青空の見えない日が、続いています。
お昼になって、やっと陽が射して来ました。
『もう1度、栄養のバランスを、しっかり考えてみよう。』
『バランスを考えての食事を作っているつもりだけれど・・・』
『見直しをしてみないと、勘違いしている所があるかも知れないし・・・頭の中にある栄養バランス感覚が、ずれてきているかも知れない・・・』
『しばらくの間、ノートにきちんと書いて、確かめてみよう。』
そう思って、3月の末から毎日の食事内容を、ノートに書く事にしました。
ノートに書くと、足りていない物が、一目で分かります。
2週間程で、2キロ痩せました。
痩せる為に始めたのではないのですが、きちんとした食事をしていると、自ずと体重は減ってくるものなんだって思います。
頭の中にあった栄養計算表は、少しずれていたのかも知れません。
『見直してみて、よかった・・・』
実家は、父がお魚をあまり食べない人だったので、ほぼ毎日お肉中心の食事でした。
いつも、それが気になっていて、
『こんな食生活でいいのかな?』
『何か違う様な気がする・・・』
って思って・・・大学を卒業後、栄養士の専門学校に通う事に決めました。
(この事は、以前ブログに書いたと思います。)
その時学校で、いろんな方法を学びましたが、私なりにいろいろ試してみて、
『香川式の食事が、1番簡単にバランスが取れているかどうかを知る事ができる。』
って知りました。
食べ物1つ1つの重さを量ってのお料理作りは、慣れるまではとっても手間が掛かって大変でしたが、
『こんなに野菜をたくさん食べないと、いけないんだ・・・』
『お肉って、こんなに少ししか食べられないんだ・・・』
って事を学ぶいい機会になりました。
それ以降ずっと、食材の重さを量ってカロリーまではしませんが、これが私の栄養バランスの基本になっています。
この本(↑)は、2冊目の本で、今はまた新しくなっていると思うのですが、
「これって、何群だったかな?」
「何グラムが、1点なのかな?」
って分からない時にだけ、見て調べています。
今回も、食材の重さは量ってはいませんが、昔の感覚で何となく、
「これって、これくらいだろう。」
っていうのが分かるので、食べたお料理名と食材をノートに書いて、1日の終わりに群分けして、バランスを確かめています。
10日に、娘と主人は血流測定をしました。
私は去年、内科医院で血管年齢を測定してもらって、とってもいい結果だったので、まだ血管年齢を測定していない娘と主人がしました。
主人の数値は、すべてよかったのですが・・・娘は、1つだけよくないのがありました。
「お魚が足ってないよ。」
って、結婚してからの娘に、ずっと言い続けていたのですが、
「お魚好きじゃないから。いいよ。」
って・・・娘宅の食卓には、お魚料理が出る事は稀でした。
「やっぱり、お魚を食べた方がいいんだね。」
って測定の結果を見て、娘はお魚不足をきちんと確認ができたみたいで・・・測定してよかったと思っています。
家事を終え、ほっとしてお茶の時間にすると、マリーはお裾分けがないのに、私の足元にお座りして、私を見上げています。
マリーは、その姿勢のまま、目を瞑ってウトウトする事があって、昨日は、倒れそうになって、ハッと気づいたみたいです。
その様子が、可笑しくって・・・マリーはとぼけた子なので、それが歳を取ったせいなのか、とぼけているせいなのかは、よく分かりません。
その後、すぐに、マリーはベッドに入って眠りました。
ソファの横に、赤い籐の椅子(↑)を置いています。
マリーは、ソファから籐の椅子に飛び乗る事が、よくあります。
「マリー! 危ないから、そんな事しないで!」
「何度言ったら、分かるの?」
「ここから、ここへ飛んだら駄目!」
「落ちたら、どうするの?」
「知ってる? 骨折するんだよ!」
って、いつも娘に言って聞かされているマリーです。
でも、マリーは止めません。
籐の椅子の位置を変えて、マリーが飛び乗らない様にしておくのですが・・・。
昨晩、お風呂から上がって髪を乾かしていると、マリーがソファから籐の椅子を目掛けて飛ぶのが見えました。
「えっ、危ない!」
って思ったら、マリーは籐の椅子に胸までは引っかかったのですが、足がどうにもならずに、籐の椅子から滑り落ちました。
マリーは滑り落ちた事に納得がいかないらしくて・・・籐の椅子を何度も見上げて、周りをウロウロしていました。
諦めたのか、マリーの姿が見えないので、ドライヤーを当てながら立ち上がってみました。
そしたら、マリーはベッドで眠っていました。
『マリーって、どんな時も諦めると、ベッドで眠ってしまうんだ。』
マリーは、飛び乗れないで滑り落ちる事を、学習したみたいで、今日はまだ1回もソファから籐の椅子への飛び乗りをしていません。
言って聞かされても、止めないマリーですが、滑り落ちてみて、やっと分かったのかも知れません。
「自分での学習が大切!」って事なのだと思います。
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