日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

マリーと娘

2012年09月14日 15時00分00秒 | 日々の暮らし

今日も曇り空。

朝雨戸を開けると、お外は暗くて。。。『今日は、雨が降るのかな?』って思いました。

毎日、マンションの門扉を出るまで、マリーが騒がないように、娘が抱っこをしています。

おとなしく抱っこされているのじゃなくて、「降ろして!」って必死に動き回っているので、抱っこされていても、落ちそうです。

「今日は、抱っこせずにドアから出してみよう。」
って娘と話して、ドアを開けました。

          

マリーは珍しく吠えないし、後から出てきたアンにも飛びかからないで、門の方に歩いて行こうとしました。

その時、遠くでワンちゃんの鳴き声が聞こえて。。。アンが吠えました。
アンが吠えると、必ずマリーは一緒に吠えます。

「アン! 駄目!」
アンが吠えるのを止めると、マリーも止めました。

          

リードを放してもらっているマリーは、閉まっているマンションの門扉の前にいます。
「マリー! お座り!」って娘。

「アン! お座り!」
って、アンのリードを引いている私が言うと、アンはお座りして、マリーもお座りしました。

娘が門扉を開けながら、
「マリー、まだよ!」
って言います。

マリーのお尻は浮いていますが、まだ何とかお座りしています。

飛び出すと危ないので、一応マリーのリードを足で踏んで押さえていましたが、娘が
「マリー!おいで!」
っていうと、マリーは走って飛び出して行きました。

          

マリーは、南側の公園で松ぼっくりの落ちている場所を見つけてしまったので、そこへ行きたい一心で、娘の言葉に従っています。

マリーは、松ぼっくりを見つけると、落ち着いて歩きます。

でも、娘の言葉に従う事ができる様になったのは、マリーにとってはすごい成長だと思っています。

          

本当は、もっとお利口さんにできるのかも知れません。

私達が心配性なので、お外でリードを放したりする事が少なかったので、マリーはリードを引っ張られると、かえって意固地になってしまうのかも知れません。

リードを放してもらっている時の方が、マリーはずっと言う事をよく聞くお利口さんになっています。

マリーの頑固で意固地な性格は、幼い頃の娘と中高生の反抗期の頃の娘にそっくりです。

「ワンちゃんは性格も顔も飼い主に似る。」
って言うけれど、それは本当だと思います。

          

アンはお外にいる時、マリーとは正反対の性格なので、リードをしてもらっている方が、安心していれるみたいです。

リードを放して歩くと、何度も私の顔を見ながら、
「お母さん、放って行かないでよ。」
「私はゆっくり歩くから、先に行かないで待っててよ。」
って顔します。

          

『それぞれの性格が違うから、その子に合った様に育ててあげると、その子の本当の良さが出てくるんだ。』

この頃のマリーを見ていて、つくづくそう思います。



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