probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2023-01-25 10:34:53 | 最近の洋楽
今回は、とくに、テーマや、
共通項などない2曲です。

まずは、Daughtryの新曲、
聴かれた方も多いかもしれませんが、
なんと、こちらのカバーなんですね。



ことし、WBCがあるから...
なわけではないと思いますが、(^^;)
Journeyの、83年の大ヒット、
"Separate Ways (Worlds Apart)"を
大胆にもカバーしてくれました。

もう、40年経つんですなぁ。
ちょっと、"Stranger Things"の
バージョンに近い感じの、
ハードなカバーになっていますね。

ft.されておりますのは、
Halestormのボーカリスト、
Lzzy Haleですね。

そして、もう1曲は、
Bruce Sudanoの新曲
"Make The World Go Away"です。



Bruce Sudanoって、
あの、Bruce Sudano?
と思ったのですが、
その、Bruce Sudanoのようです。

MVに出ている人ではありませんで、
70年代の後半に、
Brooklyn Dreamsのメンバーとして、
活躍して、あの、Donna Summerの、
公私とものパートナーでした、
Bruce Sudanoさんです。

ソングライターとしても、
そのDonnaの"Bad Girls"や、
Jermaine & Michealの
"Tell Me I'm Not Dreamin'"などの、
作者としても知られておりますが、
現在、74才ながら、旺盛な、
創作活動は続いているようです。



※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、90年の7曲目です。

なんとなくAOR (#14 Glen Ballard作品集)

2023-01-23 20:28:22 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
先日、話題にしました、
Lisa Marie Presleyさんの、
"Lights Out"の作者のひとり、
Glen Ballardさんが、
"Songwriters Hall of Fame"
「ソングライターの殿堂」入りすることが、
発表されましたので、その、
Glenさんの作プロデュース曲の中から、
こちらの2曲を選んでみました。

まずは、1985年に、
Hot100で、最高位2位を記録した、
こちらのナンバーです。



Jack Wagnerの"All I Need"ですね。
86年に行われた、Farm Aidの
ライブ映像ですね。
横には、主催者の、
Willie Nelson御大がおられます。

Rick Springfieldを有名にした、
TVドラマ『General Hospital』で、
Rickに続くような形で、
人気者になった人でしたね。

この"All I Need"は、
Lisa Marie Presleyの
"Lights Out"の作者でした、
Glen Ballard & Clif Magness
作プロデュース曲で、
ソングライトのほうには、
Ambrosiaの中心メンバーだった、
David Packさんも、
加わっていたようです。

Jack Wagnerさん、現在は、
俳優業中心のようですが、まだまだ、
元気に活動中のようですね。

https://www.instagram.com/jackwagnerofficial/

そして、もう1曲は、
ハリウッド生まれで、
アイダホ州で育ったというSSWで、
Saxプレイヤーでもありました、
Curtis Stigersの91年のヒット
"I Wonder Why"です。



この曲も、Hot100での最高位は、
第9位を記録する大ヒットでしたね。
USチャートでは、ヒットらしいヒットは、
この曲だけなのですが、UKチャートでは、
5位まで上がった、この曲に続いて、
"You're All That Matters to Me"
というナンバーが、連続して、
Top10入りするヒットになっていたようです。

"I Wonder Why"は、プロデュースが、
Glenさんで、曲は、Glenさんと、
Curtisさんの共作だったようです。

また、Curtisさんは、
あの『ボディガード』サントラにも、
カバー曲でしたが、
"(What's So Funny 'Bout) Peace,
Love, and Understanding"
というナンバーで参加していましたね。

Curtisさん、現在も音楽活動は、
継続中で、昨年の2月に、
最新アルバム"This Life"を
リリースしていたようです。

https://www.curtisstigers.com/

https://www.barks.jp/news/?id=1000229089
シャーデー、スヌープ・ドッグ、
ジェフ・リンら、
ソングライターの殿堂入りが決定
(BARKS)

※次回は、気になる新曲2曲です。

David Crosby

2023-01-22 10:50:42 | R.I.P.
The Byrds時代は、さすがに、
リアルタイムでは知らないのですが、
Crosby, Stills & Nash及び、
Crosby, Stills, Nash & Youngは、
80年代にも、リリースがありましたので、
現役感バリバリな時代の活躍も、
知ることが出来ました。

やはり、初めて名前を知ったのは、
こちらのナンバーでありましたね。



82年リリースのアルバム
"Daylight Again"からの1stカットで、
Hot100最高位8位のヒットになった
"Wasted On The Way"、
公式アップではありませんので、
RhinoのOfficial Vinyl Videoなるものも、
貼ってみたいと思います。



ただ、"Daylight Again"は、
もともと関係が良好だった、
Stephen Stills & Graham Nashの、
デュオアルバムとして、
企画がスターとしたものに、
Crosbyさんも参加することに
なったという作品だったらしく、
アルバム貢献度は低くて、
このあとにヒットした、
"Southern Cross"には、全く、
関わっていなかったみたいですね。

80年代は、89年に、ソロ作
"Oh Yes I Can"をリリースして、
アルバムは大ヒットしなかったものの、
"Drive My Car"という曲が、
ロックチャートで最高位3位という、
好成績を記録しておりました。



また、このあとにリリースした、
93年のアルバム"Thousand Roads"
では、Phil Collinsとのコラボが実現、
その曲"Hero"は、Hot100で、
最高位44位を記録して、結局、
この曲が、ソロ作からの、生前唯一の、
Hot100入り曲となりました。





The Byrdsといいますと、
もちろん後聴きではありますが、
やはり、"Turn! Turn! Turn!"か、
こちらのナンバーでありますね。
"Mr. Tambourine Man"です。

自分が知る、強面な感じとは、
まったく別印象のCrosbyさん、
映っておりますね。
わかりますでしょうか?



R.I.P.

https://amass.jp/163957/
デヴィッド・クロスビーの訃報を受け、
ニール・ヤングが追悼コメントを発表
(amass)

※次回は、なんとなくAOR第15回です。

Time Machine ~2003~

2023-01-21 10:40:09 | 懐かし洋楽
今回は、2003年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Jaheimの"Fabulous"です。
(Pop #28 R&B #7)



ニュージャージー州出身のシンガー、
Jaheimが、前年の2002年に
リリースした2ndアルバム
"Still Ghetto"からの1stシングルでした。

ft.されていた、Tha' Rayneは、
Jaheimのプロデューサーでもあった、
Naughty By NatureのKayGeeが、
当時、発掘したグループでしたね。
残念ながら、単発のシングル発売のみで、
解散してしまったようですが。

Jaheimおよび、KayGeeといいますと、
いろんな曲でのネタ使いが、
楽しみな人たちでありましたが、
この曲も、75年から76年にかけて
ヒットした、ソウルクラシック
Harold Melvin & the Blue Notesの
"Wake Up Everybody"が、
サンプリングされているみたいですね。



Jaheimですが、2016年のアルバム
"Struggle Love"を最後に、
リリースが途絶えていまして、
2年くらい前には、動物虐待で、
起訴されたなんていう、残念なニュースで
話題になっておりましたが、最近、
Instagramで、3月に新曲リリースか?
と思わせる投稿をしておりまして、
ちょっと、期待したいところであります。

https://www.instagram.com/officialjaheim/

2003年1月18日付けのビルボードHot100
です。

1位は、自らの主演映画から生まれた、
あのラッパーの、あの名曲です。

<2003年1月18日、何があったか?>

中井貴一さん主演で、
滝田洋二郎監督作品の映画
『壬生義士伝』が劇場公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/40670/
『壬生義士伝』(映画.com)

※次回は、David Crosbyさん追悼です。

"Lights Out" (追悼 Lisa Marie Presley)

2023-01-19 20:11:13 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Lights Out"です。

まずは、自分のような、
80'sマンセーな方たちの多くは、
この曲が思い浮かぶのでは?
と思います、こちらのナンバーです。



Peter Wolfの、84年のヒットで、
同年リリースの1stソロアルバムの
タイトル曲でもありました、
"Lights Out"ですね。
Hot100での最高位は12位。

82年に、"Centerfold"で、
初の全米No.1を獲得した、
The J.Geils Bandの
ボーカリストでしたが、翌年の、
83年に、あっさり、脱退を発表して、
あっと驚かされた後のヒット曲でした。

Peterさん、現在、
76才になられているようですが、
facebookを見ると、まだまだ、
ステージに立っているみたいですね。

https://www.facebook.com/PeterWolfMusic/

そして、もう1曲は、
12日に、54才で亡くなってしまった、
Lisa Marie Presleyの"Lights Out"です。



2003年リリースの、本人、
念願のデビュー作だったという、
アルバム"To Whom It May Concern"
からの1stカットでありました。

残念ながら、Hot100には、
ランクインしませんでしたが、
アルバムは、最高位5位を記録して、
さすがの、注目度の高さを、
世の中に知らしめた感じでした。

曲の作者は、Lisa Marieさん自身と、
Wilson Phillipsの"Hold On"など、
数々の名曲を生み出している、
ソングライター、Glen Ballardに、
Avril Lavigneのデビューアルバム
"Let Go"に、数多くの曲を
提供していた、Clif Magnessの
3人で、なかなか、この曲も、
名曲だったと思います。
なぜ、あまりヒットしなかったのか、
不思議でした。

Lisa Marieさんといいますと、
結局、離婚してしまいましたが、あの方の、
奥さまだったこともありましたが、
この曲のミュージックビデオにも、
チラっと出演しておられましたね。



R.I.P.

https://www.nikkansports.com/entertainment/photonews/photonews_nsInc_202301180000121.html
プレスリーさん邸宅「グレイスランド」
リサ・マリーさん急死で
残された3人の娘に託される
(日刊スポーツ)

※次回は、Time Machineです。