AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

シドニーで上質な食事体験

2012-12-04 04:07:14 | Weblog
◆◆シドニーナイト

昨日は1日シドニーでした。

オーストラリアの首都はどこか知ってますか?

実はシドニーではないんです。

昔、首都を決めるのに、シドニーにするかメルボルンにするかで争ったらしいです。

で、どっちつかずになって、真ん中にあるキャンベルになったそうです。

なんか東洋的な決め方ですね。

シドニーは大都会でしたよ。

街のなかにたくさんのショッピングモールがあります。

古いモールと新しいモールが混在していました。

イギリスの流刑地だっただけに、古い街はイギリス風の雰囲気が色濃く残ってます。

食べ物も種類が豊富で、飽きませんね。

また、ブルーマーブルの藤山さんが言っていたようにカフェはめちゃくちゃ多いですね。



◆◆高級フードコート

お昼は、街の中心部にあるフードコートに行きました。

いろんな国の料理がありましたが、すべての料理がちゃんと作られており、日本のファストフードばかりのフードコートとはまったく違います。

クオリティ高かったですよ。

日本にはないタイプの上質さのあるフードコートでした。

今後、このようなフードコートが日本にもできるでしょうね。

日本は今デフレ経済まっしぐらですが、そんな中でも、手軽か上質さかの二者選択、いわゆるトレードオフがこれからのキーワードではないかと思います。

我々中小零細企業は、手軽にはいってはなりません。どちらかというと上質さを目指す戦略で行くべきと考えます。

上質さはイコール高級とは違います。

この上質さを作るために、コアコンピタンスの中のコアバリューの顧客感動対応力や、周辺バリューの独自商品開発力、商品提供技術力などが必要なのです。

これから益々経済は悪化しますが、トレードオフははっきりとした形で結果をつくるでしょうね。

簡単に言えば、質の悪い中途半端なお店は淘汰され、質の高い強みが明確なお店だけが生き残ります。

これは人材にも同じことが言えるでしょうね。

質の悪い中途半端な人材は仕事がなくなり、質の高い強みが明確な人材は仕事はいくらでもあり、高い給与を得られる時代になるということです。

それを決めるのは、会社や上司ではなくお客さまなのです。

自分の人生の幸せのためにしっかりと努力しましょう。



◆◆最高のディナー

夜はオーストラリアンキュイジーヌの最高クラスのお店に食事に行きました。

まさに芸術を食べているような感じでした。

接客もフレンドリーで丁寧だし、1人で6テーブルくらい担当していましたが素晴らしい気働きでした。

しかし…支払った価格を考えると次また行こうとは思わないですね。

食事の価値は支払った金額で決まりますね。

改めていい体験をしましたよ。

明日は、早朝にホテルを出て、シドニーの空港から韓国の仁川空港を経由して、岡山空港に着くのは夜の10時くらいです。

それからハイウェイで家まで帰ります。


家に帰って肉じゃが食べたいです(笑)