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気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.11 コレクション(1978~2008)(59)

2023-01-06 11:23:21 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、90年の6曲目は、
8月に、1週だけ、11位だった、
こちらのナンバーです。



N.Y.出身の女性ボーカルグループ、
Seductionの"Could This Be Love"ですね。

6月の第2週に、88位でNewエントリー、
5週で、Top40入りを果たして、
12週かけて、11位まで上昇しましたが、
翌週には、20位にダウンして、
Top10入りはならなかったようです。



まあ、この時代は、
女性グループが多かったですね。
マイアミ出身の、Exposeあたりから
始まったのでしたかね。

こちらのSeductionは、N.Y.出身で、
N.Y.出身というと、もうひとつ、
同じ年に、"If Wishes Came True"という、
No.1ヒットを放った、
Sweet Sensationなんていう、
トリオもいたりしましたので、
正直、どれがどれだっけ?
となってしまいますが、
Seductionは、この、すぐ後に、
C+C Music Factoryとして、
一世を風靡することになる、
Robert ClivillésとDavid Coleが、
全面バックアップして、送り込んだ
グループだったようであります。

...ので、そうやって覚えたいと思います。
(笑)

この"Could This Be Love"は、
そんな彼女たちが、
89年にリリースした、1stアルバム
"Nothing Matters Without Love"
からのカットでしたが、
なんと、5枚目のシングルで、
このあと、もう1枚カットされて、
計6曲がシングルになり、
そのうち、この曲含む、
4曲がTop40入りを果たし、
中でも、3rdシングルだった、
"Two to Make It Right"は、
Hot100での最高位2位の大ヒットと、
まさに大人気だったのですが、
そのアルバム1枚を残したのみで、
解散してしまったんですよねぇ。

ただ、2003年ごろから、
オリジナルメンバーの、
April Harrisさんが、
新しいメンバーともに、
Seductionを復活させているようで、
2004年には、"Feel Brand New"
というアルバムも出していたみたいです。

また、他の2人のオリジナルメンバー
Michelle Visageさんと
Idalis DeLeónさんも、
TVを中心に、女優業などで、
現在も、活躍しているようであります。

1990年8月25日付けのビルボードHot100
です。

1位は、最新チャートでも、No.1の、
あの、歌姫のデビュー曲である、
あの名曲です。

Sweet Sensationも3位にいます。

※次回は、Time Machineです。