probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Let's Go Dancin'!(22)

2020-02-17 10:23:25 | 懐かし洋楽
踊りたくなる、踊り出したくなるような曲を、
ジャンルに関係なく、ピックアップしていく、
このコーナー、22曲目は、
クィーン・オブ・ソウルの、
83年リリースのアルバムからの、この曲です。



Aretha Franklinの"Every Girl (Wants My Guy)"ですね。
Lutherプロデュースのアルバム"Get It Right"から、
R&Bチャート1位になった、タイトル曲に続くシングルで、
この曲も、7位まで上昇していたようです。

ミュージックビデオは作られなかったようで、
TVでのパフォーマンス映像なども、
残念ながら、見つからなかったのですが、
この画像編集映像、なかなかいいですよね。

先週放送になった、NHK FMの『アリーサ三昧』
6時間半強でしたが、自分も聴きました。

さすが、ピーター・バラカンさんと、
吉岡正晴さんDJの番組でしたので、
楽しくて、勉強になる番組でしたが、
ひとつだけ不満だったのが、
番組の中でも、ちらっと話題にされていましたが、
80年代の、Arista時代の楽曲を、
あまり、熱を持って紹介してくれなかったことですね。
DJがピーターさんなので、
イヤな予感はしていたのですが、(^^;
みごと、的中してしまいました。(笑)

とくに、Lutherと組んだ2枚のアルバムからは、
"Get It Right”のイントロが少し流れただけで、
この曲や、"Jump To It"など、
ちらっとのOn Airもなかったのには、
大ガッカリでありました。

60年代&70年代のArethaがお好きな方で、
Popな方向へ舵を切った、
80'sのArethaを好まない方は多いですが、
LutherやNaradaなど、当時の新進たちと組んで、
活路を見出そうとして、アグレッシブに動いていた時期で、
みごと、成功も収めていたころですからね。
敬意を持って紹介するならば、
けっして、スルーは出来ない時期だと思うのですが。
James Brownや、Whitney Houstonなど、Arethaと同じく、
すでに「伝説」になってしまったアーティストたちと、
唯一のデュエット曲を残しているのも、80年代ですしね。

まあ、番組が、いつもより、
短いバージョンだったっていうのもあったかもですけどね。

と、なんか、楽しい曲を紹介するつもりが、
ラジオ番組批判になってしまいましたね。すんません。(^^;