早朝、雨の音で目が覚めました。
『雨が降ってるから、お散歩には行けない・・・。』
って思いながら、また眠ってしまいました。
昨日、接骨院から帰って来た時から脚が痛くて、歩き難かったので、
『明日のお散歩は無理みたい・・・。』
って思いました。
『自分の都合でバニーのお散歩を止めるのは、心苦しい・・・。』
雨の音が、心苦しさから解放してくれました。
今朝のお掃除の時、ゲージの位置をガラス戸の前にずらして置いてみました。
いつもは、テレビ台の下に置いてあります。
ゲージが大きいので、テレビ台よりも少し出っ張っています。
『このまま、ガラス戸の前に置いていてもいいんだけど・・・。』
『子供達が、空いたテレビ台の下に入るんだろうな。』
狭い所が大好きなバニーが、ゲージの向こう側をゆっくり歩いています。
とっても歩き難そうにしているので、ゲージをちょっと手前に引いてあげると、歩きながら後ろ右足を滑らせていました。
『バニーは、ちょっと鈍いのかな?』
『ベッドから飛び降りる時も、スムースじゃないもの。』
用心深くゆっくり歩いているので、
「バニー!」
って声を掛けてみました。
振り向くのも、何かぎこちなさそうなので、可笑しくて・・・でも、とっても可愛いです。
『ワンちゃんでも、運動神経が鈍い子っているのかな?』
『バニーの動きが、まだ仔犬だって事なのかな?』
狭い所を通り抜けると、じ~っとお座りしてお庭を眺めています。
この頃、主人が作ってくれるササミジャーキーがお気に入りのバニー。
私達が「3時のお茶」をする時間になると、バニーも足元にお座りして待つ様になりました。
少しずつ我が家の習慣に慣れて来たバニーです。
「お茶の時間」もきちんと把握できる様になって、マリーとアンがいた頃の「お茶の時間」の空気感が・・・懐かしい気持ちが・・・甦って来ます。
本当に、少しずつ少しずつ慣れて・・・学習して・・・しっかりと我が家の一員になって来ています。
そんな姿を見ていると、愛おしくて、「ワンちゃんがいる暮らし」のよさをしみじみと感じます。
私が座っていると、
「お母さん、抱っこしてください!」
って前右足で、私の膝をトントンと叩きます。
抱っこしてあげると、満足して、
「お母さん、降ろしてください!」
って言って降りるのですが、またすぐ同じ様にトントンしてきます。
同じ事を何度も繰り返します。
『何度もしないで、ずっと抱っこしたままでいいんじゃない?』
って思うのですが、バニーは繰り返すのが嬉しいみたいです。
今日は、脚の不調でブラッシングができません。
毛玉ができているのは、分かっているのですが・・・床に座ってのブラッシングはできそうにありません。
ソファに座ってブラッシングをしたいのですが、バニーはそれが嫌みたいで、飛び降りて逃げて行きます。
床で遊びながらのブラッシングしかさせてくれません。
『バニー、お母さんの脚の事も考えて欲しいで~す。』