日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

ナナの49日

2006年05月27日 16時48分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、リーとナナとピンクのバラ>

今日はナナの49日です。
曇りから雨という天気予報でしたが、朝から何か嬉しくて心が弾むので、「今日は絶対に晴れる!」って思っていたら、太陽が覗くようになりました。
「やっぱり、ナナに通じてる。」そう思っただけで胸が一杯です。

太陽が大好きな私は嬉しくって、風が通り抜けるように窓を全部開け放しました。
とっても気持ちのいい風が、家の中を通り抜けて行きます。
風が入ってくる南側のガラス戸の所に、ナナとリーの写真と頂いたピンクのバラのお花を飾りました。
(いつもは南側の景色が見える床の間に、りーとナナの写真は飾ってあります。)

写真を撮ろうと思ったら、呼んでないのにアンが来て、ナナとリーの写真を眺めているのでアンも一緒に写しました。
アンには今日がナナの49日って分かるのかな?
離れた所にいたマリーも呼んで、四人での記念撮影をしておきました。

                  

                  

                  

リーの49日の時には、何にも考えられなかったので、ただ49日になったら天国に行くんだと思っていたのですが、「動物も人間と同じなんだろうか?」と、ふと考えてしまいました。

人間と違ってワンちゃん達は、閻魔様の前で裁きを受けないといけないような悪い事は何もしてないので、人間とは違うんじゃないのかなって気もします。

虹の橋」にいるのかなとも思いましたが、我が家はリーの時と同じように、49日を大きな心の区切りにすることにしました。

49日までの毎日、娘がナナにご飯を作って、供えてくれていました。
「49日に天国に行ってリーに会えるまで、ナナが毎日しっかりと一人の旅を歩き続けれるように!」と娘が気持ちを込めて、作っていました。
(リーの時には私が作ったのですが、娘が「ナナのは私が作る!」と言うので、ずっと作ってもらっていました。)

娘の気持ちも、ナナにはきちんと届いていると思います。
ナナがリーと会えて喜んでる姿を、娘は何度も夢で見ているようです。

リーとナナが一緒にいるから、私達はそれで十分です。

私達からリーとナナの姿は見えませんが、きっとリーとナナからは私達が見えているんだろうと思います。
そして、何かあったときには、また風になって返事や想いを運んで来てくれると私は信じています。