日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

バニー6日目

2021年03月23日 15時23分00秒 | 日々の暮らし

南側の公園の桜が咲き始め、お庭のモッコウバラが、たくさんの蕾を持ち、若葉が萌え出しました。
いい季節の始まりです。

ガラス戸を開け放すと、心地いい風がリビングを通り抜けて行きます。
こんないい季節に、バニーを家族の一員に迎えられた事がとっても嬉しいです。

          

我が家に来て6日目のバニーは、少し慣れてきた様子で、撫でてあげると、お腹を見せる様になりました。

おトイレは、まだ完全には覚えていませんが、ワンちゃん達がずっとおトイレにしていた場所にトレーを置いているので、マリーやアンのにおいがするみたいです。
我が家に来た時から、そこをクンクンしていたので、バニーはそこがおトイレだという事は分かっている様子です。

          

朝起きると、まずバニーを抱っこしておトイレに連れて行き、おシッコとウンチを済ませてから、自由に放してあげています。

リビングに放しておいて、洗面所に行って戻って来ると、きちんとお座りしてじっとこちらを見て待っています。

『何かシーサーみたい・・・』
って思いながらリビングに入ると、脚に飛びついて来ます。

とっても可愛いです。

          

『こんな風に、少しずつ家に慣れて行き、その内に家の中にバニーがいるのが当たり前になるんだ・・・。』
『リーとナナがいるのが当たり前だったのに、リーが亡くなり・・・』
『新しくマリーとアンが来て・・・ナナとマリーとアンがいるのが当たり前にだったのに、ナナが亡くなり・・・』
『マリーとアンだけになって・・・』
『アンとマリーがいるのが当たり前だったのに、アンもマリーも亡くなり・・・』
『バニーが来た。』
・・・・・
『そんな風にして、人生も自分の気づかない所で、移り変わって廻って行っているのかも知れない・・・。』

文章で上手く表現ができないのですが、巡り会いで廻って行っている(?)人生の不思議なサイクルの様なものを、バニーを見ていて感じました。

          

何でも気になるバニーは、ベビーチェアの紐が気になって・・・気になって・・・仕方がない様子です。
咥えようとしても届かないので、ずっと上を向いています。
えいちゃんの足が見えるのも不思議な様子です。

仔犬の動きを見ているのは・・・本当に楽しいです。

こんなに小さいのに・・・仔犬が1匹増えただけなのに・・・この小さくて可愛い生き物が、家の中の空気をガラリと変えてしまう程の力を持っているのです。
生きる力、元気を出す力、人に優しくする力・・・バニーを見ていると、そんないろんなプラスの力が、身体の底から湧いてくる様に感じます。

          

まだ、和室には入れない様にしています。

おトイレを完全に覚えたら、少しずつ行動範囲を広げて行ってあげたいと思っています。

リーやナナやマリーやアンが仔犬の頃、どんな風に育てていたのかなんて・・・全く覚えていません。

          

バニーが家に来るまでは、
『また仔犬を、1からきちんと育てられるんだろうか?』
って事が、私の一番の気掛かりでした。
でも、いざ来てみると、何だってできそうな気がしています。

しょうちゃんが生まれた時、病院で生まれたばかりのしょうちゃんを抱っこする事ができませんでした。
あまりにも小さくて・・・壊れそうで・・・とっても怖かった事を思い出します。
でも、抱っこすると、きちんと抱っこができました。

『あの時の気持ちと同じ様な気がする・・・。』
『何故だか、できない様な気がするのに・・・。』
『やればできるんだ・・・。』

          

ガツガツ食べて・・・よく眠って・・・聞き分けのいいバニーですが、まだ何か寂しそうな顏(↑)をしています。
親から早い時期に離されて、兄弟とも離れ離れになって・・・長い間ペットショップにいたんだろうと思います。

バニーがもっともっと笑顔で暮らせる様に、大切に育てて行きたいと思います。