出会うことが少なくなってきた。時たま遠征もするのだが、「これは!」と思う光景や物件に出会っても、いつかどこかで見たものに似ているように思えて取り上げられなくなった。 私自身の目が肥えてきた(?)せいなのかもしれない。しかし、めげずにこれからも地道にぶらり散歩を続けてレポしていきたいと思っている。
そんな中、冬に散歩したとき「ずいぶんツタをはわせている建物が多いなぁ」と感じたところが、サッポロファクトリーの北側に位置する苗穂地区(北3条東5~6丁目)の一画だった。
その地区のツタが今はどうなっているのかと気になり再訪してみた。
すると、北3東5のところにいきなりツタが絡まる大きな建物が目に入った。
事務所風の建物だが、窓以外は全てツタに覆われていた。建物上部にツタに覆われながらも「HAMAKEN」という文字が見て取れた。
さらにその近くに今度は壁全体がツタに覆われた建物があった。建物の前に回ってみると、どうやらツタに覆われた部分は会社の倉庫のように思えた。事務所の前には「濱本建材店」という看板が出ていた。ということは「HAMKEN」も同じ会社の建物かな?
きっと、会社のオーナーがツタの効用を固く信じていて、会社の建物を次々とツタで覆ったのかもしれない??
さらに一帯には、これは明らかに倉庫として使用している建物がやはりツタで覆われていた。こちらは会社名までツタに隠されてしまっていたが、近くにあった看板などから「東栄株式会社札幌支店配送センター」と類推された。
続いては、民家風の建物の壁にまだ不完全ながらツタをはわせている建物があった。
近づいてみると、「Flower Gallery D’un coeur(フラワーギャラリー ダンクール)」いう花のアレンジメントを手掛けるお店だった。
その他にも一般の住宅風の建物でもツタの葉で覆われている建物が目に入ったが、すでに食傷気味ではと思われるので省略する。
そう言いながら、最後にもう一つ付録的にレポートする。
伏見地区を冬の時期に訪れたときに、建物はおろか、その前にあった乗用車までがツタに覆われはじめていたところがどうなったのか、と気になっていたので再訪してみた。
すると、その家はかなりの部分がツタに覆われていて、その前にある乗用車もツタの葉の浸食を受けつつあった。どうやらかなり前から不在の住宅のようだが、乗用車まで置き捨てられているのは、周りの方々にとってはちょっと不安なのではないだろうか、とおせっかいな心配までしてしまった。
ところで建物にツタの葉を這わせる効用についてだが、粗く言って二つの効用があるのではと想像される。
一つはやはり景観だろう。緑色の葉が建物の壁全体を覆っている姿は、他の建物とは明らかに一線を画している。手入れさえ怠らなければ、そこには豊かな景観が現出される。
二つ目にはエコだろうか? 事務所や倉庫全体をツタの葉で覆うことによって、夏期間の建物内の温度上昇をかなり抑えることができるのではないだろうか?「濱本建材店」さんの建物を見たとき、そのことを認識させられた。
その他にもまだあるかな??
久しぶりの「札幌ぶらり散歩」レポである。
その後も変わらず一日一万歩ウォークを続けているのだが、レポできるような光景や物件に出会うことが少なくなってきた。時たま遠征もするのだが、「これは!」と思う光景や物件に出会っても、いつかどこかで見たものに似ているように思えて取り上げられなくなった。 私自身の目が肥えてきた(?)せいなのかもしれない。しかし、めげずにこれからも地道にぶらり散歩を続けてレポしていきたいと思っている。
そんな中、冬に散歩したとき「ずいぶんツタをはわせている建物が多いなぁ」と感じたところが、サッポロファクトリーの北側に位置する苗穂地区(北3条東5~6丁目)の一画だった。
その地区のツタが今はどうなっているのかと気になり再訪してみた。
すると、北3東5のところにいきなりツタが絡まる大きな建物が目に入った。
事務所風の建物だが、窓以外は全てツタに覆われていた。建物上部にツタに覆われながらも「HAMAKEN」という文字が見て取れた。
さらにその近くに今度は壁全体がツタに覆われた建物があった。建物の前に回ってみると、どうやらツタに覆われた部分は会社の倉庫のように思えた。事務所の前には「濱本建材店」という看板が出ていた。ということは「HAMKEN」も同じ会社の建物かな?
きっと、会社のオーナーがツタの効用を固く信じていて、会社の建物を次々とツタで覆ったのかもしれない??
さらに一帯には、これは明らかに倉庫として使用している建物がやはりツタで覆われていた。こちらは会社名までツタに隠されてしまっていたが、近くにあった看板などから「東栄株式会社札幌支店配送センター」と類推された。
続いては、民家風の建物の壁にまだ不完全ながらツタをはわせている建物があった。
近づいてみると、「Flower Gallery D’un coeur(フラワーギャラリー ダンクール)」いう花のアレンジメントを手掛けるお店だった。
その他にも一般の住宅風の建物でもツタの葉で覆われている建物が目に入ったが、すでに食傷気味ではと思われるので省略する。
そう言いながら、最後にもう一つ付録的にレポートする。
伏見地区を冬の時期に訪れたときに、建物はおろか、その前にあった乗用車までがツタに覆われはじめていたところがどうなったのか、と気になっていたので再訪してみた。
すると、その家はかなりの部分がツタに覆われていて、その前にある乗用車もツタの葉の浸食を受けつつあった。どうやらかなり前から不在の住宅のようだが、乗用車まで置き捨てられているのは、周りの方々にとってはちょっと不安なのではないだろうか、とおせっかいな心配までしてしまった。
ところで建物にツタの葉を這わせる効用についてだが、粗く言って二つの効用があるのではと想像される。
一つはやはり景観だろう。緑色の葉が建物の壁全体を覆っている姿は、他の建物とは明らかに一線を画している。手入れさえ怠らなければ、そこには豊かな景観が現出される。
二つ目にはエコだろうか? 事務所や倉庫全体をツタの葉で覆うことによって、夏期間の建物内の温度上昇をかなり抑えることができるのではないだろうか?「濱本建材店」さんの建物を見たとき、そのことを認識させられた。
その他にもまだあるかな??