probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Chuck Berry

2017-03-19 10:54:54 | R.I.P.
90才になられていたとはいえ、
Newアルバム制作中という情報も入ってきていたので、
訃報を聞いて、えっ??という感じです。

リアルタイムでChuckさんの音楽を聴いてきたのではありませんので、
どんなにすごい人なのかを、ちゃんと理解しているわけではないのですが、
その足跡や、残してきた楽曲をたどっていくと、
The BeatlesもThe Rolling StonesもThe Beach Boysも、
Chuckさんが登場しなかったら、生まれることはなかったかも?ということは、
耳素人な自分のような人間にも、想像がつくところでありますね。

ということで、今回は、いろんなアーティストに影響を与えた、
Chuckさんの楽曲の、そのカバーを聴きながら追悼しようかと思います。

80年代が青春な者にとっては、"Johnny B Goode"といいますと、
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の、あの名シーンが浮かんできますが、
自分は、83年に小ヒットした、Peter Toshのレゲエカバーも好きでした。



73年のElectric Light Orchestraのヒット曲"Roll Over Beethoven"。
この曲は、The Beatlesがカバーしていますので、
そちらの影響を受けているのかもしれませんが、
もちろん、オリジナルはChuckさんでありましたね。



Linda Ronstadtの78年のヒット曲"Back In The U.S.A."。
Lindaさんの最高傑作の誉れが高い、
アルバム"Living In The U.S.A."の冒頭を飾る1曲で1stシングル。
映像は、87年のもののようですが、Chuckさん本人と、
Keith Richardsも参加する、豪華な映像です。



Chuckさん自身が初めてチャートに登場したのは、
この"Meybellene"で、1955年のことだったようです。
この曲もまた、ElvisやJohnny Cashなど、
様々なアーティストによってカバーされております。



62年前に、こんなスタイルの人が出てきたら、
やはり、衝撃的だったでしょうね。
そういう瞬間に立ち合いたかったなぁ。

R.I.P.

http://www.bbc.com/news/world-us-canada-39318602
Rock and roll legend Chuck Berry dies(BBC)