自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々
紅葉の準備が
始まった桜の木。
「準備」と人は言うけれど
木々にとってみれば
準備も本番もないのだろう。
どれもがかけがえのない
日々の営み。
桜〈バラ科〉
細くて長い道。
続ければ
細くても長く長く。
振り返れば
さまざまな景色。
よいことも
そうでないことも
すべて自分の
歩んできた道。
すべて自分の心が
歩んできた道。
続けるからわかる
自分の心の道。
百日紅〈ミソハギ科〉
春にかわいい白い花を
咲かせていたエゴノキに
たくさんのかわいい実。
昨日見つけた小さな秋。
今朝はことのほか寒く
散歩の途中で出会った方も
「もっと着てくればよかった」と。
今日からアイスではなく
ホットコーヒー、始めました。
休んでいた鉄瓶の活躍のとき。
エゴノキ〈エゴノキ科〉
遅れていた秋を
取り戻すかのように
ビュービュー強く冷たい風が吹き
北東から南西に
長い帯のような
雲が広がった昨日の夕方。
ふと見ると
西の空に彩雲が。
彩雲は上空の水滴に
ぶつかった光が迂回することで
できる現象らしい。
島根半島の上に現われた彩雲。
くりさん、くりさん
こんにちは。
子どもの時からいがくり頭。
大人になってもいがくり頭。
大事に守ったその中身、
時がくればぱっくりと
開けてみんなにおすそ分け。
くりさん、くりさん
いがくり頭。
中身はほくほく秋の味。
ご飯にお菓子に秋の味。
ああ、
秋が来た
秋が来た。
くりさん、くりさん
ありがとう。
栗〈ブナ科〉
犬のしっぽのように
長くのびる浜(弓ヶ浜)は
その向こうに見える
島根半島を
大山に綱をかけて引っ張った
綱の跡だという。
『古事記』ではなく
その前に書かれた
『出雲の国風土記』に載っている話。
秋の光が思い出させる
古(いにしえ)の物語。
その半島の付け根には
出雲の大社。
美保湾(弥生の遺跡・むきばんだ史跡公園より)
行楽や
おやつファースト
景色より
むきばんだ史跡公園にて。
メガネを作り直そうと
メガネ店に行き
いろいろと調べてもらう。
全部機械が行うので
とても速い。
その中で
利き目は右だと言われる。
自分で行う方法は
手で〇を作って遠くのものを見、
片方ずつ目を閉じると
〇の中ものが見える方が
利き目である。
もちろん利き耳というのもあるそうだ。
時々、意識してみるのも
よいかもしれない。
源平小菊〈キク科〉