日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

臆病なアン

2006年02月22日 17時52分25秒 | 日々の暮らし
                <写真は、お散歩中のナナ、アン>

今日はとっても暖かな一日でした。
朝、マリーの毛のもつれを見つけて、ブラッシングを始めました。
まだお掃除も終わってないので「ちょっと取るだけ。」と思って始めたのに、そこ以外にもいくつかのもつれを見つけてしまったので、途中で止めれなくなってしまって、とっても時間が掛かってしまいました。

慌ててお掃除をして、お散歩に。
いつもより時間が遅くなってしまったので、お散歩に三回行くのは無理なので、二回にすることにしました。
ナナとアンが一緒にお散歩に行く事にして、その間マリーはお留守番してもらうことにしました。
一人でお留守番をした事がないので出来るかなと心配だったのですが、ナナやアンを一人でお留守番させるよりは、一番いい選択かなと思って、マリーを一人置いてお散歩に出かけました。

二人でのお散歩は、あちこちをクンクンしながらで、なかなか進みません。
マリーが、家でずっと吠えていたら困るので、「速く歩いて欲しいな~。」と思いながらも、いつものコースをきちんとこなして帰ってきました。
マリーは大人しく玄関で待っていたようです。

二人の足を拭いてから、お待ちかねのマリーのお散歩に。
お取り置きの松ぼっくりがないので、マリーは何度も私の顔を見て「松ぼっくりは?」って訴えていましたが、なくてもお散歩ができました。
マリーはお散歩の帰りに、いつも幼稚園の前で、座り込んで動かなくなります。
松ぼっくりがある時は、見せながら何とか歩かせるのですが、見せるものがないと歩きません。
仕方がないので、重~いマリーを抱っこして帰ってきました。

今日はお天気がいいからなのか、前の公園で中学生がボール遊びをしていたみたいです。
そのボールがマンションに入ったらしくて、隣のマンションとの間の塀を、中学生の男の子が登っているのをアンが見つけて、すごい勢いで吠えました。
男の子が塀の上を歩いているのを見たので、声を掛けようと思って庭へ出て見たらその子は、もういなくなっていました。

それからアンはずっとその窓を見て、吠えています。
「大丈夫よ、もういないから。」と言っても、視線はずっとそこから離れません。
幼稚園のお迎えの人達の話し声にも反応して、その窓を向いて吠えています。

          
             <視線の先は窓・窓から目を離さないアン>

余程怖かったんだろうと思って、抱きしめて「大丈夫、誰もいないからね。」って言っても、吠えるのを止めません。
炬燵の傍で寝ていても、顔は窓の方に向けています。

お夕飯を食べて、やっと気持ちが治まったみたいです。
今私の足元で、眠っています。

あの窓を見て吠えるのは、まだしばらく続くのだと思いますが、後の二人は何ともないのに、アンはどうしてそんなに臆病なの?


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