自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々
朝から雨。
カーテンを開けてもなお
うす暗い部屋の中。
かといって、
天井灯を点けるほどでもなく、
スタンドで光を補う。
40年ほど前に
作家の方から買ったステンドグラス。
倒したりして
ヒビを入れてしまったところはあるが、
それも一緒に時を経てきた思い出のあと。
うす暗い部屋の中
思い出とともに
青と赤と緑の光。
母と子の
愛しき庭や
秋うらら
昨日の午後、庭で。他の子は小屋の中。
散歩をしていると
作業をしている方から
「乳が張っている。
子どもがおるんじゃないか」と。
言われたときの
懐かしそうな、温かそうな
なんともいえない表情。
「はい、六匹。
もうすぐ一か月になります」。
もしかして
子犬を育てられたことがあるのではと。
それが子どものころか、
大人になってからかはわからないけど。
でないと、すれ違いざまに
そこまで注意はいかないし、
言葉も出ないと思う。
その方のそばを通っても
まったく吠えたりしなかったかれん。
犬はよくわかっているのだろう。
秋は筆まめだ。
毎日毎日
葉書をひらりひらり。
庭にひらりひらり。
今日は黄色
昨日は虫食いマーク付き。
明日は?
冬が来るまで
ひらりひらり。
最後の一葉になるまで
ひらりひらり。
桜〈バラ科〉
活発になってきて
家の中では手狭になってきたので、
今日の夜からは外の犬小屋で
寝泊まりをさせることに。
すると、外でおしっこやうんこをして、
小屋の布団に日本地図は描かなってくるはず。
しばらくは粗相もあるかもしれないが。
生後1か月近く経ち、
グンと子犬らしく。
男子3匹
子育てママさんの
気分転換へ大山へ。
桜の葉はすでに紅葉が始まっていた。
山は装いの季節へ。
観光施設の駐車場には車もたくさん。
少しずついつもの賑わい。
今日、大山にて
山登りを始めた朝日。
まずは孝霊山を登って降り、
大山へ。
ダイヤモンド大山が
見られるころは師走ころ。
朝日の山登りとともに
秋は深まり
やがて冬へと。
昨日の朝日
犬子や
色とりどりの
秋の庭
今日から色タグをつけたキッズ