probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

reminiscing ("true one-hit wonders") #19

2023-05-24 16:02:19 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな?
と、浅く掘り下げようというコーナー、
今回は、1979年に、Hot100での最高位、
24位を記録した、このシンガーの、
こちらのナンバーです。



ペンシルベニア州州出身のSSW、
Lauren Woodの
"Please Don't Leave"ですね。
当時のパフォーマンス映像などは、
見つけることができませんでしたが、
2003年のものが、
公式で上がっていましたので、
そちらを貼らさせていただきました。

同年リリースの1stアルバム
"Lauren Wood"からのカットで、
そちらのバージョンでは、
あの、Michael McDonaldが、
ほとんどデュエットに近い共演で、
ft.されていたんですよね。



自分は、この頃の曲は、
後聴きなので、当時の状況は、
よくわからないのですが、
このころのマクド氏は、
Amy Hollandの"How Do I Survive"とか、
Nicolette Larsonの"Let Me Go, Love"とか、
かなり、引っ張りダコだったみたいですね。

Lauren Wood、どこかで、
別の曲で名前を見たような?と思いましたら、
映画『プリティー・ウーマン』のサントラに、
"Fallen"という曲が入っていたんですよね。

この"Fallen"、81年にリリースされた、
彼女の2ndアルバム収録曲なのですが、
最初に世に出たのは、既出の、
"Let Me Go, Love"が入っていた、
Nicolette Larsonの78年リリースの
2nd"In the Nick of Time"収録の
バージョンのほうだったようであります。





Lauren Woodさん、キャリア開始は、
60年代からということで、
もう、大ベテランでありますが、
公式サイトが、2020年で、
動きが止まっていまして、
SNSも見つかりませんでしたので、
近況はわかりませんでした。

http://www.laurenwood.com/

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
67人目です。

今週の気になる新曲2曲。

2023-05-23 10:31:25 | 最近の洋楽
今回は、90年代に大活躍して、
休止期間はあったものの、
現在も活動しているR&Bグループ、
Xscapeには、LaTochaと
Tamikaという、2才違いの、
Scott姉妹がいるのですが、
その2人が、最近、それぞれ、
ソロ曲をリリースしたみたいですので、
その2曲を取り上げることにしました。

まずは、お姉さんのほう、
LaTochaの新曲"Afraid"です。



アルバムが、すでに、
先月出ているようでして、タイトルは、
"The Invitation:
A Conversation with God"
ですので、当然、この曲も、
そういう感じであると思われます。

そして、妹さんのほうの、
Tamika Scottなのですが、
こちらは、打って変わって、
ストリート感あふれます、
ちょっと、お久しぶりな気がする、
Method Manをft.した"Tonight"です。



こちらは、まだ、アルバムの予定は、
出ていないようです。
やっぱ、Method Manの声もいいですね。

そして、80'sヲタ心を思わず緩ます、
Phil Collinsの81年のヒット
”In The Air Tonight”使い、さいこー♪


↑こちらの曲は、近々、
別コーナーで再登場します。

※次回は、reminiscing
("true one-hit wonders")
第19回です。

あのアルバム、この一曲。(47)

2023-05-21 20:09:41 | 懐かし洋楽
シングルカットはされなかったけど、
これは名曲では?と思うナンバーを
ジャンルに関係なく、
あげていく、このコーナー、今回は、
本日、21日で、81才になられたという、
Ronald Isleyが在籍します、
The Isley Brothersの、
1985年リリースのアルバム
"Masterpiece"から、
こちらのナンバーを選びました。



A面の2曲目に入っておりました、
"My Best Was Good Enough"ですね。

アルバム"Masterpiece"は、
Popチャートではヒットしなかったものの、
R&Bチャートでは大ヒットを記録して、
後に、R&B、Hip-Hopにとどまらず、
様々な楽曲でサンプリングされることになり、
80'sのThe Isleysを代表する
ナンバーとなった
"Between The Sheets"をタイトル曲にした、
83年リリースのアルバムに続く作品でした。

所属レーベルの移籍と、
オリジナルメンバー3人での再出発の
最初となったアルバムだったのですが、
1stシングルだった、B面1曲目の
"Colder Are My Nights"こそ、
R&Bチャート12位のヒットを記録したものの、
結局、セールス的には大惨敗となってしまった
そんな作品として、音楽ファンには、
知られているのではないかと思います。

ちょっと驚くようなカバーが、
3曲入っていて、A面3曲目の
"If Leaving Me Is Easy"は、
81年のPhil Collins、5曲目
"Stay Gold"は、日本でのみヒットした、
Stevie Wonderのあの曲で、
アルバムのラストを飾る
"The Most Beautiful Girl"は、
カントリーシンガー、Charlie Richの、
73年のNo.1ヒットのカバーという、
今思うと、いささか、
ごった煮感ある選曲でしたかね。

今回選びました
"My Best Was Good Enough"は、
オリジナルナンバーのようですが、
曲を書いていましたのは、
L.T.D."のLove Ballad"や、
Bill Withersの"Lovely Day"を始め
数々のR&Bの名曲を世に送り出していた、
Skip Scarboroughで、ちょっと、
The Isleysっぽくない気もする、
さわやかな感じが、意外性があって、
とても良かったと思うのですが、
シングルカットはされなかったみたいです。

The Isley Brothers、3月に、
この当時は行動を共にしていた、
お兄さんのRudolphさんが、
グループの商標登録の問題を巡って、
実弟である、Ronaldさんを訴えるという、
残念なニュースが聞こえてきましたが、
先ごろ、この7月に、ようやく、昨年、
配信のみでリリースされていました、
最新作"Make Me Say It Again, Girl"が、
フィジカル発売されるという、
古くからのファンにとっては、
嬉しい話題も届きましたね。


・Masterpiece - The Isley Brothers

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1979~

2023-05-20 20:24:08 | 懐かし洋楽
今回は、1979年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Journeyの"Just The Same Way"です。
(Pop #58)



同年リリースの5thアルバム
"Evolution"からの1stカット。
このあとのシングルが、彼らにとって、
初のTop40ヒットになった、
"Lovin', Touchin', Squeezin'"なんですね。

...といいましても、自分にとっての
初Journey曲は、81年リリースの
ライブ盤"Captured"に収録されていた
当時の新曲"The Party's Over"でしたので、
ここらあたりは、まったくの後聴きでした。

ですから、80's以降のJourneyしか知らない、
自分のような者には、この映像は、
けっこう衝撃なんですよね。
Steve Perryがいるのに、なんで、
ちょっとしか歌ってないの?
ってか、リードボーカルの人、
誰??って感じで。(笑)

もちろん、歌っているのは、
Gregg Rolieさんですね。
Neal Schonも在籍していた、
Santanaバンドの創設メンバーで、
あの"Black Magic Woman"で、
ボーカルを聴かせていた、
その人でありますね。

近年は、Ringo Starrの、
オールスターバンドでの活動が、
けっこう、有名ではないかと思いますが、
Journeyには、創設時から、
80年まで在籍していたようですが、
Greggさんが脱退してから、
皮肉にも、数々の名曲を世に出し、
スーパーバンドになっていったのは、
広く知られるところであります。

Journey、昨年リリースされた、
最新アルバム"Freedom"では、
ドラマーとして参加して、
プロデュースも行っていた、
Narada Michael Waldenが、
メンバー入りしておりましたが、
現在は脱退し、ドラマーは、
かつて在籍して、Bad Englishの
メンバーでもありました、
Deen Castronovoが務めているようです。

1979年5月19日付けのビルボードHot100
です。

1位は、ディスコのチークタイムの
定番曲だった、あのデュオの、
あの名曲です。

<1979年5月19日、何があったか?>

現在は、トルコの一部リーグ、
ファティ・カラギュムリュクSKの監督で、
サッカーの、元イタリア代表選手、
Andrea Pirloさんが生まれたのが、
この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アンドレア・ピルロ
アンドレア・ピルロ(Wikipedia)

※次回は、シングルカットされなかった名曲、
第47回です。

No.11 コレクション(1978~2008)(66)

2023-05-19 10:34:44 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、今回からは、
1992年です。

92年は、4曲あったようですが、
1曲目は、3月に、
2週にわたって11位を記録した、
こちらのナンバーです。



90年から91年にかけてのヒットで、
USチャートでは5位、
UKチャートでは、No.1になりました、
"3 a.m. Eternal"で有名な、
UK出身のハウス系ユニット、
The KLFの"Justified & Ancient"ですね。

2月の第1週に、70位でNewエントリー、
3週で、Top40入りを果たし、
8週で、11位まで上昇しましたが、
翌週、12位にダウン。
そして、その翌週、
再び11位に上がったものの、
その次の週は、23位まで下がって、
Top10入りはならなかったようです。

この"Justified & Ancient"は、
もともと、91年にリリースされた、
彼らのアルバム"The White Room"に
収録されていたナンバーでしたが、
シングルリリースにあたって、
彼らがファンだったという、
カントリーの大物シンガー、
Tammy Wynetteを迎えて、
Newバージョンを制作し、
UKチャートでは、最高位2位という、
大ヒットを記録していました。

1992年3月21日付けのビルボードHot100
です。

1位は、日本では、本人出演の、
風邪薬のCMで使われました、
あのシンガーの、あの名曲です。

※次回は、Time Machineです。