天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、31日で、没後23年になります、
Johnnie Taylorです。
66才で亡くなったようですので、
存命だったら、89才になりますね。
(62才と書かれているところもあります。)
76年に、PopとR&Bの両方で
No.1になりました、
"Disco Lady"の大ヒットで知られる、
アーカンソー州出身のシンガーですが、
そのヒットの遥か前の60年代から、
ソウルミュージックの名門レーベル、
Staxレコードを代表する歌手として、
活躍していた人...なのですが、
そこらあたりは、もちろん、
リアルタイムでは知りませんで、
最初にその名前を意識したのは、
たまたま、中古で入手した、
ソウルのコンピCDに入っていた、
77年のR&Bヒット
"Your Love Is Rated X"(#17)を
初めて聴いたときでした。
なんというか、タイトルから、
エロいことを歌っているんだろうなぁ
ということは、容易に想像出来ますが、
それでいて、大人の余裕がある感じが、
すごく、ステキに思えて、
Johnnie Taylorという人に興味が湧いて、
レコードやCDをいろいろ集めました。
ただ、そんなJohnnieさんでありますが、
初のHot100入り曲は、Stax時代ではなく、
それ以前、後継者とも呼ばれ、つねに、
その背中を追う存在だったという、
Sam Cookeが立ち上げたレーベル、
SARレコードに籍を置いていた時代で、
63年に、98位まで上がっていたという、
この"Baby We've Got Love"になるようです。
当時のリリースは、Derbyという
レーベルからだったようですが、
曲を書いていたのは、その、師匠格
Sam Cooke本人みたいですね。
結局、64年に、Sam Cookeが亡くなり、
SARレコードは消滅して、
Staxへの移籍となり、76年には、
そのStaxが倒産してしまったことから、
大大手の、Columbiaに移って、
"Disco Lady"の大ヒットを放つのですが、
最後のHot100入り曲は、その翌年、
77年に86位まで上がったという、
こちらの"Disco 9000"になるようです。
(R&Bでは24位)
なんか、2匹目のナントカ?
っぽいタイトルの曲ですが、
そうではなくて、同年公開の
同名映画のタイトル曲で、
収録されたサントラ盤は、全曲、
Johnnieさんが、歌だけでなく、
曲作りも手掛けていたみたいです。
この曲を最後に、Hot100入りは、
1曲も無かったのですが、80年代に入ると、
今度は、Malacoというレーベルに移り、
良質のソウルミュージックを作り続け、
その時代の評価も高いみたいですね。
残念ながら、ここまで、
ご本人の映像がありませんので、
"Disco Lady"のTVパフォーマンスを貼って、
今回は、〆たいと思います。
https://en.wikipedia.org/wiki/Johnnie_Taylor
Johnnie Taylor (Wikipedia)
※次回は、80年代お気に入り曲、
第113位の発表です。
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、31日で、没後23年になります、
Johnnie Taylorです。
66才で亡くなったようですので、
存命だったら、89才になりますね。
(62才と書かれているところもあります。)
76年に、PopとR&Bの両方で
No.1になりました、
"Disco Lady"の大ヒットで知られる、
アーカンソー州出身のシンガーですが、
そのヒットの遥か前の60年代から、
ソウルミュージックの名門レーベル、
Staxレコードを代表する歌手として、
活躍していた人...なのですが、
そこらあたりは、もちろん、
リアルタイムでは知りませんで、
最初にその名前を意識したのは、
たまたま、中古で入手した、
ソウルのコンピCDに入っていた、
77年のR&Bヒット
"Your Love Is Rated X"(#17)を
初めて聴いたときでした。
なんというか、タイトルから、
エロいことを歌っているんだろうなぁ
ということは、容易に想像出来ますが、
それでいて、大人の余裕がある感じが、
すごく、ステキに思えて、
Johnnie Taylorという人に興味が湧いて、
レコードやCDをいろいろ集めました。
ただ、そんなJohnnieさんでありますが、
初のHot100入り曲は、Stax時代ではなく、
それ以前、後継者とも呼ばれ、つねに、
その背中を追う存在だったという、
Sam Cookeが立ち上げたレーベル、
SARレコードに籍を置いていた時代で、
63年に、98位まで上がっていたという、
この"Baby We've Got Love"になるようです。
当時のリリースは、Derbyという
レーベルからだったようですが、
曲を書いていたのは、その、師匠格
Sam Cooke本人みたいですね。
結局、64年に、Sam Cookeが亡くなり、
SARレコードは消滅して、
Staxへの移籍となり、76年には、
そのStaxが倒産してしまったことから、
大大手の、Columbiaに移って、
"Disco Lady"の大ヒットを放つのですが、
最後のHot100入り曲は、その翌年、
77年に86位まで上がったという、
こちらの"Disco 9000"になるようです。
(R&Bでは24位)
なんか、2匹目のナントカ?
っぽいタイトルの曲ですが、
そうではなくて、同年公開の
同名映画のタイトル曲で、
収録されたサントラ盤は、全曲、
Johnnieさんが、歌だけでなく、
曲作りも手掛けていたみたいです。
この曲を最後に、Hot100入りは、
1曲も無かったのですが、80年代に入ると、
今度は、Malacoというレーベルに移り、
良質のソウルミュージックを作り続け、
その時代の評価も高いみたいですね。
残念ながら、ここまで、
ご本人の映像がありませんので、
"Disco Lady"のTVパフォーマンスを貼って、
今回は、〆たいと思います。
https://en.wikipedia.org/wiki/Johnnie_Taylor
Johnnie Taylor (Wikipedia)
※次回は、80年代お気に入り曲、
第113位の発表です。