松下幸之助一日一話
【投げやらない】
成功する会社と成功しない会社の差というものは、私は紙一重だと思います。
たとえば、今後、価格の競争が激しくなってくれば、われわれの製品のコストを10%引き下げるということを、当然やらなければなりません。
もし下がらなければ、なぜ下がらないかということに対して、内外の衆知を集めなければならないのです。
それを、自分の知恵の範囲で、会社の知恵の範囲でいろいろ考えて、これは無理だ、できないと言って投げやってしまえば、これは絶対にできないわけです。
どうしてもやっていくんだというところに、一つの成功の糸口がだんだんとほどけてきて、必ずその成果が上がると思うのです。
◆◆メール
今日は三番町店の猪谷店長からのメールを紹介します。
◆◆猪谷店長
お疲れ様です。猪谷です。
昨日、とても嬉しいことがあったので、お伝えします。
”心温まる、プレゼント”
20代のママと30代のパパ、そして、2歳の男の子のお子さん。
いつも、週末の14時前後に、ランチタイムにご来店されます。
ビュッフェが気に入っていて、月に3回程度はご来店いただいています。
ほのぼのとした、ご家族で、とても幸せそうです。
クリスマス明けの26日、そのお客さまはいらっしゃいました。
食事が終わったころ、お子さんが、スタッフにプレゼントしたいといって、かわいい袋につつんだ、お菓子のようなものをホールスタッフ、そして私に”いつも・・あ・り・が・と” と言ってかわいいプレゼントをいただきました。
そして、パパが、キッチンの方をちらっと見て、キッチンスタッフ3名分のプレゼントを袋から出し、”これは、あちらの方へ・・どうぞ”といって、スタッフみんなにいただきました。
かわいい、ぼうやからのプレゼント、とても嬉しく お帰りの時に、ホールスタッフが手を振ってお見送りしました。
お帰りになってから、袋の中を空けました。
お子さんからだから、何かお菓子かな、と思っていたら、中には、入浴剤が入っていました。
おそらく、ママから 1年間ご苦労様、これで疲れをとってね、というメッセージだったのかもしれません。
そして、入浴剤と一緒に入っていたのは、メッセージカードでした。
そのメッセージカードには、ママの字で”いつもステキな笑顔とおいしいお料理をありがとうございます”と書かれていました。
スタッフ全員のプレゼントの中に、入っていました。
とても感動しました。
私達は、お客さまに、喜んでいただきたいという思いで、元気や感動や心に残るサービスをしようとしていますが、実は、私達が、お客さまから、元気や喜び、感動を頂くことの方が大きいのかも知れません。
飲食業ってなんてすばらしい仕事なんだろうと感じた、出来事でした。
【投げやらない】
成功する会社と成功しない会社の差というものは、私は紙一重だと思います。
たとえば、今後、価格の競争が激しくなってくれば、われわれの製品のコストを10%引き下げるということを、当然やらなければなりません。
もし下がらなければ、なぜ下がらないかということに対して、内外の衆知を集めなければならないのです。
それを、自分の知恵の範囲で、会社の知恵の範囲でいろいろ考えて、これは無理だ、できないと言って投げやってしまえば、これは絶対にできないわけです。
どうしてもやっていくんだというところに、一つの成功の糸口がだんだんとほどけてきて、必ずその成果が上がると思うのです。
◆◆メール
今日は三番町店の猪谷店長からのメールを紹介します。
◆◆猪谷店長
お疲れ様です。猪谷です。
昨日、とても嬉しいことがあったので、お伝えします。
”心温まる、プレゼント”
20代のママと30代のパパ、そして、2歳の男の子のお子さん。
いつも、週末の14時前後に、ランチタイムにご来店されます。
ビュッフェが気に入っていて、月に3回程度はご来店いただいています。
ほのぼのとした、ご家族で、とても幸せそうです。
クリスマス明けの26日、そのお客さまはいらっしゃいました。
食事が終わったころ、お子さんが、スタッフにプレゼントしたいといって、かわいい袋につつんだ、お菓子のようなものをホールスタッフ、そして私に”いつも・・あ・り・が・と” と言ってかわいいプレゼントをいただきました。
そして、パパが、キッチンの方をちらっと見て、キッチンスタッフ3名分のプレゼントを袋から出し、”これは、あちらの方へ・・どうぞ”といって、スタッフみんなにいただきました。
かわいい、ぼうやからのプレゼント、とても嬉しく お帰りの時に、ホールスタッフが手を振ってお見送りしました。
お帰りになってから、袋の中を空けました。
お子さんからだから、何かお菓子かな、と思っていたら、中には、入浴剤が入っていました。
おそらく、ママから 1年間ご苦労様、これで疲れをとってね、というメッセージだったのかもしれません。
そして、入浴剤と一緒に入っていたのは、メッセージカードでした。
そのメッセージカードには、ママの字で”いつもステキな笑顔とおいしいお料理をありがとうございます”と書かれていました。
スタッフ全員のプレゼントの中に、入っていました。
とても感動しました。
私達は、お客さまに、喜んでいただきたいという思いで、元気や感動や心に残るサービスをしようとしていますが、実は、私達が、お客さまから、元気や喜び、感動を頂くことの方が大きいのかも知れません。
飲食業ってなんてすばらしい仕事なんだろうと感じた、出来事でした。