AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

未来に繋がるっかな?

2007-05-23 02:40:54 | Weblog
◆◆また農業?

今日は銀行さんに呼ばれて○銀行の本店に行きました。
農業支援についての情報交換でした。

最近は農業関係のお話が異常に多いです。

私の人生観は、出会いを大切にして生きることですから、これも何かの大いなる縁なのでしょうね。

将来はファーマーデビューか?なんて思っちゃいます。


◆◆打ち合わせ

小松に帰って、新メニューの原稿の打ち合わせ。

純ちゃんが担当していますが、スキルがあがってきてるので細かいことは言わなくても大丈夫です。

いいメニューになりそうだね。純ちゃん頼むね。


◆◆ワイン試飲会

今晩は行けませんでしたが、DKで業者さんの協力でワインの試飲会が開かれました。
ワイン好きの猪谷店長にぴったりの勉強会です。

私は参加できませんでしたが、元々あんまりワインの才能はないので、猪谷さんに任せます。

お客さまに喜んでいただけるワインはあったかな?

私はメニューに載ってから、飲んで評価します。
(まっ、あんまりわからないですが…)

理念と経営5月号通信

2007-05-22 18:28:14 | Weblog
◆◆今週のことば


知識は統一を失うとおろかになります。

知恵が根本にあって、この知識を駆使したときに知識は生きてくる。
そういうふうに、生きた判断ができる知識のことを『見識』と言います。

あの人は見識のある人だと、ものに対する正しい判断が下せる人を
称して評論家と言っています。

しかし、評論をするだけでは何ら進展もない。

それを決断し、実行していくときに本当の知識は生きてくる。
それを『胆識』と言います。

知識から見識になり、見識から胆識になる。
その知識が胆識になるためには勇気が必要なのです。

勇気がないと決断、実行はできません。
すなわち、ちゃんと勇気が付随していなければならないのです。

               論語普及会 学監 伊與田 覺

★関連記事は、月刊「理念と経営」5月号に記載されています。
(68~71ページ 「社長塾」)



■■ 逆境!その時、経営者は・・・ 

今回は、大阪の千房株式会社 代表取締役 中井政嗣氏を
ご紹介します。

苦境のときも決して投げ出さず、前へ前へと突き進んだ中井氏。
ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。

同氏の、そして『千房』の航跡を辿ります。

中井氏は中学卒業の後、『丁稚奉公』を経て、
22歳で独立を果たしました。

独立はしたものの苦闘が続きます。

味付けを工夫し、お店をきれいにし、接客態度に気をくばり、
できることは精一杯つとめるけれどもお店は流行りません。

独立6年目、ようやく軌道に乗りかけますが、お店の明け渡しを
申し出られます。契約上、出て行かないわけにはいきません。

ある人に資金を工面してもらい、新しく店を開店。
大阪ミナミの千日前店での新しいスタートでしたが、
ここでも悪戦苦闘が続きます。

しかし、固定客がつくようになり、お店も流行りだします。

深夜2時まで営業。お店が流行りだすと、日夜を問わず働きました。
後始末をして帰るのは明け方。3時間ほど寝て、10時には店に出る

凄まじい生活を送りますが、それに比例してお店も軌道に乗り、
2号店、3号店、4号店と店数が増えていきました。

ところが1991年、バブル経済が弾け、日本は不況を迎えます。
千房も同じく、最悪の状況に陥ります。 

自社ビル建設中にバブルが弾け、膨大な借金が残りました。
金利だけで月々2000万円が消えていきます。

このような『夜も眠れない状態』のときも、諦めませんでした。
耐え抜いて、好転するのを待つしかない。そう自分に言い聞かせました。

それから十数年後、さまざまな努力があって、千房は苦境を脱します。

現在、千房の目標は「100店舗、100億円』。
この目標も既に、遠い夢ではありません。

常に前を見据えて、一歩一歩前進している同社。
この姿勢は、若かりし頃の『中井氏の姿』そのものです。

逆境に立たされても、決して立ち止まらない。
苦しくても、朝起きたら元気を出す。ドン底にあってなお笑う。

この『強さ』こそ、多くの人々が中井氏に惹きつけられる所以なのでしょう。


★関連記事は、月刊「理念と経営」5月号に掲載されています。
(54~59ページ「逆境!その時、経営者は・・・」)

農業法人

2007-05-22 01:14:46 | Weblog
◆◆農家な人たち

今日は愛媛農業会議さんに呼ばれて、経営についての講演でした。

人生の先輩の皆さんの前で私ごときが…と思いましたが、農業者と知り合えるチャンスなので、正直ドキドキしながら行きました。

会長の牧さんはピザ生地でお世話になってますし、先日お邪魔した三皿園の越智社長もいました。
お取り引きさせていただいている、伊予エッグの佐々木社長他、坊っちゃん豚の社長さんなど、地元西条の方もたくさんいらっしゃいました。

懇親会までお邪魔して、懇親を深めることができました。

農業は課題が多い業種の一つですが、行き先は見えています。

私も非常に興味関心が沸いているので、何かコラボしたいですね。

有意義な未来時間がもてました。

閉店後に明かりが…

2007-05-21 00:31:49 | Weblog
◆◆すごいスタッフ

松山で仕事を終え、小松に帰宅すると店では明かりがついていて、ミーティングをしていました。

顔を出してみると…
新メニューのミーティングをらしいです。

高橋さん、尾上さん、伊藤さん、越智さん、阿部さん、藤田さんと主力パートナーが勢揃い!

目見田店長と森山料理長は質問攻め!

みんなから「こうしたほうがいい。」「ああしたほうがいいよ。」とたくさん意見がでてました。

私が一言言おうとすると…
目見田店長から
「社長は発言したらダメ!みんなが考えなくなるから…」とダメだし!

さすが目見田さんやなぁ~

自分で考えるスタッフを育成してたんだね。

私はついつい答えを言ってしまう悪い癖があります。だから人が育たないんだよなぁ~


しょうがないから…

つまらん親父ギャクを二三言って場を濁したあと、早々に退散しました。
(お許しください。はは。)


さすが!お客さまから一番“青カード”をもらう、評価が高い店ですね。
見えないところでしっかり努力してる。(感心感心。)


小松に学べ!だね。
きっと、光が喜んでるよ。みんな、ありがとな。

みんなで考える新メニュー。期待しています。

新メニュー

2007-05-20 10:12:09 | Weblog
◆◆もうすぐ

各店新メニューに変わる。
原稿があがり、小山さんがデザインをしてくれている。
文字書きからイラストまで、マルブンの雰囲気を表現してくれる。

マルブンのことをわかっているからできる仕事である。
私も安心して任せられる。
メニューは私たちの自己表現の場であり、お客さま満足のもとであり、収益のもとである。

私たちが社会にお役に立った結果が収益となるなら、その商品のもとがメニューです。

マルブンは毎年毎年進化し続けてきた。

進化、深化し続けるのがマルブン。

乞うご期待!

風邪をひいたらしい

2007-05-19 01:10:57 | Weblog
どうも体の調子が悪い。

風邪をひいたようだ。

私は風邪をひいても体質からか…

熱が出ない…

症状はいつも体の節々が痛くなる。

肩が痛い
腰が痛い

困ったもんだ。

隠していたが…
高森さんに見破られた。
さすがだなぁ~


週末は予定があったが、キャンセルして、体を休めます。

娘が体をケアーしてくれた。

家族は有り難い存在だ。

改めて家族の大切さを実感したよ。

すべては光る

2007-05-18 10:41:43 | Weblog
◆◆すべては光る

光る
光る
すべては光る
光らないものは
一つとしてない
みずから
光らないものは
他から
光を受けて
光る
(真民)

坂村真民先生の詩です。

私はこの詩が大好きです。
人はこの世に何かをするために意味を持って生まれてきたと思う。

意味を持って生まれた人が、意味を持って出会い、意味を持って集っている。

会社というものは、そういうものではないだろうか。
私は会社で働くみんなの親でなければならないと思っている。

いろんな子がいる。

できのいい子、できの悪い子。
飲み込みの早い子、飲み込みの遅い子。


しかしみんな光ってほしい。
何か得意なもので光ってほしい。

必ず光るところは持って生まれてきているのだから。

光る
光る
すべては光る
光らないものは
一つとしてない
みずから
光らないものは
他から
光を受けて
光る

アグリDAY

2007-05-17 00:23:20 | Weblog
◆◆旧東予市

午前中に農業支援の安藤さんと、愛媛サポーターズの那須さんと一緒に農家巡りでした。

旧東予市で乾燥海苔作っているいる渡邊さん家に伺いました。
残念ながら今年収穫した海苔は保存状態が悪く、香りが飛んでしまってました。

しかし…農家さんの家はすごいですね。

でっかい!コンバイン(稲刈り機)があったり、フォークリフトがあったり、米の乾燥機までありましたよ。お値段は軽くベンツが買えるくらいです。

ウコッケイが居たり、花か沢山育てられていました。食堂育ちの私には新鮮です。

しかも!ご主人さんがご自分でコンバインをバラして修理していました。

「百姓」とは百の仕事ができる人と、何かの本で読みましたが…お百姓さんのすごさを見ましたよ。


◆◆旧大西町

その後、大西町に移動して「有限会社三皿園」さんに行きました。

柑橘類を主に育てている農家さんです。
JAS認定も取得されています。

収穫だけでなく加工場も持ち、マーマレードやピールも作っています。(これが!美味いんです。)


社長の越智さんと一緒に、三皿園の名前の由来にもなった、三皿と言われる山に登り柑橘類の畑を見学しました。
(写真:雲州みかんの花の前で越智社長と那須さん)
白くて小さなみかんの花が満開でした。

有機JASを取得された畑を見させていただき、改めて自然のすばらしさを感じました。

草や虫が、見事なバランスで生態系を形成しています。

益虫と害虫。益草と雑草。

これらのバランスがいい生態系を、如何に作るかが有機農法の大切なキーだそうです。

「農薬や化学肥料を使った農業の歴史は、長い農業の歴史の中でわずか30年ほどなんですよ。だから、有機無農薬で作れないはずがないんです。」(越智社長の話)

勉強になりました。


◆◆試食

小松に帰り、海苔の渡邊さんと一緒に海苔を使った料理の試食です。

香りが飛んでいるために、苦心しましたが森山くんと羽籐くんと一緒に何品か作りました。

これからですね。


◆◆今日の心のキーワード

仕事の責任とは…
当たり前のことを教えないとわからないのか
自然と共に…
できないことはない

天ぷら

2007-05-16 08:11:57 | Weblog
◆◆幹部会議

今日は昨日の全体会議に引き続き、幹部会議でした。
会社全体で決めることを中心に、色々話し合われます。

今後の販促の計画
管理項目の変更
情報シートの件
他色々…

ここには書けないことも含まれます。


◆◆天ぷら

私は会議終了後、小松に帰りお休みをいただきました。

母の揚げた天ぷらを食べました。
懐かしい母ちゃんの味がしました。


◆◆今日の心のキーワード

自分の意見を言う
反論も大切
完璧になりたい人はエゴの固まり
母ちゃんの味

理念と経営五月号通信2

2007-05-15 19:59:37 | Weblog
意地や面目を立てとおすことはいさましい、 人の眼にも壮烈にみえるだろう、しかし、侍の本分というものは堪忍や辛抱の中にある、 生きられる限り生きて御奉公をすることだ、これは侍に限らない、およそ人間の生きかたとはそういうものだ、いつの世でも、しんじつ国家を支え護立てているのは、こういう堪忍や辛抱、人の眼につかず名もあらわれないところに働いている力なのだ。
           山本周五郎『樅の木は残った』より

★関連記事は、月刊「理念と経営」5月号に記載されています。
(33~36ページ 「言海に漂う」)


◆◆オンリーワン経営
◆『オンリーワンの新3K』

一般的によく使われる3Kとは、「きつい、きたない、危険」で、良くないイメージの言葉です。

しかし『新3K』は、うまくいっている企業の共通点であり、オンリーワン経営の合言葉となるものです。
『新3K』は、
1.小回り
2.こだわり
3.顧客密着
の3つです。

うまくいっている中小企業に共通していることは、この『新3K』を徹底しているのです。


◆『東海バネ工業株式会社の事例』

大阪市福島区にある東海バネ工業株式会社は、1944年の設立以来、バネ一筋63年のメーカーです。

受注の90%は、ワンオーダー10個以下、平均では5個以下の超多品種・微量生産です。

なんとバネ1本からでも注文を受けるとのこと。

この『小回り』を支えているのが、営業から設計、生産、工程管理までを管理する情報システムです。

 
以下は、渡辺良機社長の言葉です。

「価値ある品を多くのお客様に売れば、利益は出る。なぜ、日本のバネ業界は、大企業の値下げ圧力に苦しむのか。それは同業他社と同じようなものを作り売るからである。我が社は、業界の逆をいく。値引きはしない。大企業と対等に商談する。そのためには、大企業ができないことに徹する。そのために、多様なバネを作れる腕利き職人をとことん集める。微量の注文にも細かく対応できるシステムを作る。今では、一度でも注文があったバネはすべて再生産可能である」


この『小回り』『こだわり』『顧客密着』で、バネという成熟産業で2006年12月期の売上高経常利益率は10%をあげています。

『困難なことに挑戦し、達成感を味わえる幸せを実感する』

上記は、同社の社訓です。まさに社訓どおりのチャレンジ精神ではないでしょうか。

全社員の知恵と創造性を結集し、『新3K』を徹底すれば、 業績は上がるという好例だと思います。


 ★関連記事は、月刊「理念と経営」5月号に掲載されています。
  (46~47ページ「オンリーワン経営」)